ワンでの~んびり過ごした毎日!
記事は [09年07月21日] 378 日目 トルコ 3日目 / ワン のお話
7月21日-25日、トルコの「ワン」で4泊5日のビール休憩をした時のお話です!泊まったホテルや、食べ物、地元密着型のハマム情報などについてお届けします!右と左の目の色が違うニャンコ「ワン猫」を見れるかにゃー?
イランではビザの関係で休憩する時間がなかったし禁酒生活でビールが飲めなかったので、少しビールでも飲みながらのんびりしたかったんです!イランとの国境の町ドウバヤズットで休憩することも考えたのですが、ドウバヤズットよりも都会で便利そうなワンでゆっくりすることにしました。
それでは恒例のワンのホテル情報イェーイ!
ワンで泊まったのは「ホテル・バイラム(Bayram)」でっす!
街のメインロード「ジェムフリエット通り」と「キャーズム・カラベキル通り」の交差点という、これ以上ないくらいのリッチな立地にあります。あまりにリッチすぎるため、ちょっとだけ車の音がうるさいです。
お部屋はツインルーム!!
- ホテル代: 50TL(約3,250円 2人分)、 言い値: 60TL
部屋の中でWi-Fi が使えるので、「ビール飲んでゴロゴロしながらネット!」という1号と2号のこよなく愛することができまーす!Wi-Fiの速度が部屋によって速度が異なるので注意でっす!エアコンはないですがそこまで暑くはないので何とかなりました。
トイレとシャワーはこんな!
普通に快適でした。そういえば、ここで2号の髪の毛を切ったなあ。またもや切りすぎて「坊ちゃんみたいになった。。」とかブツブツ言われたような記憶が蘇ってきた。
朝食はブッフェ形式でっす!
「歩き方」によるとワンの朝食は豪華で有名なんだけど、ホテルで出る朝食は普通なんだそうです。なんじゃそりゃ~。
普通と言うことでしたが、品数豊富で結構美味しかったです。
葉っぱのようなものが入った固めのチーズと、香草が入ったヨーグルトがブッフェにあったのですが、どうやらこの2つはワン名物らしい!お皿の下の方にちょろっと乗っているやつです。分かり辛いぜイェーイ!チーズはしょっぱくてちょっと苦手でしたが、ヨーグルトは濃厚で美味しかったでっす。
ホテルのスタッフはとても親切でワンのガイドブックをくれたりしました。英語が通じるスタッフも何人かいましたよ!バス会社と提携しているので、バスのチケットを買うのも楽ちんです。チェックアウトは12時でしたが、バスが出発する直前の14時まで部屋を使わせてくれました!ありがたや~。まあ、何かと便利で居心地が良かったでっす!
そしてさらっと「ワン」の街情報イェーイ!
ホテルに面した「キャーズム・カラベキル通り」はレストラン、売店やアイス屋など何でも揃っていて賑やかでした!
こちらも「キャーズム・カラベキル通り」です。ピザ屋さんがたくさんあって大勢のお客さんで賑わっていました!
緑色がキレイなモスク!
朝4時半頃?にこのモスクからアザーン(イスラム教徒に礼拝の時刻をつげる呼びかけ)が大音量で流れてくるので毎朝必ず目が覚めます。。。。
こちらはホテルの前の交差点です!夜になっても賑やかです。
人通りも多く治安も良さそうだったので夜出かけても大丈夫でしたよ!
そしてワンではハマムに行っちゃいました!2号はもちろん留守番イェーイ!
写真がないので文章だけでーす!長文ですよイェーイ!
「ハマム」というのはトルコの銭湯のことです!垢すりやマッサージなどのサービスを受けることもできるんで・す・YO!10年前にトルコに来た時にハマムで垢すりをしてもらったら、とっても気持ちよかったので今回も是非行ってみたかったんでーす!イスタンブールなどの大都会の観光客向けのハマムだと高そうですが、ワンなど観光客がそこまで多くないところなら安く行けるんじゃないかな~と思ったんでーす。
今回は、ホテルのスタッフに紹介してもらった女性専用のハマム「SAFA HAMAMI 」というところに行ってきました!もう何ていうか思いっきりローカルなハマムで観光客はゼロ!どっぷり雰囲気を味わうことができました!
ホテルからは歩いて15分くらいのところにありました。ホテルを出て左にずーっと歩いていきます。何回か人に聞きながらどうにかこうにか辿り着くことができました。いつも道案内を担当してくれている2号がいないと大変じゃのー。本当は連れてきたかったのですが、2号はハマムとかマッサージとか好きじゃないんです。男性用ハマムの方がネタ多そうなのに、もったいないのー。
以下、ハマムの詳細レポートです!
「SAFA HAMAMI 」という看板がある扉を開けて地下に階段を下りていくと、いきなり巨漢のおばちゃん(垢すりおばちゃん)が上半身裸でウロウロしていてびっくり!受付らしきお姉さんがいるが全く英語が通じない。。。「HAMAMI 8、KESE 6」という貼紙が貼ってある。どうやらハマムへの入場料が8TL(約520円)で垢すりが6TL(約390円)っぽい。
14TL払うとサンダルと洗面器を渡されて脱衣場に案内される。脱衣場は個室。そこでパンツだけになり、巨漢のおばちゃんに連れられて浴場へ!全裸の人は誰もいない。みんなパンツだけ履いている。水着のパンツとかじゃなくて、普通の「おパンツ」。
浴場に入ると、真ん中に大きな石がありその上に何人かゴロゴロしていた。石の周りが体を洗うところになっている。とりあえず体を洗うところに座るように言われる。頭からお湯をかけてもらった後で、大きな石の上に寝ろと言われる。石はちょっとあったかいな~というくらいの温度でとても快適。
快適だったがしばらく寝転がっていると熱くて死にそうになる。。。もう無理だ~水でも浴びようかな~と思っている頃に巨漢のおばちゃん登場、そして垢すり開始。
垢すり専用手袋みたいなのでゴシゴシこすられる。ちょっと痛い。。垢がボロボロでてくる。耳をこすられた時にピアスがなくなった。数少ない樹脂のピアスだったのに。。。(ワタクシ金属アレルギー)
垢すりが終わると今度は全身をシャンプーでガシガシ豪快に洗ってもらう。髪の毛も顔もミソもクソも一緒に全部同じシャンプーでグワシッと洗われる!このシャンプー代は別途請求された(5TL:約320円)。結構高いが残ったシャンプー(普通のボトル)はお持ち帰りできた。このシャンプーの質は良かった。さすが全身洗うだけのことはある。最後自分で体をすすいで終了。スッキリ!スッキリ!イェーイ!
脱衣場に戻ってきたが、タオル忘れたことに気づく。。。レンタルタオルとかのサービスはないらしい。私はハンカチしか持っていなかったので大変だった。。。。ウーンと困っていたら、優しい現地の方が自分の体を巻いているタオルを貸してくれようとした。さすがに申し訳ないので大丈夫!のジェスチャーをしてみる。
脱衣場の真ん中はくつろぎスペースになっていてみんなタオル巻いてチャイ飲んだりきゅうりかじったりしていた。きゅうりを尻目に、顔が乾燥してきたのでそそくさ~とホテルに戻る。
総じて清潔度は全く問題がなかったです!ただ、観光客向けでないため英語は全く通じません!何をどうしたらいいのかわからず、まな板の鯉状態イェイ!タオルやシャンプーなど必要なものはちゃんと持っていった方がイェかったです。10年前に行った時は身一つで大丈夫だったような気がしたのですが、あれは観光客向けハマムだったのね。。。ここのハマムは現地の方々が銭湯のように使っているようで、垢すりをやってもらっている人は私くらいでした。。。
「いい湯だな~」とリラックスする感じはしなかったですが、純粋に垢を落とす!って意味ではかなりイェかったです。月1回くらいのペースで通って垢を落としたいところです!
以上、地域密着型のハマムに行ったお話しでした!
みなさん、これを読んでもちろん行きたくなりましたよね!イェイ!
お次はワンで食べた美味しいもの情報イェーイ!
長文の後ですが、読んでくださいね~!
まずは、トルコと言えばコレ!!
そうです!おなじみのケバブでっす!イランではキャバーブと呼ばれていました!こちらはチキンのケバブ!鶏肉のかたまりがたくさん串に刺さってグルグルまわりながら焼かれています!注文するとお肉のこんがり焼けた部分を切ってレタスやトマトなどの野菜と一緒にパンに挟んでくれます!
もちろんビールと一緒にイェーイ!
- チキンケバブ: 2TL(約130円)
こちらは「ユフカ」という薄いピタパンみたいなので巻いたものです。フランスパンに挟むかユフカでクルクル巻くか選べます!ユフカの方が食べやすいので好きなのですが、ユフカの方がフランスパンよりもお値段が高いことが多いでっす!
ちょっとゴージャス?にレストランのトルコ料理も堪能しました!
このレストランはホテルを出て右に進み角を曲がってまっすぐ3分くらい歩いたところにありました。
こちらはビーフケバブです!ビーフの方がチキンよりも高いですよー!
スープや煮込み料理もたくさんありまーす!
こんな風に出来上がったお料理が並んでいるので、適当に指差しながら注文していきまっす!
そしてやっぱりお持ち帰りしてビールと一緒にイェーイ!
- 全部で21TL(約1,365円) ビール除く
写真の解説をどうぞ!食べたのはこんなのでーす!
[写真上段]
- 左 : ピラフ!メインについていたのについ頼んでしまった。
- 中央 : 牛肉とトマトの煮込み!お肉柔らかくて美味しい!
- 右 : スープ!豆とトマトのスープ。薄味でウマー!
[写真下段]
- 左 : トマトペースト!メインを頼んだらついてきた。パンにつけて食べると美味しい。
- 中央: トマトときゅうりのサラダ!メインを頼んだらついてきた。レモンをたっぷり絞って。
- 右 : 「アレキサンダー」という名のゴージャスなケバブと付け合せ!
この日のメインは「アレキサンダー」!お肉の下には薄いパンが敷いてあり、上にはトマトソースがたっぷりかかっていまっす!このパンに肉やトマトソースの味がしみてウマー。つけ合わせのヨーグルトとピラフと一緒に頂きまっす!
ちょっとこの日は頼み過ぎてしまい、結構なお値段になってしまいました。
そして、最後に「ワン猫」情報!!!
・・・と行きたいのですが、ワン猫様に会うには「ワン猫の家」とやらに行かないと会えないらしく、ぐうたらな私達は会えなかった・・・ワン猫様はその辺の道をウロウロしてたりしないんでーす。
というわけで・・・
にゃー!!!
こちらのワン猫様(化け猫?)は、ワンのバス会社のマスコットです。誠に残念ながら私達が確認できたのはこれだけでした。。。
ワンの名所「ワン湖」の紹介もしたいのですが、ワンから次の街マラテヤに行く途中で見ることができたので、次回の移動記事でお届けしたいと思います!どうでもいいけれど、私達ってろくに名所に行かず何やってたんだか。化け猫に祟られそうだにゃー。
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コメント
> yukiquita さん
コメントありがとうございます!
シャワーで感電とはさぞかし不安な思いをされたことでしょう。。。
感電するのなんてインドくらいかと思いましたがトルコもあるんですね。
そして、イスタンの垢すりおばさんは「黒レースおパンツ」を客の隣で洗っちゃうんですね。
何とも落ち着かない。。。。トルコ全裸はNGかと思ってました。
そういえば、ワンの垢すりおばさんは黒パンでなくヨレヨレ~な白パンでした。。。
観光客向けに黒レース?!
2009年12月21日: 1号 さん
毎回楽しく拝見させていただいています。
トルコのボドルムという町に泊まった時ホテルでシャワーを浴びてたら、感電しました。全身ビリビリです。
そしてイスタンブールで行ったハマム(観光用)のおばさんは垢すりが終わったあと自分のレース(黒)のおパンツを脱いで洗っていました。私の横で・・
2009年12月21日: yukiquita さん
私、コメントします!
みなさまからのコメントを楽しみにお待ちしております!
「イェーイ!」だけでも構いませんのでお気軽にどうぞ!
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