103発目の世界遺産!ケルン大聖堂 [4.内部-東方三博士聖遺物など]
記事は [09年08月27日] 415 日目 ドイツ1 6日目 / ケルン のお話
2009年8月27日-29日、ドイツで6発目の世界遺産は「ケルン大聖堂」!5本立てでお届けしていますが、今回の記事も引き続きケルン大聖堂の内部、ケルン大聖堂で最も重要な「東方三博士の聖遺物」など、前回紹介したステンドグラス以外の見所をご紹介!聖遺物の入ってる金ピカの聖棺の輝きはマジハンパないぜイェ~イ!けど、、
まずはこちらからスタートだぜ、イェーーーーーイ! d(☆▽☆)b
無駄にテンション上げてのスタートです!左にあるのは前回の記事の最後にご紹介した幼いキリストを背負った聖クリストフォロスの像です。ここでの見所は柵の奥側となるのですが、柵からかなり距離があるので肉眼だとよく見えん!テンションあげたのにいきなり泣けてくるシチュエーションです。カメラでズームして撮ってその写真を見るというイケてない観光スタイルを撮ることになります。
というわけで柵越しに向こう側を撮ってみるとこうなります!
デデデンっ! (゚∀゚)
遠いっすわ!遠いっすわ!まぁ遠いんですけどしゃーないわー!入場料無料やしー!聖堂内って時期によって柵があったりなかったりってことがあるのでタイミングが良ければこの中に入れたのかも。ツアーで来てた場合は開けてもらえたりするのかもな~。
さて、上記写真では正面の祭壇画が目立っていますが、右上の柱に飾られている像も「ミラノのマドンナ」と呼ばれる有名な像なんです!イェイ!イェイ!マドンナ! 「マドンナ(Madonna )」とはこの像の通り「聖母」を意味します。ではなぜ「ミラノ」かと言うと、実は今ケルン大聖堂にある東方三博士の聖遺物は1164年にイタリアのミラノから運ばれてきたのですが、この時このマドンナ像もミラノから一緒に持ってきたからでありまーす!イェーイ!ってか、イェーーーーーーーイ!
で、正面の祭壇画はというと、こちらはシュテファン・ロホナーさんの代表作で、「市の守護聖人たちの祭壇画」、もしくは「大聖堂の絵」と呼ばれています。この祭壇は観音開きになっていて写真では開いた状態です!イェーーーイ!開いた扉の裏面にも絵が描かれているこのタイプの祭壇画は三連祭壇画と言います。イェッ!イェッ!イェ~イッ!
中央には東方三博士の礼拝、そして左右にはケルン市の守護聖人が描かれています。なので、「市の守護聖人たちの祭壇画」と呼ばれてるわけです。はい。
望遠レンズを持っていたので、ここでもうちょっと寄ってみましょう!イェーーーーー~イ!
ジャジャーーーン! d(´∇`)b
ちょっとブレてますが、暗いから致し方なしってことで!聖母マリアの顔立ちに柔らか味があってふっくらした感じです。これがロホナーさんの作風なのでしょう!そして三博士もいらっしゃいますね!聖母マリアの両隣で跪(ひざまず)いている2人と、右の博士とかぶって後ろにいる右手にキリストへの贈り物、左手を胸にあててる方が3人目です。
さぁそれでは次は、いよいよメインどころ、行っちゃいますか!
東方三博士の聖遺物の入った金ピカの聖棺!
このアホみたいにデカい大聖堂にもかかわらず、入り口を入ってすぐにその存在が分かるほど輝く聖棺!
金ピカに引き寄せられるように1歩1歩近づいていきます! ┌( ・_・)┘
もうこうなったら、限界ギリギリまで近づいちゃいますよ!!
さぁ~、こちらが金ピカのお宝です!
近づけるだけ近づくとこうなっちゃうんです!
めちゃくちゃ遠すぎイェーーーーイ!! ヾ(≧∇≦)〃 ヾ(≧∇≦)〃
こちらも時期によっては近づけるのかもしれませんが、この時一番近くで見られる場所はここでした。それにしてもこれはヒドイ。。いやいやヒドくない!ヒドくない!あの東方三博士の遺骨が入ってる棺を無料で見させて頂けるのですから、例え、金のつぶ納豆って感じでも十二分でございますです。。これだと観光客によってはスルーしちゃう人もいるぞきっと。
一応望遠レンズは持ってましたが、にしても遠すぎるでしょうよ~!
では寄った写真を見てみましょう!
ジャジャジャジャ、イェーーーイ! d(o ̄∇ ̄o)b
ブレが目立ちますが、これが限界っ!まぁ本当に見事なまでに金ピカなことで!この金細工の聖棺はミラノから東方三博士の聖遺物が運ばれてきた後、多くの職人よって手がけられたそうです。
そしてこのケルン大聖堂、9世紀頃に火災で焼失してしまっていたのですが、1164年に東方三博士の聖遺物がやってきたということで、この聖遺物を納めるにふさわしい聖堂を建築したいという思いから、1248年に建築が開始されたのであります。そしてその632年後の1880年にこの壮大な大聖堂が完成するのでありまーす!これだけの大聖堂ですからきっと三博士も喜んでおられるでしょう!
ここで1つ疑問なのは東方三博士の聖遺物って具体的に何を指してるのかってことです。この中に3人分の体中の骨がどしゃーーって入ってるのか、それとも1人の胴体の骨のみが入ってるのか、とにかく中身が知りた~い!
実はこの3人という数なのですが、そもそも新約聖書(マタイによる福音書)には博士が何人いたかの記述はなく、黄金、乳香(にゅうこう)、没薬(もつやく)が贈り物としてキリストに献じられたとしかないんですね。だから本当に3人なのかも不明なわけで、何人分のどの部位の骨が入ってるのか知りたいわけであります。まぁそもそも存在自体も不明だし、存在してたとしても本当に当人の骨なのかも不明ですが、それを言っちゃあお仕舞いYO!
それでは以降、その他の見所をパッパッパッパッってテンポ良くご紹介していきます!
パッ!
- 三連祭壇画: Altar of the Poor Clares, High Feast Day Opening
パッ!
- モザイク装飾の床
パッ!
- どこぞの天井
パッ!
- ケルン大司教シュピーゲルのお墓
おーー、イェイねーー、パッパッパッパッ作戦! めっちゃラク!
あっ、まだMP残ってるからもう1回、パッパッくらいなら唱えられそう!これからパッパッされるであろう2つの彫像はキリストの生涯の中でも重要な「十字架への道」の終盤をテーマにしたものであります。ヴィア・ドロローサ(悲しみの道)とも言いますね。
パッ!
- 十字架降下: ヴィア・ドロローサ第13ステーション
パッ!
- キリストの埋葬: ヴィア・ドロローサ第14(最終)ステーション
いや~、いかがでしたでしょうか。パッパッ作戦、じゃなくて、ケルン大聖堂の内部!本当はもっともっと見所があるのですが写真に納められたのはこのくらいでした。あともっと内部の巨大さを伝えられる写真があればイェかったと思います。その内部の広さは実際にケルン大聖堂を訪問し、ご自身で体感してみてください的な締めくくりでイェイですかね。
次回でケルン大聖堂の記事は最後、夕景・夜景をお届けします。
- 雰囲気写真
「103発目の世界遺産!ケルン大聖堂 [5.外観(夕・夜)]」の記事に続く。
- 103発目の世界遺産!ケルン大聖堂 [1.外観(昼-近距離)]
- 103発目の世界遺産!ケルン大聖堂 [2.外観(昼-大聖堂の上&対岸のビルの上から)]
- 103発目の世界遺産!ケルン大聖堂 [3.内部-ステンドグラス(バイエルン窓)]
- 103発目の世界遺産!ケルン大聖堂 [4.内部-東方三博士聖遺物など]
- 103発目の世界遺産!ケルン大聖堂 [5.外観(夕・夜)]
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コメント
> 匿名イェイ!さん
こちらこそコメントありがとうございます。
明日からケルンなのですね。楽しんで来て下さいね!行ってらっしゃいませ!
2015年4月 8日: 1号 さん
丁寧にケルンのご紹介をして頂きありがとうございます。
明日から行ってまいります。
楽しみです、
2015年4月 7日: 匿名イェイ! さん
> ねぎさん!
はじめまして!はじめまして!そしてお久しぶりです!ブログを見て頂きありがとうございます!今後ともよろしくです!イェーイ!
2011年5月10日: 2号 さん
はじめまして・・・なのですが、実はずっと前から世界一周の参考に見させていただいていたので、私にとってはなんだか改めて「はじめまして」は変な感じがします。まあ、間違いなくはじめまして、なのですが笑
大聖堂、やっぱめっちゃきれいですね。いつか行きたいっ
2011年5月 9日: ねぎ さん
> ソメソメさん!
恐らくNHKやTBSの世界遺産の番組でケルン大聖堂を放送した時に聖棺の中身とか特集してるんだと思います!帰国したらDVDチェックするのが楽しみイェイ!
2011年4月27日: 2号 さん
ケルン大聖堂いぇい!!!!!!!!!!!!!!!!!!
聖遺物ちょーーーぴっかぴか!
中身気になる!!
見た人いるんですかね?
てゆーか、ケルン大聖堂の中ってこんなんなんですね
締めくくりいぇいですyo!
将来絶対行きます!!!!
2011年4月24日: ソメソメ さん
私、コメントします!
みなさまからのコメントを楽しみにお待ちしております!
「イェーイ!」だけでも構いませんのでお気軽にどうぞ!
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