103発目の世界遺産!ケルン大聖堂 [1.外観(昼-近距離)]
記事は [09年08月27日] 415 日目 ドイツ1 6日目 / ケルン のお話
2009年8月27日-29日、ドイツで6発目の世界遺産は「ケルン大聖堂」!ドイツの世界遺産の中でも大御所中の大御所の登場だぜイェ~イ!駅前にグゥーーンとそびえ立つ大聖堂!とにかくデカい!デカすぎる!なんと、クフ王のピラミッドよりもデカいんで・す・YO!ちょっと多目の5本立てでお届け!今回の記事では近くから見たケルン大聖堂の外観をお届けします!イェイ!イェーイ!
世界遺産 「ケルン大聖堂」は、ゴシック様式を代表する大聖堂の1つ!ゴシック様式の聖堂は「うわっ、デカっ、高っ!」ってのが特徴でもありますが、ケルン大聖堂の外観は数あるゴシック建造物の中でもかなりの存在感を誇ります!
「ゴシック様式とは何ぞや?!」 という方は、まずはこちらの記事で、数ある建築様式の中でのゴシック様式の位置づけをご確認くださいませませ!
それでは「ケルン大聖堂」へレッツらゴー!
僕たちはケルン駅の近くの宿「Station Hostel for Backpackers 」に泊まっていたのですが、ケルン駅に近いということはケルン大聖堂までももちろん近い!歩いてゴー!ゴー!
ケルン駅とケルン大聖堂の距離はこんなに近いぜイェイ!
左の「HAUPTBAHNHOF 」ってのがケルン中央駅(Haupt:中央、Bahnhof:駅)で、右の建物がもちろんケルン大聖堂!駅を出て徒歩0分で世界遺産の登場という驚愕の立地です! w(゚o゚)w
写真だと駅を出た瞬間に体感するケルン大聖堂のド迫力がイマイチ伝わらないかと思いますが、ほんま凄いねんて!ちなみにミラノのドゥオモや、バルセロナのサグラダ・ファミリアも地下鉄から地上に出るとすぐの駅前ド迫力系です!サグラダ・ファミリアなんて完成したらケルン大聖堂よりデカくなるのかも!イェイ!
そしてこちらはケルン大聖堂の西正面イェーイ!
ゴシック様式と言っても国ごとに特徴があって、イギリスやイタリアと異なり、ドイツやフランスのゴシック聖堂の西正面には双塔と呼ばれる2つの巨大な鐘塔がドデンと付いてるのが特徴的です!
ドデンっ! v(≧∇≦)v
このケルン大聖堂の双頭の高さは157m!そして気になるクフ王のピラミッドの高さですが、現在は頂上部が欠けて137m(もとの高さ146m )!駅前にピラミッドよりもデカいものがあるなんて、いやぁ、ケルンって本当にイェイもんですね~。 って、いや待てよ、19世紀に完成したケルン大聖堂と紀元前2,550年頃建造のピラミッド。やっぱピラミッドすげぇ~。。
そしてケルン大聖堂ってデカいだけでなく建設過程もドラマティック!建築開始が1248年で、完成したのは19世紀、1880年!つまり着工から632年もの歳月を経て完成した時代を超えた大聖堂なんだぜイェイ!日本で言ったら鎌倉時代の半ばから明治時代の初期くらいの期間ですから凄いっしょ!
しかしこれには裏があって、あまりにも壮大な設計だったために途中で資金不足になり、1560年から282年もの間、放置状態だったんです!1814年に偶然オリジナルの図面が発見されたことを契機に1842年に工事が再開され、1880年の完成に至ったというわけなんで・す・YO!イェイ!
そして、建設の長期中断とオリジナルの図面発見が、中世そのままのゴシック様式の大聖堂が19世紀に完成するというミラクルも引き起こしたのであります!イェイェイェイ!どのあたりがミラクルなのかと言うと、一般的に建築期間が長く後世まで残されるような大聖堂などは、その時代時代で流行している建築様式に影響を受けて、色々な様式が追加されてしまうことが多いのですが、ケルン大聖堂は純粋なゴシック様式として完成したというのが「凄いな、おいっ!」ってことになるのです!
で、ケルン大聖堂はゴシック様式を代表する大聖堂ですが、このゴシック様式はフランスで誕生、成熟していきました。そしてケルン大聖堂はゴシックの本場と言っていいフランスの大聖堂の内、「アミアン大聖堂」を手本として設計されたのでありまーす!
こちらが284発目にイェイしたアミアン大聖堂の西正面でござーい!
ケルン大聖堂が手本としたこのアミアン大聖堂でさえも高さは112.7m 。ケルン大聖堂は157m ですからケルン大聖堂が目指していたものがとてつもなく壮大なものであったことが伺え知れます。壮大な設計がゆえに資金不足になって工事が中断するのも当たり前だぜイェーイ! ちなみに2つの聖堂では双塔の外観などがかなり異なるので、ケルン大聖堂の内部の設計がアミアンから影響を受けたのではないかと思われます。
こちらは西正面玄関上のティンパヌム! 彫刻が美すぃ~!
扉口の上にある半円または丸みを帯びた三角形の壁面部分をティンパヌム(タンパン)と呼び、ここにはキリストにまつわる壮麗な彫刻が施されます!ティンパヌムの彫刻はゴシック様式の教会建築では必見です!扉口は西正面だけでなく南北にもあるのでお見逃しなくっ!
ちなみにケルン大聖堂の西側に物凄い数の人がワラワラと集まってる時がありました。
みんなで熱狂!何事かと思って近づいてるとダンスをしてる人がいて、その人を囲んで皆でワーワーやってました!このダンス、実はマイケル・ジャクソンをマネしていたんです!この日はマイケル・ジャクソンが亡くなってから2ヵ月後くらいでした。ドイツでも凄い影響を与えていたんですね!
そして次は東側に回ってみましょう!
西正面玄関とは反対側、聖堂の内陣部分の外観となります!控え壁の上からちょんちょんと出た無数のピナクル(小さな尖塔)がゴシックの荘厳さを醸し出してイェイ感じ~!ここにはゴシックの特徴の1つ、「フライング・バットレス」も写ってますが、説明するのに適した写真ではないので「控え壁」と一緒にまたの機会にしたいと思います!ヘイ!ヘーイ!
大聖堂に沿って東側にまわるだけでは、この角度くらいでしか見ることができません。東側から全体を眺めるのであれば、結構思い切って大聖堂と距離を置かなければなりません。大聖堂の東にはライン川が流れており、川の手前くらいまで行くと、
双塔も見えてイェイ!イェイ!イェ~~イ! ヽ(´▽`)/
さらにライン川を渡って対岸まで行くと、ライン川の奥に大聖堂を見ることができたり、ビルの上から大聖堂を見下ろすことができる展望スポットもあるのですが、それは次回の記事でお届けします!
というわけで大聖堂の近くに再び戻って、
こちらが南側っ! 駅とは反対側の方です!
駅から見える方は北側なので日が当たらず重々しい雰囲気となってますが、一方南側は陽あたり良好!ひだまり荘で青春!青春!って感じです!双塔の付いた西側ファサードの迫力もすごいですが、この横からのアングルも大迫力イェ~イ!
横からの全体像を捉えようと大聖堂から離れてみるのですが、
他の建物がお邪魔になって叶わず。。 (ToT)
大聖堂見学ではよくある話~。
だったらグンッと近づく!!
どこをどう撮っても絵になるケルン大聖堂!今この記事を書いていて、あの大迫力をもう一度味わいに行きたくなってきました。
やはりこんなに壮麗な大聖堂ですから、イェイ写真撮っておきたいですよね!出張で来てたのでカメラ忘れちゃったよ~って方や、やっぱコンデジじゃなく一眼で撮りた~い!って方もダイジョウV!
ケルン大聖堂のふもとには、、
ジャジャジャーン! カメラ屋イェーイ!
一眼レフのボディやレンズ、ビデオカメラに双眼鏡、色々揃ってまーす!看板は「Nikon 」ってなってますが各種メーカー取り揃えておりますので是非ご来店くださいませ!値段のほどは分かりませんが。ちなみに、セカイェはキャノン派です。
路上パフォーマー: 「それでは今回の記事はこの辺で終わりにしましょう。おほほほほ~。」
- 口が開いてないけどしゃべらせてみました。。イェーイ!
「103発目の世界遺産!ケルン大聖堂 [2.外観(昼-大聖堂の上&対岸のビルの上から)]」の記事に続く。
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