ヴァドーダラーでの日々-インド生活満喫編-
記事は [09年05月03日] 299 日目 インド2 38日目 / ヴァドーダラー のお話
5月3日-7日、「ヴァドーダラー(バローダ)」で過ごした日々のお話です。ヴァドーダラーで、サリーを作ったり、名物グジャラート・ターリーを食べたりとインド生活を満喫しました!恒例の「Wi-Fi 」情報や美味しいもの情報もありまーす。
さて、しょっぱなから恒例の「Wi-Fi 」情報イェーイ!
泊まっていたホテル・プレジデンシー・タワーではネットがつなげなかったので、私達は「STC バススタンド」のすぐ横で「ホテル・ユヴラージ」の隣にある「HOTEL GAURAV 」でつないでいました。ネットやるならここおすすめです!
ここのホテルは、初日真夜中に到着した時に満室?で泊まれなかったホテルなんです。その時に2号が「Wi-Fi 」がつなげまーす!と書いてあったのを見つけていたんです。目ざといな~。
こちらのレストランの奥がホテルです。
値段は日によってマチマチで、1人1時間10ルピー(約30円)だったり、何時間いても無料だった時もありました。ここはネットカフェではないので、本当は宿泊客しか使えないようだったのを使わせてもらえたみたいです。ただしパスポートの提示を求められコピーをとられました。無料だった時は併設されたレストランで食べた後だったからかもしれないです。
こちらのロビーで「Wi-Fi 」を使うことができます。
エアコンはついていないですが扇風機があります。初めてここでネットをつなげた時は、裏の薄暗い階段の下の従業員部屋みたいなところでケーブルでつなげるように言われたのですが、色々聞いてみるとロビーで「Wi-Fi 」がつながることが判明!サクサクつながって快適なネット生活でした。
このホテルのレストランで食べたグジャラート州の名物、
「グジャラート・ターリー」!
またターリーの話で恐縮です。。。でも安くて色々な種類のカレーが食べられるんで好きなんです。グジャラート州のターリーはとっても豪華!!全てお代わりし放題で次々とお皿の上にのせていってくれるんでお腹いっぱいになりまーす!種類が多くて甘い味のカレーがあるのが、グジャラート・ターリーの特徴みたいです。全部味が濃くて濃厚で、南インドみたいにサラっとしていません。しょっぱいカレーを食べた後に甘酸っぱいカレーを食べるとさっぱりします!
何が載っているのかと言うと・・・
甘い豆のカレー、甘酸っぱい白いヨーグルトとレーズンのカレー、硬いオクラのカレー、ピーナッツのカレー、じゃがいものサブジ(スパイシーな炒め煮)、オクラのサブジ、サモサ風春巻き、プリー(揚げパン)、ご飯、豆を小さくひらべったくして焼いた硬いパン、パパド(薄いせんべい)、カステラ、スイーツ、トマトときゅうりのサラダ、塩ラッシー(しょっぱいヨーグルトドリンク)がついて75ルピー(約190円)!読むのが大変なほどたくさん載ってますね~。2号には「そんなに書くか?」と突っ込まれました。。
最後は手を洗うフィンガーボールが出てきておしまいです!至れり尽くせりのサービスがすごいです!
こちらは別の日に頼んだカレーです。
夕方4時頃で既にターリーがなかったためカレーを頼んでみました。ターリーはお昼だけなんで・す・YO!左側が「パニール・ブルジ(Paneer Bhurji) 」(70ルピー:約180円)、右側が「カジュ・カレー(Kaju Curry) 」(75ルピー:約190円)、ライス(35ルピー:約90円)、ロティ(インド風のパン)2枚(14ルピー:約35円)!
どちらもトマトベースのカレーでミートソースみたいな感じで美味しかったです。2号曰くパスタが合いそうだな~ということでした。確かにパスタにかけても美味しそう♪ただ、ちょっと2つの味が似過ぎていて飽きちゃったので、トマトベースのカレーを選んだらもう1つはほうれん草ベースとかにした方が飽きがこないかもしれません。
またまた細かい説明をすると・・・・「パニール・ブルジ」はトマトベースのカレーに、セカイェおなじみのパニールというチーズを細かく砕いたのが入ったカレーです。「カジュ・カレー」はこちらも同じくトマトベースのカレーなのですがカシューナッツが入っていました。「カジュ」というのは「カシューナッツ」のことです。
食後のデザートのマンゴーシェイクです!
シェイクといってもスプーンですくって飲みます。これ激ウマ!熟れたマンゴーをミキサーでジュースにしてシロップを入れて作っているようですが、濃厚なマンゴーがキンキンに冷えていて最高でした!ターリーと一緒に出てきたのでセットでタダかと思ったのですが、そんなことはなく15ルピー(約40円)でした。
食後に出てくるお口直し!
インドでは必ず食後にこれが出てきます。「焼肉の後のガム!」みたいなものです。粒の大きな砂糖とフェンネルという香辛料を少しスプーンで手にすくって口に入れます。フェンネルは消化促進の効果があるため、さっぱりします!
その他、ヴァドーダラーで食べて美味しかったもの達を紹介しまーす!
「Vada Pav 」!(ワダ・パブ?)
「Vada Pav 」とは、ムンバイのエレファンタ島でも食べたポテトコロッケバーガーです。1つ12ルピー(約30円)くらいで熱々のバーガーが食べられます。あまりの美味しさにがっつきすぎて写真撮り忘れた。。。こちらのお店はホテルを出て左にずっと歩いて行ったところの突き当たりにありました。
コロッケバーガー屋のすぐ近くにピザ屋さんもありました!
こちらのピザはパニールとピーマンのピザ(160ルピー:約400円)です。どんだけパニール好きなんだーー!という感じですね~。パニールの上にとろけるチーズがかかって「チーズ祭り!」なピザですが、やっぱり美味しかったです。私達は買ってきて部屋で食べたんですが、このピザ屋には、ビアガーデンならぬピザガーデン?があり屋外でみなさんワイワイとピザを食べていらっしゃいました。禁酒の州なのでもちろんビールはないでーす。
こちらは激ウマチキンビリヤニ(20ルピー:約50円)です。
ヴァドーダラー駅の前で売っていました。2号の大好きなパサパサご飯!チキンもたっぷり入っていて美味しかった!グジャラート州は菜食主義者が多いためお肉があまり食べられないと聞いていたのですが、こんなにあっさりとお肉が食べられてびっくり。てことはお酒も飲めるんじゃね?と思ったのですが、酒屋は見かけませんでした。。。
ここからはインドの民族衣装好きな女性必見です!
ヴァドーダラーのあるグジャラート州は綿製品で有名ということなのでサリーを買いに行くことにしました!パンジャービードレスを買ってすっかり味をしめたワタクシは、とうとうサリーも欲しくなってしまったのです。
カニャークマリの洋服屋の店員さん再び登場!
左のお姉ちゃんが着ているのがパンジャービードレスで、右のお姉様が着ていらっしゃるのがサリーです。
やっぱりインドと言えばサリーでしょ~!ってことで一度着てみたかったんですが、どうしても気になるのが腹出しなこと。。。
ほら、こんな感じで。
腹出し写真これしかなかった。。。やっぱりサリーを着るとお腹が出ちゃうことが多いんですよね。。。日本人としてはお腹を出すのは恥ずかしい~と思っていたんですが、うまく布で隠せば見えないかなと思い、買ってみることにしたんでーす。
そんなわけで、泊まっている「ホテル・プレジデンシー・タワー(Hotel Presidency Tower) 」のすぐ近所にある「ナショナル・プラザ」へレッツら、イェーイ!
「ナショナル・プラザ」の中には布屋がたくさんあるのです。何軒かまわり、布のデザインは気に入ったのですが仕立てるのに3日かかると言われて断念したり、予算が1,000ルピー(約2,500円)だと言ったところ「うちのお店はその値段では作れません!」と言われて退散したりとなかなかお店が見つかりません。適当に入った布屋で「サリーを作るならあそこのお店がいいよ~」と紹介されたのがこちらのお店です!
ジャーン!サリー専門店「RANGAVALI 」!
中に入ると、何となくオカマバーのような雰囲気を醸し出しています(行った事ないですが。。。)。店員さんはみなさん男性なのですがどことなーく女性的な柔らかい雰囲気の方が多いんです。布を選ぶと優しそうなお兄さんがヒダをキレイに作って着せてくれます。私が真剣な顔で鏡を見ているとお兄さんが「ホラ、笑って~。スマーイル!」と言ってくれます。
どんな色がいいんだかよくわからないんですが、たくさん着てみてどうにかこうにか布を選びました!
気になるお値段は、仕立て代が入って言い値が1,595ルピー(約3,988円)だったところを、1,350ルピー(約3,380円)にしてもらいました!このお店のボスが三谷幸喜そっくりだったんですが、なかなか負けてくれなかった。。。そういえば、予算は1,000ルピー(約2,500円)だったんでちょっと予算オーバーですね。
マネー成立したところで、サイズを測ってもらいました。サリーは、まずブラウスという体にぴったりとしたTシャツを着て、その上に布を巻きつけて着るんです。ブラウスは体にぴったりしていないとおかしいので、きっちりサイズを測ります。「ブラウスの丈がどのくらいが良いか?」と聞かれて、お腹を出したくないワタクシが「長めで!」と言ったところ、お兄さんに、
「ダメよ、長いのなんて!短くないと可愛くないわよーー!」
と言われ、何となく短くするようにオーダーしてしまいました。。。ああ、ハラが~。。。
そして次の日・・・
ジャーン!!
無事出来上がってきました!サリーの布部分はこんな風にスカートのように縫ってくれているので着るのが楽です!
「こうやって着ればお腹も見えないわよ~!」
店員さんに「ドールみたいよ~。」と言われてすっかり気を良くする1号!しかし本当に1人で着られるのかしら。。。
ちなみにこのお店で一番高いサリーの布を見せてもらいました。
なんとゴ~ジャスな!
近くで寄ると刺繍がすごい細かい!
これは4,000ルピー(10,000円)もするそうです。すごい!持ってみたのですがずっしり重い!これを着て歩くと肩が凝りそうだー。
こんな感じでサリー買ったり、グジャラート・ターリー食べたりとすっかりインドを満喫したヴァドーダラーでの日々でしたー。
次回は「チャンパネール-パーヴァガドゥ遺跡公園」のお話です!
最後にリアルタイム情報Yay! -------------
これから「サーンチーの仏教建造物群」行きまーす!1ヵ月ぶりの世界遺産イェーイ!
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