ヒンドゥ~な村ハンピからキリスト教な街ゴアへ!
記事は [09年04月21日] 287 日目 インド2 26日目 / ハンピ のお話
4月21日から22日にかけて、ハンピからホスペットを経由して世界遺産「ゴアの教会群と修道院群」を堪能できる「ゴア」へ移動した時のお話です。
ホスペットからゴアへ行くバスは18時半に出発します。ハンピからホスペットはバスで30分なので余裕を持って17時頃にハンピを出発することにします。
ハンピで泊まっていた「ヴィッキー・ゲストハウス」は朝9時がチェックアウトの時間なのですが、1泊分の半額の150ルピー(約380円)を払うと夕方まで部屋を使うことができます。ハンピの観光も終わっているので出発まで部屋でゴロゴロ過ごしていました。
日が傾いて来る頃にレッツらGO!
ハンピからホスペットまではバスで行く予定でした。しかーしハンピのバス・スタンドへ向かう途中でオートリクシャーの運ちゃんが営業してきて、交渉の結果2人で30ルピー(約80円)でホスペットまで行けることになったんでオートリクシャーで行くことに決定!バスでも1人10ルピーなのでそんなに変わらないんでーす。
2号交渉するの図。
そして出発!石がゴロゴロしているのが見えますね~!
途中自動車教習所の車?を発見!
インドは車も人も犬も牛も多いしとにかく運転が難しそう!そんな中でもみなさん器用にスイスイ運転していらっしゃるのでいったいどこで運転の練習するんだろう?と思っていたんです。ちゃんと自動車教習所で練習するんなら安心?!
こちらはオートリクシャーの運ちゃん目線の写真です。
人差し指を口に当てているこの女性は運ちゃんの好みでしょうか?!そういえば、オートリクシャーに女優のプロマイドを貼っていらっしゃる運ちゃんは結構多いです。ヒンドゥ~な神様のプロマイドか女優のプロマイドが貼ってあるのをよく見かけます。
ハンピを出発して30分後の17時45分頃に「ホスペット」に到着!
ホスペットの「Hotel Priyadarshini 」というホテルの前で停めてもらいます。このホテルの敷地内にある旅行代理店が集合場所なのです。ちなみにここのホテルのレストランでトイレを借りることができるので頻尿でも安心です!
旅行代理店の前には欧米の方々が何人かバスを待っていました。
やはりゴアはビーチ好きな欧米の方々に人気なんですね~。ワンピースなどお洒落な服装の方もいらっしゃってリゾートムードを醸し出していました!
18時20分頃にバス登場!「Paulo Travels 」という旅行代理店のバスです。
バスのトランクに荷物を預けます。車掌さんがバックパックに白いチョークで席番号を書いて管理していたのでたぶん安心?!
無事乗車!
インド初の寝台バス!イェーイ!
このプライベートバスのチケットは前日にハンピで泊まっていた「ヴィッキー・ゲストハウス」で購入しました。エアコンなしのダブルベッド寝台で1人600ルピー(約1,500円)でした。所要時間は12時間の予定です。宿で聞いたところホスペットからゴアは「電車」と「寝台のプライベートバス」が1日おきに走っているそうです。もっと安いローカルバスは毎日走っているそうですが12時間ローカルバスはしんどいかな~ってことでプライベートバスに決定!ちなみにエアコン付きバスはないそうでーす。
そして、このバス!
何とも笑えることに。。。
全席ダブルベッド!
ありえなーい!「Incredible India!」
男性と女性のカップルだけでなく欧米の大柄な男性2人組でもダブルベッドに2人で寝ないといけないのです!
そしてこれがまた狭い!
他の空いているベッドに移動しようとしている方もおられましたが座席は車掌さんによって厳格に管理されているんで「ダメーー!」と言われてしまいます。いくらかお金を払えば1人でダブルベッドを確保することもできたみたいでーす。
決して大柄ではない私達でも狭い!寒くなった時のための防寒具とか買い込んだ水やお菓子が邪魔。。。全部バックパックに入れておけばよかったな~。まあ狭い狭いなんてブツブツ言いながらも結局寝るんですけれどね。
定刻の18時半頃にバスは出発しました!
夕日を眺めながら進んで行きます。
ホスペットを出発した時はそんなに混んでいませんでしたが途中で現地の方が結構乗ってきました。みなさん短距離を移動されているようで1つのダブルベッドに6人くらいで座り、1時間くらいで降りて行かれました。
21時半頃に休憩タイム!
トイレに行ったり軽食を食べることができます。休憩はこの1回だけでした!休憩も終わり再び出発!蚊に刺された~なんてブツブツいいながらやっぱりガン寝します。
そして朝6時過ぎに「ゴア」の「パナジ」に到着!所要時間は11時間半でした!
街の東にある「カダムバ・バスターミナル」の近くに到着です。
宿がある中心地へ「M.G.Rd 」を西に進んで行きます。
そして橋を渡ります。ズンズンズーン。
ゴアはポルトガルの植民地だったので西洋っぽい雰囲気が漂います。橋から見える町並みもカラフルですね~。
中心部に近づいてきました。まだ早朝なのでお店はやっていないですね。
ちなみにこの辺は酒屋ストリートなため自然と鼻息がフンガ、フンガと荒くなります。
こんなキャワイェイらしい教会を発見。白と水色がキレイ~。
ホテル「パナジ・レジデンシー」に到着!15分くらい歩きました。
無事お目当てのホテルまでたどり着いたところでゴアについてのご紹介でーす!ゴアは街の名前ではなく「ゴア州」という州の名前なんです!「ゴア州」はこんな感じで3つのエリアに分けられます。
- パナジ
⇒ ゴア州の州都 - オールド・ゴア
⇒ 世界遺産「ゴアの教会群と修道院群」 - ビーチリゾート
⇒
オールド・ゴア周辺にはホテルがないため「ゴアの教会群と修道院群」をイェーイ!するには「パナジ」を拠点とするのが便利です。パナジからオールド・ゴアはバスで15分くらいです。
そしてゴアはインド有数のビーチリゾートとしても有名です。特にビーチが大好きな欧米の方々には人気があるようでロンリープラネットの「ゴア編」が出版されているくらいです。ビーチはたくさんありますが、どれもパナジからバスで30分~2時間くらいのところにあり、パナジから歩いては行けません。ビーチでのーんびりするにはビーチに宿をとってイェーイ!した方が楽しめるんです。
しかしセカイェはビーチリゾートはスルーしてパナジを拠点に「オールド・ゴア」一本!
さてこちらの「パナジ・レジデンシー」、立地は最高なのですがダブルルームが1泊エアコン付きで1,400ルピー(約3,500円)とちょっと高いんです。政府系のホテルなので値下げ上手な2号が頑張っても値段が下がらない。。。少し悩みましたが2泊だけだし早朝にチェックインさせてくれるというのでここに決定しちゃいました。
そしてお部屋の様子です。
奥にある小さい機械がエアコンです。こんなに小さくてちゃんと涼しくなるのかな~?と思ったのですが意外にガンガン冷やしてくれます。そういえば子供の頃良く行っていた北海道の帯広の祖母の家にあった冷房がこんな感じだったような。昔のタイプなのかな~?タオルやシャンプーなどのアメニティはしっかりとついていて毎日英語の新聞をくれます。
ベランダがあるので洗濯もできまーす!外に干せばパリっとさっぱり!
無事宿について落ち着いたのが朝7時!シャワーを浴びて朝ごはんを食べて一休みしてから、次の街ムンバイへのチケットを買いに行ったり、「ゴアの教会群と修道院群」をイェーイ!したりしまーす。深夜に移動して朝到着すると時間が有効に使えてイェイですね~!
最後にリアルタイム情報Yay! -------------
村上春樹の長編小説「1Q84」が発売されるんですね~!
ハルキストとしてはたまらん!
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