イスタンブールで日本からの救援物資(小包)を受取りました
記事は [09年08月06日] 394 日目 トルコ 19日目 / イスタンブール のお話
2009年8月6日と14日にイスタンブールで日本から送ってもらった救援物資(小包)を受け取った時のお話です。思っていたよりも受け取りに時間がかかってしまいました!!
2号が「新しい一眼レフが欲しイェイ!」と言い出したので、日本にいる父号、母号にお願いして一眼レフカメラを送ってもらうことにした、セカイェツアー。ついでなので、セカイェ愛用の薬やこれから行く国の「歩き方」も送ってもらうことにしました!
一眼レフカメラや「歩き方」はネットで注文して実家に届くように手配しました。ネット注文は安くてイェイですね!お店に出向かなくても海外から注文できるのがイェイ!そして薬は父号、母号に薬屋で買ってきてもらいました。
荷物受取りの場所に選んだのはもちろんイスタンブール!イスタンブールは世界遺産に登録されている観光名所も多く、長期滞在する予定だったんで、万が一荷物がなかなか受取れなくてもダイジョウV!そして、ブログを通じて交流させてもらっている「世界一周 × 6大陸制覇 × ハネムーン」のケンサク&リエ夫妻も素敵な救援物資をイスタンブールで受取っていらっしゃったので、私たちも!ってことでイスタンブールを受取りの場所に選びました!
- ケンサク&リエ夫妻がイスタンブールで小包を受け取った時の記事です。九州名物「棒ラーメン」美味しそうです!
私たちは荷物を送ってもらうのに、2つの郵送会社を利用しました。
「EMS 」は全国どこにでもある郵便局から発送の手続きができるので便利です。私たちも当初は全部まとめて「EMS 」で送ってもらおうと思っていたのですが、何と「EMS 」では送れないものが1つありました。それはカメラのバッテリーです。何とバッテリーは危険物(腐食性物質)に分類されてしまい「EMS 」では送付することができないんです。何でも発火の恐れがあるそうな
そこで登場するのが、ご存知「FedEx 」。若干(かなり)値は張りますが「FedEx 」なら、フェデックス・パック(緩衝材入り)という規定の封筒を使えばバッテリーを日本から海外に送ることができるんです!!
性悪女なワタクシは「バッテリーをタオルとかでくるんで適当に詰め込んじゃえば、わからないんじゃーん。」と思ったのですが、荷物を預ける時も、引き受けるときも一品一品チェックされる上に、飛行機に乗せる前はX線でも検査されるらしいとのこと。しょうもないことを考えるのはやめましょう~。また、海外でバッテリーのみ購入することも検討したのですが、入手に時間がかかりそうだったのでここは無理を言って送ってもらうことにしちゃいました。
さて、今回の送付の内容を簡単に表にしてみました!!イェーイ!
会社名 | 送付物 | 重さ | 送料 | 所要日数(予定) | 所要日数(実際) | 受取り場所 |
---|---|---|---|---|---|---|
FedEx | カメラのバッテリーのみ | 0.5キロ |
8,000円 |
2日 |
2日 |
泊まっていた宿 |
EMS | カメラ本体、ガイドブック、薬など | 6キロ |
9,600円 |
5日 |
12日 |
トプカピの郵便局 |
海外に発送するのって高いですなー。特に「FedEx 」!!たった0.5キロでこのお値段とは!!バッテリーも手荷物なら問題なく飛行機で運べるので、誰かに持ってきてもらう方が断然イェイですね~。
そして、EMSは予定よりも1週間遅れて届いちゃいました~~。う~ん、1週間くらいで済んで幸せなのか??しかも「トプカピ」ってどこよ。
ちなみに「EMS 」も「FedEx 」両方とも、WEBで追跡サービスがあります。日本で小包を送った時のように今荷物がどこにあるのか調べることができますYO!
それでは前置きが長くなりましたが、受取った時の様子をご紹介しまーす!!
まずはあっさり受取れた「FedEx 」編!!
「FedEx 」は送る際、届け先となる宿を予め指定しないといけないため、前もって「スルタン・ホステル」という宿を予約しておきました。郵便局留めにはできないっぽいです。そんなわけで、8月4日に父号が「スルタン・ホステル」宛に発送してくれました!
そして、その2日後。。。受取り予定日の8月6日。。。
無事到着!!
こちらがバッテリーも送れる「フェデックス・パック」です!!
予定では8月6日の夜20時に到着する予定だったのですが、イスタンブールの街をウロウロしてから18時頃に宿に帰ったらもう既に届いていました!!すごいぞ「FedEx 」!!高いだけのことはあるねーー!
送付パックの最小量0.5キロに余裕があったということで、父号が8月4日付けの新聞を入れてくれてました。ホームセンターの広告が懐かしイェかった~。日本は便利なものがたくさん売っていますね~~。ヨーグルトを作る機械とかもあるのねー。
そんなわけで、カメラ本体に先立ちバッテリーをGET!!イェイ、イェーイ!!
そしてここからが、なかなか受取れなかった「EMS 」編でーす!!
EMSは、8月3日に父号がイスタンブールの中央郵便局(GPO )宛に発送してくれました。そして受取り予定日の8月8日。ネットカフェでメールチェックしてると、父号から「追跡調査見たら、荷物がイスタンブールに到着しているっぽい!!」というメールが!!慌てて宿にパスポートを取りに帰り鼻息を荒くして中央郵便局に向かいました!!
こちらが「中央郵便局」!!
トラムの「スィルケジ駅」のすぐ近くにありまっす!!
「俺達の荷物はどこじゃーー!イェイ!イェーイ!」と勇ましく乗り込んだのですが、さんざんたらい回しにされた挙句、この日は土曜日だったので月曜日でないと受取れないと言われてしまいました。。。ショボーン。
そして、8月10日の月曜日に再び中央郵便局へ突撃してみたところ。。。
やっぱりまだ届いていないらしい(;´д`)
「3日後にまた来てね~ 」と言われてすごすごと帰ります。。。。
そして3日後の13日再々突撃してみたところ。。。
やっぱりまだ届いていないらしい(;´д`)
「1週間後にまた来てね~ 」と言われてすごすごと帰ります。。。。
今度は1週間後。。。うわーどうしよーー。
イスタンブールでの観光もほぼ終えてしまい、やることのなくなってしまったセカイェツアー。イスタンブールは物価も比較的高いので、ここは一発ブルガリアのソフィアにでも行ってもう一回戻って来ようかとも考え出しました。
ブルガリアのソフィアへの出発は14日の夜行。往生際の悪いワタクシは14日のお昼頃にマクドナルドのアイスを買いがてら、しつこくもう一度中央郵便局へ行ってみました。すると。。。今度は回答が違った!!
「今トプカピに到着していて、3日後にスィルケジの中央郵便局に到着するよ。
もし早く欲しければトプカピに行くといいよ。」
とのこと。そりゃ行かなきゃ!!ってことで「トプカピ」とやらに行くことにします。
って「トプカピ」ってどこだっけ!?うっかりもののワタクシは郵便局で「トプカピ」の場所を聞くのを忘れてしまいました。。。あの有名なトプカピ宮殿の近くにあるのかな~と思い、「トプカピ宮殿」から数分歩いたところにある「アヤソフィア博物館」の前の広場にある小さな小さな郵便局に行ってみたところ、お昼休みで閉まっていました。まあ、開いていたとしてもとても海外からの小包が届くようなところには見えなかったんですが。。。
そこで途方にくれていると、親切なおじさんが「トプカピの郵便局へはトラムで行けばいいよ~。」と教えてくれました!!なるほどトプカピってここの事じゃなくて別にあるのね!
そんなわけで、教えてもらった「メルケズエフェンディ」へやってきました。
- 「スルタン・アフメット」~「メルケズエフェンディ」 1人1.5TL(約100円)
トラムの駅にいた車掌さんに聞いて郵便局へGO!!
やった~~!受取れる!!と思いましたが、残念ながらここはお目当ての「トプカピ」の郵便局じゃなかった模様。普通の小さな街の郵便局でした。しかし、とても親切なスタッフの方が「トプカピ」の郵便局への道を教えてくれました!
教えてもらった通りに歩いて行くとこんな大通りがありました。
この大通りを更に越えて進んで行きます。念のため道を聞いて確認します!
┌( ・_・)┘ テクテク
┌( ・_・)┘ テクテク
30分くらい歩いて「トプカピ」らしき郵便局に到着!!イェイ!イェーイ!!
スィルケジの中央郵便局よりも大きく、配送センターみたいな感じでした。全ての荷物は一旦ここに集まるのでしょうか?
建物の中に入り、スタッフに「問い合わせ番号」を見せて確認してもらいます。すると「You are lucky!」と笑顔で言われました。どうやら荷物があるっぽい。少しホッとします。そしてパスポートのコピーを渡してしばらく待機します。パスポートのコピーがない場合は郵便局の外に出て取りに行かないといけないようでした・YO。
他にもトルコの方々が何人か待っていますが、なかなか進みません。イスラム教の休日である金曜日だからでしょうか。
待つこと1時間以上。やっとこ名前を呼ばれました!!
お~、私たちの荷物だーーー!!って、さっそく開けているし・・・
しかし、日本語のシールが貼ってある小包を見た時は感動しました!2号とこれで何とか今日受取れるね~と狂喜乱舞しました!
ウギャー!!中身を全部空けて一品一品調べるのね。。。大切に扱って~~!!
2号は「俺より先に新品のカメラに触りやがって~」と鼻息フンガフンガさせてました!
そして最後はゴチャっと再梱包されます。カメラと好物「柿の種」がチラリ
そして最後恐ろしい額の関税を払うように言われました。。。大体荷物の内容の総計の1割くらいの額に相当しました。。。ああ、どこまでも金がかかる日本からの発送。。。もちろん手持ちのトルコリラでは払えなかったので、2号が走ってATM で降ろしてきました。そして関税以外にもよくわかりませんが、2TLも徴収されました。
色々ありましたが無事にGET!!
もう、嬉しくって、頭に載せて帰っちゃいまーす!
帰りはこーんな歩道橋を渡って行くと。。。(頭に載せるの疲れたらしい。。。)
近くに駅あるじゃん!!
- 「ゼイティンブルヌ」~「スィルケジ」 1人1.5TL(約100円)
「ゼイティンブルヌ」駅からトラム1本で宿の近くの「スィルケジ」駅まで帰れましたとさ。。。
結局、ブルガリアのソフィアに行く直前に荷物を受取ることができたので、イスタンブールに戻ってくる必要はなくなりました(その後冬に再度イスタンブールを訪れるのですが。。。)。ミラクルな受取りでしたが、ラッキーでした!
1号、2号:「荷物の手配から発送から調べ物から色々とお願いした父号様、母号様ありがとうございました!」
さて、次回は受取った荷物をパッキングして、よっし~夫妻とビール飲んで夕景を楽しんだ後で、夜行バスでブルガリアのソフィアへ移動した時のお話をお届けします。ようやくイスタンブールを出発します・YO!
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コメント
郵便局は遅かった。。。
関税などは、全員が取られるわけではないっぽい。恐らく私たちが運が悪かったような。。。
2010年4月16日: 1号 さん
FedExが2日で、郵便局が12日って、どこの国でも郵便局の仕事は遅いのかしら???
しかも中身を空けられて、関税まで取られる?!?!
2010年4月16日: 典子 さん
私、コメントします!
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「イェーイ!」だけでも構いませんのでお気軽にどうぞ!
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