世界遺産イェーイ！ 世界一周旅行 旅日記！

チュニジアのチュニスから飛行機でダカールに到着したのは深夜1時頃。空港の警備の方にお願いして朝になるまで出発ターミナルの方に入れてもらい待機していました。蚊がいるけど客引きが入って来れないのでかなり快適！そうなんです！空港の外にはタクシーやお土産の客引きがヤンヤヤンヤいるんで・す・YO！治安は良いが客引きがしつこい、それがセネガル！まぁ、あの国やあの国なんかの客引きと比べると全然普通なんでこの国まで来るような旅人にとってはそれほど気にならないレベルかと思います！

そして日の出と共にタクシーに乗ってダカール市内に向かい、そこから乗り合いタクシーでサンルイ島まで向かいました！いよいよアフリカ初体験！エジプト、モロッコ、チュニジアは訪問してきましたがいずれもアラブの国なので、やはりセネガルがアフリカ初でしょう！

サンルイは1872年から1957年までフランス領西アフリカの首都であった町(以後首都はダカール)で、川の中州にある「サン-ルイ島」が世界遺産として登録されています！

僕達はサンルイ島の北端にある「La Louisiane 」というホテルに泊まっていましたので、

まずは島の北側の様子をどうぞ！

本当にまったり、ノホホ～ンとしてます！痛んでいる家も多く、裕福そうには見えませんが島の中に物乞いなんてほとんどいません！子供達は学校や仕事の手伝いで忙しそうで、観光客を空気のように扱っている感じでした。観光客にワラワラと群がってくるのかなーなんて思ってたのでかなり意外でした。

こちらは僕達が水を買っていた商店です！　どうです！このノホホンぶり！！

家の壁にはこの牛さんのようにオモローなペイントがされてることが多く、それを見てるだけでも楽すぃ～イェイ！

そしてこちらが島の中心部の町並み！

中心部の方には木造のバルコニーを持つカラフルな家並みが広がっています！島全体は碁盤目状に区画整備されており、首都として機能していたフランス植民地時代の面影を残しています。島の中心部はノホホ～ンとはしておらず、人の数も多いし、ずっと付いてこようとする客引きもジャジャーンと登場します！あっ、ちなみに気温は40℃近くあり、直射日光が超強烈！現地の人ももちろん日影を歩いてました。

で、サンルイを拠点にもう1つの世界遺産「ジュッジ国立鳥類保護区」もイェイ！しました！

こちらはサンルイ島にあるツーリストオフィスで、「公園までの往復タクシー、ドライバー、英語話せるガイド、入園料、公園内のボート」が付いて1人20,000CFA(約4,000円)ってやつを利用しました！

ここは渡り鳥のオアシスで、毎年9月～4月にかけて300万羽もの渡り鳥がヨーロッパやサハラ砂漠からイェイ！しに来るんで・す・YO！ツーリストオフィスのスタッフさん曰く、シーズンの始まった今なら物凄い数のペリカンが見られるよ～ってことなので、かなり鼻息がフォンガフォンガ状態でした！鼻息で渡り鳥が飛んでいってしまわないよう十分注意しました！

で、サンルイから途中舗装されてない道を砂にまみれながら、1時間40分ほど進むと「ジュッジ国立鳥類保護区」に到着です！

早速いました！いました！ペリカンで・す・YO！

口の中に魚が入ってるのが透けて見えるがな！！公園内のボート乗り場付近にワラワラとペリカンが泳いでいて、魚をカッ喰らう光景が見れました！しかしガイドさんにはこんなんで興奮するんじゃなーいと言われてしまう。。というのもボートに乗って行った先からが凄かった！！10秒ほどの動画を2つ用意いたしましたので是非ご覧くださいませ！

こちらの動画は、飛びまくるペリカン達！！

(」゜ロ゜)」　全部ペリカンで・す・YO！　ペリカンって普通に飛ぶんですね！

そして次が凄いYO！　ペリカンの巣だぜイェーイ！！

(」゜ロ゜)」　全部ペリカンで・す・YO！　全部、ほんと全部、ペリカンで・す・YO！

この驚愕の光景を前に、動画担当1号の持つビデオも小刻みに振動してしまっとる！！いきなりこれ見せられて動画をうまく撮るのは難しいだろなぁ～。アワアワしちゃうだろ。それにしても177発目にイェイ！したルーマニアの世界遺産「ドナウ・デルタ」で、遠くに見えるわずか数匹のペリカンに興奮していたのが懐かしい。。

そして刺激的だったサンルイから首都ダカールへと移動です！

こちらはセットプラスという乗り合いタクシー！

セットプラス(Sept-Place )とは、「Seven-Seater 」って意味で7人乗りの乗り合いタクシー！助手席に1人、あと後ろ2列にそれぞれ3人ずつ乗ります！まず間違いなくどの車もオンボロで本当にドア閉まってんのかなってレベルです！そして1列に3人乗るのですが足元のスペースが小さく、マツコ・デラックスが乗ってきたらエコノミー症候群になるんじゃねぇのって感じ。ダカールまで4時間はあるからね！ほんでもって7人集まるまで出発しない、それがセットプラス！料金は全て事前交渉制！フランス語が主流ですが価格交渉は数字が分かれば何とかなります！ロンプラに載ってる価格くらいまでは普通に下げてもらえますYO！

そして道中、ちょくちょく休憩か何かで一瞬だけ止まるのですが、空いてる窓全てから物売りが「ガーーーーーーー！！」って商品を中に入れてきて営業が開始されます。その様子は、「1号のつぶやき写真」をどうぞ！で、現地の乗客は結構買ったりする。

そしてダカールからは世界遺産に登録されている「ゴレ島」を日帰りでイェイ！

ゴレ島は南北900m、東西300mととても小さな島なので日帰りでOK！9時発のフェリーに乗ってゴレ島に向かい、12時30分のフェリーでダカールに帰ってきました。

僕達は暑いセネガルでは午前中に観光し、ランチを喰って午後はホテルで静養というスタイルをとりました。夕方からは涼しくなりますが、今度はマラリアの原因となるハマダラカは夕方から夜にかけて活動するので外出注意ということになります！

ゴレ島まではダカールからフェリーで15分！　あっちゅう間！

サンルイ島ではそれほど観光客を見かけませんでしたが、ゴレ島行きのフェリーにはワンサカいましたYO！

観光客は多いですが、ゴレ島にもサンルイ島のようなノホホン感が漂ってます！

この奥にはキリスト教の教会があって、日曜日ということもありミサが行われていました。セネガルでは9割がイスラム教徒だと知っていたので、賛美歌が聞こえてきたときには驚きました！

そしてこちらがゴレ島で一番有名な場所です！！

ゴレ島はノホホンとし、観光客も楽しそうな人がほとんどだし、写真のようにノリノリな人もいますが、実はゴレ島は、かつて奴隷貿易の積み出し港だった悲しい歴史を持つ島なんです！原爆ドームやアウシュヴィッツ収容所などと並ぶ「負の遺産」です。そしてこの建物は18世紀に建てられた「奴隷の家」で、奴隷として連行されたアフリカ人が収容されていた建物だったりします。

しかしこのような背景を持つゴレ島ですが、アウシュヴィッツとは違って厳粛な雰囲気は感じられないのも事実で、現地の人は奴隷貿易とは関係ないセネガル～な感じの絵画やカワイェらしい工芸品などを売ってたりとやっぱりノホホンとしてる感じでした。カワイェらしい工芸品はこちらの「1号のつぶやき写真」をどうぞ！ノホホン感出てるっしょ！！

速報なのに記事が長くなってきましたが、最後に「セネガル料理」をちょろっとご紹介！

セネガルではちょっと遅めにランチを豪快に喰って、夜はビールとおつまみでイェイ！してましたので、ランチに喰ったものをご紹介！

まずはこんなのはいかがでしょうか！　

こちらは「スープカンジャ」っていう具沢山のオクラベースのスープです！この時はカニ、肉、エビ、貝、野菜がイェイ！してました！赤い油はパーム油なので全然辛くはありません！セネガルの主食は米なのでライスもついてきますYO！オクラのトロトロ～ってした感じがたまらず、ご飯が進む！進む！これは日本でも流行ると思う！特に理由ないけど。

そしてもう1品ご紹介！！　

こちらは「チェブジェン」っていう炊き込みご飯の上に焼き魚とゴロゴロ野菜がのったものです！魚2匹が豪快にドデーン！！魚の下には炊き込みご飯がイェイ！してるのですが、こちらは辛い！！チュニジアでチキンばっか食べてた反動で僕はセネガルでは魚ばっか喰ってます！1号はセネガルでもチキン頼むこと多いぜイェーイ！このチキン野郎が～！！あっ、すみません。。言いすぎました。。怒らんといてね。

ちなみに、ロンプラに載ってる「Chez Loutcha 」って有名なお店で食べたのでスープカンジャが3,450CFA(約690円)、チェブジェンが3,900CFA(約780円)とランチにしては値段が高いのがちと痛い。。ボリュームあるしウマけりゃイェイかっ！

以上、セネガルの紹介は終了～！

まだ他のアフリカの国には行ってませんが、アラブ以外のアフリカ諸国では治安も良く観光しやすい国ではないかと思います。というかそう思っていたので、アフリカ1発目をセネガルにしたんで・す・YO！セカイェ的には次の国への助走という位置づけです！次の国は、、セネガルの東お隣のマリ！明日からマリへ移動します！2～3週間の滞在予定です！セカイェツアーで今まで一番未知の国だし、イランに次ぐ旅のハイライトとなりそうな予感！ネットがつながるか分からないのでブログが超放置状態になるかもしれませんがよろしくイェイ！イェイ！

最後に。セネガルの紹介ですが写真的には何か物足りないかな～と思いましたので、最後に1枚追加してみました！やっぱこういう写真がアフリカっぽいもんね～。

イェーイ！！

以上、リアルタイム速報でした！