カニャークマリ観光 [ヴィヴェーカーナンダ岩など]
記事は [09年04月06日] 272 日目 インド2 11日目 / カニャークマリ のお話
4月06日-07日、インド最南端「カニャークマリ(コモリン岬)」での観光のお話。クマリ・アンマン寺院や沐浴場を見たり、フェリーに乗ってヴィヴェーカーナンダ岩のある島をイェーイ!した時の様子をご紹介!
僕たちの泊まっていた「ホテル・シー・ヴュー」からは上記の観光スポットへは歩いてイェーイ!できました!
まずは「クマリ・アンマン寺院」へレッツらゴー!
「クマリ・アンマン寺院」はカニャークマリの街の名前の元になった女神クマリ様を祀る寺院です。ロンプラによると、その昔クマリ様が独りで悪魔を退治し安全と平和をもたらしてくれたことに感謝を捧げるための寺院であるそうな。そしてクマリ様もミーナークシーと同様シヴァの妻パールヴァティーの化身ではないかとも言われてます!なんでもかんでもシヴァの家族に。。
「Sannathi St 」を真っ直ぐ歩いていくと「クマリ・アンマン寺院」はすぐそこ!
真っ直ぐ先にある青い扉が入り口なのですが、閉まってました。。
どうやら時間帯によって閉まるらしいです。なので寺院周辺を先に回って時間をつぶし、扉が開く時間に再度行ってみました。
開いてる!開いてる!
上の写真の男性をよーく見ると分かるのですが、男性は寺院に入る前に上半身裸にならなければならないのでーす!僕たちは遠くから見るだけにしました。
そしてココから脇道を抜けると海岸の方へ抜けることができます。
ここで大いなる勘違い!
インド独立の父ガンディーの遺灰の一部がここカニャークマリの海に流されたので、海岸の近くには「ガンディー記念聖堂」が建てられているのですが、この写真の建物がそうなんだと勘違いしてしまったので・す・YO!歩き方に写真が載ってたのですが華やかさが全然違う。。_| ̄|○
こちらは近くの沐浴場!
そして隣は軽いビーチとなってます!
マハーバリプラムの海では、ズボンやスカートを濡らしながら足だけ海に入る遊びがめっちゃ流行ってましたが、ここではどうでしょう?!
やっぱし水に濡れるのがお好きなようで。
一番右の袋持ってるおっさん、濡れすぎじゃね?
とにかく足ピチャ!
そしてここからはカニャークマリで有名な2つの小島が見えます!
写真だと重なって見えてますが建物が建ってる左の島と巨像が立ってる右の島の2つです。この2つの島にはフェリーで行くことができるのでもちろん行ってきましたよ~!
お次は「2つの島」へレッツらゴー!
午後は暑くなるので朝9時頃出発しました。
こちらがフェリーのチケット売り場。
場所は「ホテル・シー・ヴュー 」と「クマリ・アンマン寺院」の中間くらいにある海岸沿いです。チケットは往復で20ルピー(50円)と結構安かったです。
【往復ルート】
フェリー乗り場 ⇒ 左の島 ⇒ 右の島 ⇒ フェリー乗り場
チケット売り場の右側がフェリーまでの通路になってます。
結構な行列ができてましたが、屋根があるので直射日光を受けずに済むし風通しも良いのがありがたい。
いよいよフェリーが見えてきたぞ~!
実はフェリーをお目にかかるまで25分くらい並んでました。人気あるのね~!
そしてフェリーに乗り込みます!
立ち乗りの人もいるほど混んでました!まぁ10分くらいで到着するので立ってても問題はないかも。ちなみにこんなに救命胴衣がありますが誰も付けてません。
あの2つの島を順々に回っていくので・す・YO!
まず最初は左の島、「ヴィヴェカーナンダ岩」に向かいます。
「ヴィヴェカーナンダ岩」は、後にヒンドゥー教の偉大な改革者として名を馳せるヴィヴェカーナンダ(Vivekananda )が、以前この大岩の上で瞑想していたことから「ヴィヴェカーナンダ岩」と名づけられたのです。岩の上には記念堂も建てられました。なので建物の下がヴィヴェカーナンダ岩!
そして隣の巨大な像は実はヴィヴェカーナンダさんではなく、「ティルヴァッルヴァル(Thiruvalluvar ) 」というタミルで有名な詩人さんなんで・す・YO!ロンプラによると、このインド版「Statue of Liberty 」は5,000人以上の彫刻家によって作られたそうで、彼の有名な133章からなる詩集「ティルックラル(Thirukural )」を讃え、像の高さは133フィート(40.5m)になったそうな。しかしなぜヴィヴェカーナンダ岩の隣に建てられたのかはわかりません。。
こちらが「ティルヴァッルヴァル」さんです!
午前中だと正面に光が当たらないのではっきりとお顔を拝見することができませんでした。。
そしてあっという間に見えてきましたよ!「ヴィヴェカーナンダ岩」!
揺れるので降りるときちょっと怖い。
降りるとすぐの場所にチケット売り場があります。1人10ルピー(約25円)とこちらも激安!インドの観光地では地元の人より10倍以上は高い外国人料金が設定されてることが多いのですがここにはありませんでした。ちなみにチケット売り場は男女別で窓口が分かれているように見えましたが1号曰く、どーでも良かったらしいです。
チケット売り場からほんの少々坂道を登ります。恐らくは岩の上を歩いてる?
右にできてる列は隣の島に行くフェリーを待つ行列です。フェリーに乗るまで時間かかるのよ~。でも屋根があるのは有難い。
イェーイ!
上まで登ってきました!2号の足を見るとわかると思いますが、裸足で・す・YO!最後の階段の前で靴を脱がないとだめなんです。
背後のマンダパ(拝堂)には入ることもできます。こちらの中は写真撮影禁止。中には何があるかというと、、失念しました。。
ここからは隣の巨像も良く見えます!
先ほど2号の後ろにあったマンダパ(拝堂)の向かいには「記念堂」が!
この記念堂の階段の両サイドには2頭の象さんの像があって、写真撮影のスポットとしてインドの方々にかなり人気がありました。
イェーイ!
この象さんには触ってはいけないという注意書きがあるにも関わらず、みなさん平気でイェーイ!してます。その度に警備員の笛がピーーーィって鳴るのですが、ずっと笛吹きっぱなし状態だから。。
キャワイェイ少年!
記念堂の中も写真撮影は禁止でした。広々としたホールの奥にヴィヴェーカーナンダさんの像があり、みなさん像の前でお祈りしてました。そして奥の左側に出口があって外に抜けることができます。
外に出ると、
「サンライズ・カレンダー」なるものを発見!
いっぱいある線の横に月と日が書かれており、線の先がその時のサンライズの方向を表しているというわけであります。
そして、
美すぃ~海!
カニャークマリはアラビア海、インド洋、ベンガル湾の3つの海が合流する場所なのですが、こちらは恐らくインド洋!
1号:「モルディブが近いだけあって結構海キレイ。」
こちらは裏から見た記念堂!
スライムのようなドームがイスラム建築のように見えるが、はて?
こんな感じでこの島の観光は終了。ヴィヴェーカーナンダ岩を後にして次は隣の巨像のある島に向かいます。
再びフェリーが来るのを待つ!やっとこ来たという感じ。
でもフェリーに乗るとあっという間に到着!
やはり「ティルヴァッルヴァル」さんの顔はよく見えない。像の下にある四角い建物の上までは登ることができます。
行け~!
ここから沐浴場の方を見渡すことができました!
一番右の金色の建物の左にあるピンク色の建物が「ガンディー記念聖堂」だったんです。。
こちらはヴィヴェーカーナンダ岩。
岩の上に記念堂が建っているのがよくわかります。
像の下の四角い建物の中はドラクエの塔の中のような雰囲気。ここも裸足です。
確か3階くらい登ると、
イェーイ!
「ティルヴァッルヴァル」さんの足の上です。
1号曰く、ちょっと深爪。
僕たちのカニャークマリ観光は深爪を見て終わったとさ。
最後に。
夜になってホテルの部屋から外を見ると、記念堂と巨像がライトアップされていたので激写してみました!
お顔がうっすらとお見えに。。ちょっと怖い。
こちらは美すぃ~!
さすがに暗いのでこの程度の写真でも撮るのに苦労しました。僕たちは三脚を持ってないのでこんな感じで撮ったのでーす!
ジャーン!
テレビを窓際まで運んでその上にカメラをセット!セルフタイマーでパシャリ!
最近カメラが面白くなってきたので三脚が欲しいような気がするけど荷物増えるからな~。微妙だな~。三脚持って歩いてる人ってバックパックの中に詰めてるのかな。ブツブツ。
終わり。2号。
最後にリアルタイム情報Yay! -------------
ノートパソコンのEnter キーが外れて一瞬ヒヤッとしましたが無事ハマりましたー!そしたら今度はなぜかIMEの辞書ツールが壊れたため登録し直しだ~!世界遺産とかの難しい漢字の名前を変換できるようにいっぱい登録しておいたのにぃ~!例えば中国の世界遺産「頤和園(いわえん)」とかね。("いわえん" を "頤和園" に変換できるようになるってことね。) とにかく悔しいです!!
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