70発目の世界遺産!カジュラーホの建造物群[西群2]
記事は [09年06月14日] 341 日目 インド2 80日目 / カジュラーホ のお話
6月14日-15日、インドで13発目の世界遺産「カジュラーホの建造物群」第4弾!前回に引き続き、カジュラーホのメイン!西群のヒンドゥー教寺院の様子をエロエロでご紹介します!
前回は西群の中でも一番の見所、「カンダーリヤ・マハーデーヴァ寺院」付近の3つの寺院をエロエロでご紹介しましたが、今回は西群の「それ以外の寺院」の登場です!しかし「それ以外の寺院」を侮るなかれ!こちらにもエロエロファイア(YELLOW YELLOW FIRE )な彫刻があるんで・す・YO!
それでは引き続き、西群のヒンドゥー教寺院群へレッツらゴー!
カンダーリヤ・マハーデーヴァ寺院のエロエロドッキングな彫刻を炎天下の中で堪能しすぎてしまい、既にグロッキー状態!
次に目指す「チトラグプタ寺院」を見ながらしばし休憩!
子供も休憩!
って、クールすぎるだろ!
ずっと座っていたいくらい猛烈に暑いんですが、時間が経てば経つほどお日様は上に来ちゃうし、この後は南群にも行きたいので急ぐべし!なんとか立ち上がる!
もっさりと「チトラグプタ寺院」に向かう1号!赤白の小さ~い奴が1号ね。
- 右: チトラグプタ寺院、 左に薄っすら見えてる寺院: カンダーリヤ・マハーデーヴァ寺院
誰も見なそうな基壇部分もしっかりお届け!壁から動物の頭がうひょって出てる!
こちらのチトラグプタ寺院はカジュラーホでは唯一、そして北インドの寺院の中でも珍しい「太陽神スーリヤ」を祀る寺院です!太陽神スーリヤはインド最古の聖典「リグ・ベーダ」の神話に登場する神様です。
というわけで中にはもちろん、スーリヤ様!
スーリヤ様は「7頭の馬が引く馬車」に乗られているそうで、寺院内にはその彫刻があるはずなのですが、この時は見つけることができませんでした。しかし!この記事を書いている時に発見!上の写真の足元に写っていた!
ジャーン!
これでしょ?!これでしょ?!
7頭の馬と、ムチを振るうスーリヤ様の姿が確認できます!
この太陽神スーリヤ様ですが、インドの東、プリー近くの世界遺産「コナーラクの太陽神寺院」でもっとイェーイ!できるのですが、イボボで1ヵ月休んだため行く時間が無くなっちゃったのよ!残念!
では、次の寺院へ!
こちらは「パールヴァティー寺院」!しかし中に祀られているのはパールヴァティーではないそうな!ロンプラでは「Gauri rinding a godha(iguana)」、歩き方では「ワニに乗るガンガー」と説明されているのですが、中の像を見ても何かに乗ってるようには見えなかった。。
そこで近くの子供たちをここまで引っ張ってきて聞いてみたが、皆さん分からない。。
ちなみに寺院の中にいるお方はこちらです。
あなたはどちら様で。。
次はすぐ近くの「ヴィシュワナータ寺院」&「ナンディ堂」!
右に見えてるのが「ナンディ堂」で、左に進むと「ヴィシュワナータ寺院」があります!
聖牛ナンディ様の御尻をパシャリ!
ちなみにナンディはシヴァ神の乗り物です。このブログでは何度も紹介しておりますが、ナンディは大体シヴァ神の象徴「リンガ」(男性のアレ)が祀られている方向を向いています!
というわけで、ナンディの向いてる方向に「ヴィシュワナータ寺院」があり、
この中にはリンガがありました!
そして久しぶりにジャーン!
ヴィシュワナータ寺院の壁で発見!ドッキングの両サイドにいる女性が、顔を手で覆っているところがイェイでしょ!
そうかと思えばこんなにキレイな「ガネーシャ」もいました!
「ガネーシャ」はシヴァとパールヴァティーの息子さんです。
ではお次へ!
西群の敷地内中央にある一際目立つ白い寺院。
しかし、名前がワカラナーイ!
どの寺院の近くにも名前と説明が書かれた看板があるのですが、ココだけ見当たりませんでした。寺院の中には何もなかったし、一体何なのでしょ?
で、最後は入口に一番近い所にある寺院を3つご紹介!
左が「ラクシュミ寺院」で、右が「ヴァラーハ寺院」!
この2つは名前の通り、ラクシュミとヴァラーハが祀られているのですが、右の「ヴァラーハ寺院」の方がオモローなのでこちらをどうぞ!
ジャーン!
ジャーンと言われてもなんのこっちゃ分からないと思いますが、引いて見ると分かります!
デーン!
こちらのイノシシさんの体にあった彫刻でした!体中、彫刻だらけなんで・す・YO!
というわけでこちらが「ヴァラーハ」ってことになります!ヴァラーハはヒンドゥー教2大神の1人「ヴィシュヌ」の第3の化身で、普段は以下の彫刻のような猪の頭を持つ人の姿で登場します!
カジュラーホの寺院の壁面ではこのヴァラーハの彫刻も良く見かけます。詳細は前回の記事をどうぞ!
そしてヴァーマナ寺院のすぐ向かいにあるのが、「ラクシュマナ寺院」!
「ヴィシュヌ神」に捧げられた寺院です!
そしてここの寺院、西群の中でも1、2を争うほどの奇抜なエロエロドッキング彫刻があることで有名なんで・す・YO!エロはエロなんですが、今までのエロティックとは全く一線を画するドッキング状態となってます!僕たちもこのドッキングを見ずには西群を去ることができないと思ってたので、一目散にソレを探しに行きました!
目の前の階段を上らずに、基壇の左側に回り込みます!
ちょうど2号がカメラを構えているところにソレはあります!
さぁ!ご覧あれ!
馬とドッキング!イェーイ! (≧▽≦ )
この有り得ないドッキングに対し、後ろの女性も顔を手で覆っちゃってます!そして左端にいる男の手元もスルーできないし!もうこうなると、笑いを取りにいったとした思えないでしょ!ちなみにロンプラでは「A horse can be a man's best friend 」というオモローな表現で紹介されてます!
そして「馬ドッキング」から右側にある彫刻は、全部エロエロファイアとなってます!
ラクシュマナ寺院に行ったら基壇部分の彫刻は必見で・す・YO!
こんな感じで「馬ドッキング」の余韻にひたりながら西群の敷地内を後にしました。
最後に敷地の外にある「マタンゲーシュワラ寺院」をご紹介!
- 左: マタンゲーシュワラ寺院、 右: ラクシュマナ寺院
マタンゲーシュワラ寺院は、先ほど紹介したラクシュマナ寺院とはフェンスを挟んで反対側にあります!こちらはカジュラーホでは唯一現役で礼拝されている寺院です。
裸足で階段を駆け上がる1号!
階段の手前で靴を脱がないといけないのだが、石段が有り得ないほど熱い!一番上までギリギリ我慢できないくらい熱い!
こんな感じで中には巨大なリンガがあったとさ。
カジュラーホの建造物群[南群]の記事に続く。。
- 70発目の世界遺産!カジュラーホの建造物群[紹介&東群1]
- 70発目の世界遺産!カジュラーホの建造物群[東群2]
- 70発目の世界遺産!カジュラーホの建造物群[西群1]
- 70発目の世界遺産!カジュラーホの建造物群[西群2]
- 70発目の世界遺産!カジュラーホの建造物群[南群]
最後にリアルタイム情報Yay! -------------
オマーンに来てから、朝バーガー、昼ビリヤニ(ピラフみたいなの)、夜ケバブ、ご飯のお供にはコーラ!みたいな食生活が続いており、かなり太ってきたかも!気軽にお酒の飲めないイスラム教国ではモリモリ食べる生活が続きそうです!
下のバナーボタンをクリックすると「にほんブログ村 世界遺産」と、「人気ブログランキングへ」への投票になります!
少しでも面白いと思っていただけた方、ぜひクリックお願いします!
私、コメントします!
みなさまからのコメントを楽しみにお待ちしております!
「イェーイ!」だけでも構いませんのでお気軽にどうぞ!
コメントは「承認制」のため表示までしばしお待ちくださいませ!
コメントを投稿するには半角英数字のパスワード(Captcha )を入力する必要があるのですが、正しく入力したはずなのに「エラー」となってしまうケースがあるようです。システム上、エラーになるとコメントの書き直しとなってしまいますので、お手数ですが「確認」や「投稿」ボタンを押す前にコメントをコピーしていただき、エラーの場合は再度投稿していただけると大変嬉しく思います。
該当のブログ記事を開いてからコメントを投稿するまでの時間が長いと「エラー」となってしまうようです。