マラテヤからカッパドキアの拠点となるギョレメへバスで移動!
記事は [09年07月27日] 384 日目 トルコ 9日目 / マラテヤ のお話
7月27日、「マラテヤ」から「ギョレメ」へ移動した時のお話です!ギョレメは世界遺産「ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群」の拠点となる街でーす!トルコの観光の目玉!キノコニョキニョキの「カッパドキア」で・す・YO!
マラテヤから1泊2日のツアーで世界遺産「ネムルット・ダー」をイェーイ!してご満悦のセカイェツアー!朝9時20分頃にマラテヤに帰ってきて、そのままマラテヤには泊まらずに「ギョレメ」へ向かいまっす!が、マラテヤからギョレメへは直通のバスがないので、「カイセリ」という街を経由して行きました。
そんなわけで、マラテヤからギョレメまでのルートはこうなります。
マラテヤ ⇒ カイセリ ⇒ ギョレメ
1人分のバスの費用と所要時間はこんな感じ!
【移動1: マラテヤ市内 ~ マラテヤのオトガル】
- 市バス代: 1TL(約65円)、 言い値: もちろん同じ
- 所要時間: 約15分(11時20分~11時35分)
【移動2: マラテヤのオトガル ~ カイセリのオトガル】
- バス代: 25TL(約1,625円)、 言い値: 同じ
- 所要時間: 約5時間30分(13時00分~18時30分)
【移動3: カイセリのオトガル ~ ギョレメのオトガル】
- バス代: 10TL(約650円)、 言い値: 同じ
- 所要時間: 約1時間(19時00分~20時00分)
まずは「マラテヤ」から「カイセリ」へレッツらGO~~~!
「ネムルット・ダー」からマラテヤに戻ってきたのは朝9時20分頃でした。この日はサンライズを見るために朝4時に叩き起こされたんでバスの中ではガン寝!マラテヤに到着した時は寝ぼけ眼でした。カイセリ行きのバスの出発の13時までは、オトガルまで行く時間を含めてもまだ時間があるので、バス会社「MALATYA KAYISI KENT 」に荷物を預けてインターネットカフェでネットしたり、ランチ用にパンを買ったりして過ごしました。ツアーで一緒だった日本人女性も同じバスでカイセリに向かうので3人で移動しました!
ちなみにマラテヤからカイセリまでのバスは前日「ネムルット・ダー」のツアーの予約をした後に、ケマル・アヌルさんのお友達にバス会社「MALATYA KAYISI KENT 」へ連れて行ってもらい、そこで購入しました。
しつこいですが、笑い飯じゃなかった「ケマル・アヌルさん」はこのお方でございます。
- もちろん右のお方です。
そしてカイセリへのバスの出発時刻が近づいてきた頃、バス会社に戻ってきました!出発するぞーと思ったら、2号が何やらカウンターの奥の方を覗き込んでいる!!
何かと思ったら、カウンターの中でランチ作ってた!!
まな板も使わずにトマトやらパプリカを器用に刻んでます。インドとかでも思いましたが海外ってまな板使わないで野菜切る人多いですねー。一体何が出来上がるのか見届けたかったのですが、残念ながら出発の時間がやってきちゃいました。。。カウンターで煮込み料理かねー。裏にコンロがあるのか?!
さて、それでは市バスでマラテヤ市内から、マラテヤの「オトガル」まで移動でっす!
この市内の移動ってのが結構難しいかもしれません。バス乗り場を探したり、オトガル行きのバスを探したりするのがややこしや~!だので、トルコのバスサービスではお馴染みのセルヴィス(無料の送迎バス)があると、とっても楽ちんなんでーす!
でも今回はセルヴィスがないので自力でGO!バス会社のスタッフにバス乗り場などを教えてもらいました!
実は、マラテヤにはオトガル(バスターミナル)が2つあります。市内から西に2km くらい離れたところにある「テルミナル」と近郊の町へのドルムシュ(ミニバス)が発着する「エスキ・オトガル」です。
「テルミナル」は設備の整った大きなオトガルで、ほとんどの長距離バスはこちらから発着します。なので私達はこちらのオトガルに向かうことになります。ワンからマラテヤに移動した時もこちらのオトガルに到着しました。イェニ(新)・オトガル(Yeni Otogar )とか、マシュティ(Masti )とも呼ばれています。
一方「エスキ(古)・オトガル」は市内の中心地から1km くらいのところにあります。ドルムシュ専門で長距離バスは発着していないようです。
さて、テルミナル行きのバス乗り場はバス会社から歩いて3分くらいのところにありました。子供達に聞いてみたところ、どうやらテルミナル行きのバスはここで合ってるらしい!
バスのチケットはキオスクという売店で予め購入しておきます!
やってきたバスの車掌さんにテルミナルに行くか聞いてみたところ。。。
「このバスは、行かないよー。」とのこと。
そしてこの後「マシュティ(Masti) 」行きのバスがやってきた!マシュティはテルミナルの愛称でっす!
- 市バス代: 1TL(約65円)、 言い値: もちろん同じ
- 所要時間: 約15分(11時20分~11時35分)、マラテヤ市内 ~ マラテヤテルミナル
途中カルフールを発見!大きなスーパー楽しそうだのー。
そして15分でマラテヤのテルミナルに到着でっす!
でかくて立派じゃーー!!その辺を歩いていた少年と一緒にパシャリ!
マラテヤと言えばこれ!!アンズで・す・YO!
正面玄関の柱にも刻まれていました!
既にバスのチケットは買ってあるのでバスが出発する13時までぷらぷらと過ごします。
買っていたパンを食べたり有料トイレ(0.5TL:約33円)に行ったりしました。
インターネットカフェもありましたよ!!
名物のアンズをお土産?にどっさり買い込んでいる方が多かったでっす!
バスはこちら!
って、バスの行き先を書いた看板の写真しか撮っていませんでした。。。こちらのバスはマラテヤからカイセリ、首都アンカラを経由してイスタンブールまで行くらしいです!長距離移動ですなー。バス会社のトレードマークのアンズがキャワイェイ!「KAYISI 」というのはトルコ語でアンズという意味なんで・す・YO。
定刻の13時にバスは「カイセリ」に向けて出発!いつも通り熱々のコーヒーがもらえました!
- バス代: 25TL(約1,625円)、 言い値: 同じ
- 所要時間: 約5時間30分(13時00分~18時30分)、マラテヤのオトガル ~ カイセリのオトガル
こちらはバスの休憩所で売っていたガム?です!
キャワイェイ少年達が売っていました!
最初は豆かと思ったのですが、どうやらガムっぽい!食べてみたかったのですが、買い方が良くわからずまごまごしているうちにバスが出発してしまったので断念!見た目酸っぱそうですが、ガムだから甘いのかねー。
道中はこんな感じでした!ホント何もない!!!
そして18時30分に無事「カイセリ」に到着でっす!
カイセリのオトガルも新しくて立派でした!
早速ギョレメ行きのチケットを買いに行きます。
19時出発のチケットを買うことができました!えかったえかった!もう少し遅くまでバスがあるっぽかったでっす!私達は「ギョレメ」に行きますが、一緒にバスに乗ってきた日本人の女性の方は「ネヴシェヒル」に行かれるということです。「ネヴシェヒル」もカッパドキア観光の拠点となる街の1つです。「ネヴシェヒル」も「ギョレメ」も同じバスで行くことができまーす!
バスはこちら!!長距離移動ではないので、そんなに大きくないですよ!
カイセリのオトガルには屋台っぽいのがいくつか出ていました。
こちらはギョズレメの屋台!ギョズレメはひき肉やチーズが入ったクレープです。パリパリしていて美味しそうなんですが、まだ食べたことないでーす!トルコではこれを焼いているところをよく見かけます。
こちらはアイラン!!
アイランはしょっぱいヨーグルトドリンクです。オトガルでは、こんな風にジューススタンドみたいに売っています。これも1回飲んでみたいんですが、どうせバスの中で飲み物サービスがあると思うと、なかなか手を出せない。。。
夕日の中、19時に「ギョレメ」に向けて出発です!!
- バス代: 10TL(約650円)、 言い値: 同じ
- 所要時間: 約1時間(19時00分~20時00分)、カイセリのオトガル ~ ギョレメのオトガル
本日2回目のお菓子と熱々のコーヒーです!
ワタクシ10年以上前にもトルコを旅したことがあったのですが、その時は熱々のコーヒーはサービスされなかったような記憶が。。。ジュースとお菓子は配られた記憶があるんですがね。最近始まったサービスなのでしょうか?どうなんでしょ?
そして、ふと窓の外を見ると。。。
キノコがニョキニョキしてるーーー!!(ブレブレですが。。。)
これぞカッパドキアじゃないですかーーー!何かこの景色見覚えあるぞーーー!
実はワタクシカッパドキアは2回目なんです。
ニョキニョキの中、20時にギョレメに無事到着!!
一緒に来た日本人の方が行かれる「ネヴシェヒル」はもう少し先のようです。私達は一足先に降りました!
ギョレメのオトガルはそれほど大きくないですが、バス会社がずらりと並んでいました。
バスを降りると同時に宿の勧誘がギャーっとやってくるのかと思ったのですが特にそんなことはありませんでした。ただ、各国の観光客がたくさんいて何だか華やか~な感じ。シーズンまっさかりのカッパドキアはやっぱりすごいな~!
そんなわけですっかり暗くなってきた道をお目当てのホテルに向けてトボトボ歩きます。
オトガルから西に向けて5分くらい歩くと、お目当てのホテル「オットマン・ハウス(OTTOMAN HOUSE)」に到着!
ワーイワーイ!トルコの観光の目玉!カッパドキアに無事到着したぞーい!ワッホーイ!
次回はホテル情報とシーズン真っ盛り~なギョレメの街についてお届けします!
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コメント
> 典子さん
やっぱりトルコの方はまな板使わないんですね!
確かにまな板洗わなくていいので便利ですが、なかなか難しいですよね!
2009年12月31日: 1号 さん
どうでもいい話だけど、学生時代、寮でまな板なしで野菜を切って料理をしていたトルコ人留学生のことを思い出した!
2009年12月29日: 典子 さん
私、コメントします!
みなさまからのコメントを楽しみにお待ちしております!
「イェーイ!」だけでも構いませんのでお気軽にどうぞ!
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