エロティックな寺院の街カジュラーホでの日々
記事は [09年06月14日] 341 日目 インド2 80日目 / カジュラーホ のお話
6月14日-16日、「カジュラーホ」で過ごした2泊3日についてのお話です。「カジュラーホ」はエロティックな彫刻で有名な世界遺産「カジュラーホの建造物群」をイェーイ!できる街なんでーす。今回はカジュラーホのホテル、レストラン、「Wi-Fi 」などについてお届けします!
カジュラーホでは「ホテル・スーリヤ(HOTEL SURYA)」に泊まっていました。
部屋はキレイで快適!
- 部屋代: 500ルピー(約1,250円)、 ツインルーム、エアコン付き (言い値: 600ルピー)
こちらのホテルは西の寺院群から歩いて5分くらいの「Jain Temple Rd. 」沿いにあります。近くには売店、レストラン、インターネットカフェがたくさんあるリッチな立地!地球の歩き方にもロンプラにも掲載されています!朝の6時半~7時半と夕方の18時半~19時半は電気が止まるということだったのですが、実際は1時間も止まっていなかったと思います。
本当はここのホテルでインターネットを使うことができるのですが(1時間50ルピー:約130円)、私達が泊まっている時はモデムの調子が悪かったみたいで使うことができませんでした。
そのため、ホテルから2軒隣にあるインターネットカフェを利用していました!ここはネット速度がとても速くて快適で、自分のノートパソコンをつなげることもできます。1時間40ルピーくらい(約100円)でした。記憶が曖昧や~。
そして、こちらがあれこれ世話を焼いてくれたスタッフ「ジェイ・ピー」おじさん!
- ホテルの玄関
この「ジェイ・ピー」おじさんにはとてもお世話になりました。まあその何と言うか色々と良くしてくれるんです。
ある日は、ヘッドマッサージをしてくれました!
久しぶりにバックパックをしょって肩と頭がイタタになった2号も、これでスッキリ!
オイルを塗ったり、水をバッシャーン!!と顔に叩きつけたりと本格的なマッサージでした。「俺はマッサージうまいんだ!」と言っていましたがプロみたい!隣で見ていた私もちゃっかり肩と腕だけマッサージしてもらっちゃいました。もちろんチップは渡しましょう~。
何か困ったことやお願いしたいことがあれば、きっと良きに取り計らってくれますよ~!
さて、私達はこちらのホテルに無事チェックインするまで何軒かホテルをまわりました。まわったホテルを2つ紹介します!
「ホテル・レイクサイド!」
- ホテル代: 600ルピー(約1,500円)、 ダブルルーム、エアコン付き
バスターミナルの近くにあるホテルです。繁華街から少し離れているのであっさり却下!インターネットはロビーで使えてノートパソコンをつなぐこともできます。お部屋を見せてもらいましたが結構キレイでした!
お次は「ホテル・マーブルパレス!」
- ホテル代: 900ルピー(約2,250円)、 ダブルルーム、エアコン付き
こちらは予算オーバーで却下!繁華街も寺院も近いリッチな立地でお部屋もとってもキレイなのですが高すぎた。。。残念!
ウロウロと探し回り、最後に辿り着いたのが泊まった「ホテル・スーリヤ」だったのです。カジュラーホは大体500ルピーから600ルピーくらいでエアコン付きの部屋に泊まれそうでした。
6月のインドはとにかく暑くてしょうがなかったので、私達は全部エアコン付きの部屋に泊まっていました!シーズンオフはホテル代を値引いてもらえるのですが、エアコン付きの部屋だと値下げにも限界があるようです。インドの電気代は高いんですな~。ちなみに、部屋で「Wi-Fi 」が使えるホテルは高級ホテル以外ではなさそうでした。
私達が行った時はシーズンオフで観光客が少なかったのですが、カジュラーホはインドでも有名な観光地です。
こんな風に日本語の看板もたくさんあります。
日本食も食べられるようです。残念ながら私達は食べていませんが。。。
ちょっと歩いているだけで「コンニチハ、トモダチー」と話しかけられます。
こちらが「Jain Temple Rd. 」です。
この通りにレストラン、安宿、インターネットカフェ、土産物屋がたくさんあります。観光地って何だかんだで便利でいいっすね~。観光地でないと、ちょっとトリートメントを切らしちゃった時もオートリクシャーに乗って買いに行ったりしないといけないことがあるんで、面倒だったりするんです。
そして、お次はカジュラーホで食べたもの情報でございます!
便利な観光地カジュラーホにはレストランがたくさんあるのですが、私達はほとんどホテルでルームサービスを頼んでいました!
ある日のランチ!
- パニールパロタ: 50ルピー(約130円)、 トマトチーズパスタ: 110ルピー(約280円)
スィートラッシー: 28ルピー(約70円)
このペペロンチーノが激ウマー!!
- チリパニール(チーズ炒め): 110ルピー(約280円)、 ペペロンチーノ: 110ルピー(約280円)
フライドポテト: 66ルピー(約170円)
ここのホテルはパスタがやたら美味しかったです。特にペペロンチーノがにんにくと唐辛子の味がしっかりパスタについていて最高でした。2号がはまって次の日は2皿頼んじゃいました!ホント2号ってパスタ好きだな~。インドなのに、カレー食べないのね~。
こちらが唯一ホテル以外で行ったレストラン「Hotel Siddharth 」です。
「カジュラーホの建造物群」をイェーイ!した日のランチで行きました。西の寺院群の入口のすぐ近くにあります。
何でこのレストランを選んだのかというと?
エアコン付きだから!!
カジュラーホも体感温度が50度近くアッチッチだったので、「ガイドブックにこんな美味しそうな紹介文が載っている♪」とか、もうどーでもよくって、
とにかくエアコン!!
てな感じだったワケで、駆け込んだんです。
ここではカレーやら炒飯やらを食べたんですが、味は普通でした。2人で水やらラッシーやらソーダやらをガブ飲みしたからか、合計金額は260ルピー(約650円)と少々高くつきました。エアコン付きなことも高い要因の一つです。
ここのレストランの隣が「インド政府観光局」です。
ちょうどお昼時でスタッフが愛妻弁当?を召し上がっていたので、あまり質問とかはできなかったのですが、資料は豊富でした。カジュラーホの次にイェーイ するアーグラやデリーの世界遺産のパンフレットなどもあったので頂いてきました!
そして、カジュラーホではインドのアクセサリーを買っちゃいました。
バングル(腕輪)屋さんを見つけて、
ジャラジャラーン!
- バングル: 1本5ルピー(約10円)
パンジャービードレスやサリーに合わせるバングルがずっと欲しかったんでご満悦!インドの女性でパンジャービードレスかサリーを着ている人は、皆さんバングルをつけていらっしゃるので私もつけてみたかったのです。インド最後にジャラジャラできて嬉しいでっす。
しかーし、その日の夜。。。バングルを外そうとしたら外せない。。。1本だけ細いのがあってそれが抜けないんです。。。仕方なく今は1本つけたままで生活しています。ガラスで出来ているんでいつの日か割れると思うのですが、それまでは外せない~。
調子に乗って足の指輪もGET !
- 足の指輪: 1個20ルピー(約50円)
どんなサイズでも合わせられるフリーサイズとなっています。
足の指輪ってはめたことなかったのですが、ちょっと痛いしクルクル回転しちゃう。。インドの女性の方は足の指輪とアンクレットを皆さんつけていらっしゃいます。インドでは足の指輪は結婚したらはめるもので、人差し指と中指に左右対称にはめる?など色々決まりごとがあるようですが、私は適当にはめています。。。
パンジャービードレスを着てバングルをつけて足の指輪もつけてすっかり気分はインド!なのですが、何かインドの女性の方みたいにうまく着こなせないですな~。原色やゴールドが映える褐色の肌でくっきりとした目鼻立ちのインドの女性と、薄ぼんやりとした色が似合う肌の色で「のぺーっ」とした顔立ちの私とではやっぱり違うんですかね~。
しかし、インドの衣装を身に着けているとものすごーく注目を浴びます。観光地では「一緒に写真に写って下さい!」とお願いされることが多いのですが、私がパンジャービードレスを着ていると私だけに人気が集中し、2号にはお声がかからないことが多いです。私が民族衣装を着ていない頃は、2号の方が人気者だったのに。。。
私は、インドの女性の方が、「アンクレットもつけた方がいいわよ~!」とか「サリーの着方間違っているから直してあげるわよ~」と話しかけてもらえるのが嬉しかったです。日本の着物のように滅多に着ることが少ない民族衣装と違い、インドのサリーやパンジャービードレスは日常生活に溶け込んでいるので着てみたかったんです。実際に着て見ると普通の洋服よりも涼しかったり、洗濯しても乾きやすかったりして、その土地に合っているのかな~なんて思ったりします。ただ、ムンバイやデリーではみなさんジーパンだったので、民族衣装を着る人は今後どんどん減ってくるのかな~。
最後にリアルタイム情報Yay! -------------
いよいよ3ヵ月堪能したインドを離れる日がやってきました!
下のバナーボタンをクリックすると「にほんブログ村 世界遺産」と、「人気ブログランキングへ」への投票になります!
少しでも面白いと思っていただけた方、ぜひクリックお願いします!
コメント
> さちこちゃん
とうとうインドにさよならしてイスラムの世界にやってきました!
しかし、私は新婚旅行のモルディブでもインドを思い出していたのね。。。
いくら近いからって。。。
さっきアザーンを聞いたよ~!やっぱり雰囲気あるわ~。とりあえず、「酒」と名のつくものは全く見かけなくなったよ!
さちこちゃんとは、お酒を楽しめるところで会いたいな~!
> 典子さん
何とアメリカ西海岸でもパンジャービードレスがはやっているとは!!
アメリカにもインドの方が多そうなので、インドファッションを手に入れやすそうですね。
ボリウッド人気にあやかりインドファッションブームが、やってくるといいですな~★
2009年6月27日: 1号 さん
いかにも外国人が書いたっぽい日本語ですね。日本人観光客を必死に勧誘しようと言う気合が見られます...。
バングル、いい感じですね。インドの方って、鮮やかな服・アクセサリーがすごい。先日、お店のショーウィンドーにバンジャービードレス風の服がおいてありました。インドファッションが今ブーム???
2009年6月26日: 典子 さん
どうも、たびたびお邪魔します。
後姿だけど、パンジャービードレスかわいいよ~!
いよいよインドともお別れですか。満喫できたようだね。
数年前、モルディブからのハガキに書かれていた「インドに行きたい」という新妻のコメントが今でも思い出されるよ。
これから先はイスラムの世界が待ってるね~。
あ~羨ましい。私もアザーンを聞きに行きたいです。
ではでは、また。
2009年6月25日: さちこ さん
私、コメントします!
みなさまからのコメントを楽しみにお待ちしております!
「イェーイ!」だけでも構いませんのでお気軽にどうぞ!
コメントは「承認制」のため表示までしばしお待ちくださいませ!
コメントを投稿するには半角英数字のパスワード(Captcha )を入力する必要があるのですが、正しく入力したはずなのに「エラー」となってしまうケースがあるようです。システム上、エラーになるとコメントの書き直しとなってしまいますので、お手数ですが「確認」や「投稿」ボタンを押す前にコメントをコピーしていただき、エラーの場合は再度投稿していただけると大変嬉しく思います。
該当のブログ記事を開いてからコメントを投稿するまでの時間が長いと「エラー」となってしまうようです。