104発目の世界遺産!ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト[前半]
記事は [09年08月28日] 416 日目 ドイツ1 7日目 / ケルン のお話
久しぶりに、ほんと久しぶりに約2年前のドイツの記事に戻りますイェイ!2009年8月28日、この日はハノーファーでゲットしたジャーマンレイルパスを有効活用しようとケルンを拠点に2つの世界遺産を日帰りイェイ!午前中は「ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト」、午後は「アーヘン大聖堂」と、欲張り観光で・す・YO!まずはドイツで7発目の世界遺産「ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト」を前半・後半の2本立てでお届けしまっす!
この日は以下のとおり、ケルンからブリュール、アーヘンの2つの都市を電車で日帰りイェイ!
- ケルン ⇒ ブリュール
[世界遺産] 「ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト」 - ブリュール ⇒ (ケルン) ⇒ アーヘン
[世界遺産] 「アーヘン大聖堂」 - アーヘン ⇒ ケルン
- ケルンの様子は「エッセンからケルンへ電車で移動!そしてケルンでの日々!」の記事をどうぞ!
午前中にケルン近郊のブリュールへ、そして午後からベルギーやオランダの国境付近にあるアーヘンをイェイ! しか~し!朝の出遅れが響き、ブリュールに着いたのは10時45分、そしてアーヘンに着いたのは何と16時30分!いくら日没が遅いとはいえアーヘン到着遅すぎ!これで観光になるのかっていうと、、大丈夫なんです!アーヘン大聖堂はそこまで大きくないので。
では、「ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト」へレッツらイェイ!
世界遺産 「ブリュールのアウグストゥスブルク城と別邸ファルケンルスト」は、名称どおりブリュールにある「アウグストゥスブルク城」と、そこから2km 離れた先にある「別邸ファルケンルスト」の2つの建造物で成り立っており、この2つの建物はドイツにおけるロココ様式の先駆けとなった歴史的に重要な宮殿なのでございまーす!
時は1728年、鷹狩りが好きだったケルン大司教のクレメンス・アウグストさんが、ケルン近郊で森があって鷹狩りにイェイ感じのブリュールに宮殿の建設を開始!40年もの歳月を経て1768年に豪華なアウグストゥスブルク宮殿が完成イェーイ!そして鷹狩り用に別邸ファルケンルストも建てちゃったぜワッショイ!ってお話です! 大司教、贅沢大好きっ!てことでドイツにおけるロココ様式の傑作の1つがここに生まれたのであります!
推測ですが、この長ったらしいアウグストゥスブルクって名の由来は建設を命じたケルン大司教アウグスト(August )の名にブルク(burg - ドイツ語で城の意)を付けてできたものだと思われます。そしてこの推測の後でややこしいのですが、英語だとアウグストゥスブルク城(Augustusburg Castle )、ドイツ語だとアウグストゥスブルク宮殿(Schlösser Augustusburg )となっており、見た目も僕の印象だと「城」というよりは「宮殿」なんで、本ブログでは宮殿ってお呼びしま~す!イェイ!
他にドイツ・ロココ様式で世界遺産となってるものには、119発目にイェイ!した「ポツダムのサンスーシ宮殿」、そして僕たちがイェイしてない所では「ヴィースの巡礼教会」もロココ様式の建造物です!
「ロココ様式とは何ぞや?!」 という方は、まずはこちらの記事で、数ある建築様式の中でのロココ様式の位置づけをご確認くださいませませ!って現時点では全く情報ありませんが。。きっといつの日か更新されるはずです!イェイ!イェイ!イェイ!
それでは説明はこれくらいにして、
(」゜ロ゜)」 ブリュールに行っちゃうぞ!バカヤロー!
この日は天気も悪くテンションの上がらない1日の始まりだったが、とりあえずケルンで泊まっていた「Station Hostel for Backpackers 」からケルン駅まで歩いてゴゴゴゴ、GOー!
でも何故だかこの日の出発は遅く、電車に乗ったのは10時30分。
- 電車代: 「ハノーファーでゲットしたジャーマンレイルパス」を利用
もう2年前のことなのでこの出発の余裕っぷりがどこから来てるのかは謎です。はい。ケルンからアウグストゥスブルク宮殿のあるブリュールへは電車で15分弱と超近いので、こんな座席でもダイジョウV!
そしてあっちゅう間にブリュール駅に到着!
で何と、駅からアウグストゥスブルク宮殿が見えちゃってます! \(^o^)/
ケルンから電車ですぐだし、駅近だし、アウグストゥスブルク宮殿は行きイェすい世界遺産!
駅から階段アートを抜けると、、
アウグストゥスブルク宮殿が向こうの方にドデーン!! ヾ(≧∇≦)〃
これは午前ではなく青空が出始めてきた午後の写真です!到着した時は曇天でしたがちょっとでも明るい写真を見せたいなと思って時系列を無視して掲載イェイ!
1号: 「時間がないぞ~! 進め~! 進め~!」
といっても実際はこの程度の曇りでしたが、晴れて光が当たっていればパステルカラーの宮殿がイェイ感じだったろうになー!それにしてもケルンからのアクセスがイェイ割りには観光客はチラホラってとこでした。
こちらは門の隣にいたジェシー・メイビアのような像!
頭のあたりのジェシー・メイビアっぷりが格好イェイ!このジェシー・メイビアのような像はヨーロッパのあちこちで見かけますね!ジェシー・メイビア、ジェシー・メイビアうるさ~い!って言われそうですが、ジェシー・メイビアっていうのは、キン肉マンに出てくるハワイのイケメン超人でして。。ググってもらえればソックリなのが分かってもらえるかと。。
で、門をくぐるとようやくアウグストゥスブルク宮殿の全景がイェイ!
見ていただけると分かるかと思いますが、「城」というよりは「宮殿」って呼ぶ方がしっくりくるかと!そしてこの宮殿、上から見ると「コ」の字型をしています! と、上から見たこともないのに言っちゃったぜイェ~イ!これじゃいかんと思い、本当に上から見ると「コ」の字なのか公式サイトにある地図を見て確かめてみることに!
こちらの「アウグストゥスブルク宮殿の公式サイト」(不幸にもドイツ語のみ)の、「ANREISE 」(英語でARRIVEの意)のページの一番下にある「Übersichtskarte Schlösser Brühl zum Download als pdf (2020kB) 」のリンクから敷地内全体の地図をPDFファイルでダウンロードできます!
で、地図の一部を切り取って見てみると、
1番の建物ですが、地図で見るとキレイな「コ」の字型じゃなかったぜイェイ!イェーイ!
しかしです!実際は「コ」(地図だと左右反転のコ)の下側にあるつぶれた「M」みたいな場所は基壇であって高さはそんなにないので、やっぱり「コ」だぜイェーイ! ってそうなるとこの地図のくだり、全くいらないぜウヒョーイ! 何をそんなに「コ」の字にこだわる!俺!みたいな!ちなみに4番がブリュール駅でーす!
では、宮殿へとドシドシ進んでいきましょう!
どうしても一番左のギター奏者に目がイェってしまうかもしれませんが、宮殿の中央にある垂れ幕に注目してください!この方こそが、鷹狩り大好き!鷹が狩れなきゃ人生終しめぇ~よ~ってことでわざわざ鷹狩りに適したブリュールに宮殿を建てちゃったケルン大司教クレメンス・アウグストさんでございます!イェイ!イェーイ!
そう! 彼こそが、鷹狩りイェイなケルン大司教アウグストさ~ん!ヘイ!ヘーイ!
鷹狩り大好きってことだけで随分と彼をいじってしまいました。反省。それにしても鷹狩りに使う鷹ってどっから仕入れてくるのでしょうか。そこかしこにいるわけでもなさそうに。まぁ1号にしてみれば「タカ」って聞くとあぶない刑事になるのでそんなこと全く興味なしですが。
こちらはちょっと角度を変えて見た「アっ宮殿」!
すみません!アウグストゥスブルクって書くの面倒なもので。。しかしまぁ、この角度から見ても「コ」なわけで!と、すっかり「コ」マニアになりつつある2号なのでしたイェーーーーーイ!
気分転換に建物の装飾をドアップ!
ここら辺の装飾からロココ様式を感じ取れるはずです!分かる人には分かるはず!僕には分かりませんが。。壁面に凹凸が強調されていたり、曲線があるのはルネサンス様式以降、つまりはバロック様式だったりロココ様式だったりするのでありまーす!じゃあバロックとロココの違いは、、、そんなのこだわらなくてイェ~イ!何でもかんでも区分しようとするな~!イェイ!イェーイ!
では、こちらはどうでしょう!!
白地に金=ロココ様式! こんなん出ましたイェイ!
外観はこれくらいにして、次はアウグストゥスブルク宮殿の中をイェイ! しようとしたのですが、中の見学はガイドツアーのみで次のツアーは11時45分から!(5ユーロ/ドイツ語/写真禁止) この11時45分からのツアーに参加するとここから2km先にある別邸ファルケンルストをイェイする時間がなくなってしまう!もちろんツアー開始の時間までに別邸ファルケンルストをイェイして戻ってくるのも至難の業!う~む。。
はい!入場あきらめイェーーイ!
しかしロココ様式を一番感じ取れるのは宮殿内部なわけだし、ドイツの有名な建築家バルタザール・ノイマンさんが手がけたゴージャスな大階段室もあったりなんかしちゃうわけで、本当に惜しい限りです!この日は午後にアーヘン大聖堂もイェイしたかったので致し方なしだねー。ちなみにこの時は月曜日が定休日だったのでイェイされる方はお気をつけを!
というわけで、宮殿の正面から向かって左側に回りこんでみました!イェイ!イェーイ!
先ほど紹介した地図の16番や17番のある庭園に面した側であります!ここの壁面にはオモローな装飾がイェイしてるんで・す・YO!
まずはバルコニーを支える顔!顔!顔!・・・顔!顔!イェーイ!
350発目にイェイしたイタリアの世界遺産「ヴァル・ディ・ノートの後期バロック様式の町々(シチリア島南東部)」でもキモかわイェイ顔の装飾が特徴的でした!ってこっちはバロック様式なんですけどねぇー!バロックもロココもほぼ一緒イェ~イ!
で、こちらがちょい謎な装飾!!
何か一番下から手が出てませんか!!そして上の鳥っぽいのは逆さになって両足縛られちゃってるし~!あー、この装飾の意味が知りたーーい!鷹狩りと関係あるのかな?!この装飾の意味を教えて頂けた先着1名の方に、100イェイをプレゼント!お願いします!
とまぁ宮殿はこれくらいとして、この宮殿の先には、
美すぃ~バロック式の庭園が広がってます! ウッヘェーイ!!
フランスのドミニク・ジラールさんがフランスの伝統に従って設計した庭園だそうです!イェイ修復が行われてきたおかげで18世紀ヨーロッパの庭園の姿を今に残すイェイ例として評価を受けているんで・す・YO!
両サイドには、低めの木々で作られた並木道がイェイしてます!
観光客が誰もいないのがちょっと寂しいですが。
そしてこちらが庭園越しに見たアウグストゥスブルク宮殿! ヽ(´▽`)/
徐々に青空も見え始めイェイ感じになってきました!
先ほど宮殿内のゴージャスな大階段室を手掛けたということでドイツの有名な建築家バルタザール・ノイマンさんの名が登場しましたが、彼はドイツのバロック様式の集大成として知られる世界遺産「ヴュルツブルク司教館、その庭園群と広場」の設計も手掛けています!イェッホーイ!僕たちは110発目にイェイしているので、ここでヴュルツブルク司教館の写真も見てみましょう!
ヴュルツブルク司教館にも庭園があるので、庭園と一緒にイェイ!
こっちの方が格好イェイ。。まぁアウグストゥスブルク宮殿においてノイマンさんが手掛けたのはあくまで内部の大階段室のみですから~。「アっ宮殿」はパステルカラーもイェイ感じだし~。
「アっ宮殿」の庭園にはでっかい池もあるし~!!
ちょっと引いてみると、こんな感じだし~!!
ってなんのこっちゃ。
ここらで「アっ宮殿」を後にし、2km先にある別邸ファルケンルストへ向かうことにします!
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コメント
> ソメソメさん!
中々イェイ所に注目しましたねー!ヨーロッパの建築物にイェイしてる装飾(彫刻)って何を表してるのか分かるともっとオモローなのですが、まだまだ知識不足です。帰国したら関連書籍をいっぱい読み漁りたいどぇーす!
2011年6月 9日: 2号 さん
アっ城いぇい!
白地に金の彫刻の真ん中!
剣持った赤ちゃん?みたいなのがいますね~
少~し怖いですねぇ~
ロココ様式恐るべし!!
2011年6月 6日: ソメソメ さん
私、コメントします!
みなさまからのコメントを楽しみにお待ちしております!
「イェーイ!」だけでも構いませんのでお気軽にどうぞ!
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