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2010年1月 7日

ブルガリア / ソフィア で更新


90発目の世界遺産!ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群 [3.ギョレメ屋外博物館]

記事は [09年07月28日385 日目   トルコ 10日目 / ギョレメ のお話

7月30日、ギョレメにいた時のお話。トルコで2発目の世界遺産は「ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群」!今回の記事では観光2日目の午前中に堪能した「ギョレメ屋外博物館」をご紹介!岩窟教会内の鮮やかなフレスコ画をどうぞ!

この地域には3世紀半ば頃、古代ローマの弾圧を逃れてキリスト教徒が移り住むようになり、岩を削って多くの教会が造られました。これから向かう「ギョレメ屋外博物館」では約30もの岩窟教会が公開されているんで・す・YO!

それでは早速、「ギョレメ屋外博物館」へレッツらゴー!

この日はホテルで朝食をとった後、10時45分頃に出発!この日の夜にパムッカレに移動するため、ホテルをチェックアウトしてからの観光です!

僕達はギョレメ村に宿をとっていたので、ギョレメ屋外博物館までは歩いて行けちゃいますイェイ!イェイ!

  • ちなみにホテルの名は「オットマン・ハウス」

まずはオトガル(バスターミナル)にあるインフォメーションでギョレメ村の地図をゲット!博物館の場所を確認します。「歩き方」の地図でも行けないことはないのですが最後途中で切れていたため念のためゲッツ! (σ・∀・)σ

オトガルを東の方に抜けていった辺りで博物館への案内板を発見!

ギョレメ屋外博物館への道

その名も「Göreme Open Air Museum 」!英語だとなんかカッコイェイ!そして奇岩もチラホラ見え始めましたYO!ここからは確か20分くらい歩くことになります。

というわけで、この道をひたすら突き進む~! ┌( ・_・)┘

ギョレメ屋外博物館への道

景色がイェイので道中は楽しく歩いていけます!でも馬車に乗っていければ楽かもなぁ~。

しばらく行くと、1ニョッキ、2ニョッキ、3ニョッキ的な奇岩群がドデーン!!

ギョレメ屋外博物館途中の奇岩

左下にいる人の大きさと比べるとこの広大さが伝わるかと!

イェイ!イェーイ! \(^o^)/

ギョレメ屋外博物館途中の奇岩

カラフルなスカーフと奇岩のコントラストがイェイ!ムスリムの方かと思われますが、オランダから来たそうです。

こちらはギョレメ屋外博物館近くの高台からパシャリ!

トカル・キリセ全景

左奥の方からテクテクやって来たのですが、最後緩やかな登りを抜けてくるとギョレメ屋外博物館に到着です!博物館の手前にある岩山には「トカル・キリセ」と呼ばれる岩窟教会!あの岩の中を削って教会ができてるんで・す・YO!それが岩窟教会!トカル・キリセに入るにはギョレメ屋外博物館とは別途の入場料が取られます 共通のチケットです!僕達は先にギョレメ屋外博物館に向かいました。

ここまで歩いてきて、「疲れた!疲れた!暑い!暑い!」とダダをこねくり回す1号に、

ドンドゥルマ~! ヽ(´▽`)/

ドンドルマ
  • ドンドルマ代: 2TL(約130円)

トルコでおなじみの伸び~るアイス!トルコの観光地では間違いなくどこでも売られてるし、日本人を見ると絶対に営業をかけてきます!いきなり顔の前にアイスを差し出されま・す・YO!

そしてこちらがギョレメ屋外博物館の入口イェーイ!

ギョレメ屋外博物館入口
  • チケット代: 15TL(約975円)

屋外博物館というだけあって教会が造られた岩石地帯に柵が設けられてるだけです!にしても、駅の改札のような入口がなんともミスマッチ!

そして屋外博物館の中の様子はこんな感じ!

ギョレメ屋外博物館

って、中と言っても、もちろん外だぜイェーイ!
この大きな敷地内には約30の岩窟教会があるそうで、見所となる教会をつなぐように道が整備されています。起伏が結構あるので階段を使ってえっちらほっちら登り降り!

最初に見たのは、チャルクル・キリセ!

チャルクル・キリセ

キリセとは聖堂のことで、チャルクル・キリセとは「サンダル聖堂」という意味になります。「歩き方」によると、壁画の人物がサンダルを履いていることからこの名が付けられたらしいです!

2階建てになっており、上の階にきれいなフレスコ画が残されてました!

ジャーーン!!

チャルクル・キリセ内部

天井と壁にフレスコ画がびっしりと描かれてました!トルコの旅の先の話になりますが、東欧諸国でも内部にフレスコ画が描かれた教会を目にすることができましたが、ギョレメの場合は岩で造られた教会だからスゴイです!

こちらは、カランルク・キリセの入口!

カランルク・キリセ

聖堂内に光が差し込まないことからカランルク・キリセ(暗闇の聖堂)と呼ばれています。

入口を登っていくと大きな踊り場のような場所に、聖堂内への入口がポカンと空いてるのを発見!

カランルク・キリセ

しかし観光客泣かせなことに、ここの聖堂だけ入るのに別途入場料が必要なんで・す・YO! (ToT)

この屋外博物館に入るのに1,000円弱も払ってるのに、カランルク・キリセに入るにはもう8TL(約520円)払わないといかんのYO! ヒドイ!ヒドイ!ワー!ワー!ワー! ヽ(゚ω゚ )ノ  ヽ( ゚ω゚)ノ

結構入らない観光客も多かったです。入口まで来た観光客の半分くらいは入ってなかったかも。

しかしココまで来たからには悔しいけれど中に入ることをお薦めします!というのも、この聖堂は暗闇の聖堂 - 光が差し込まない聖堂だけあって内部のフレスコ画の保存状態がめっちゃイェイのYO!ギョレメ屋外博物館の中では一番の見所と言ってイェイと思います!

もったいぶらずに、こちらが中の様子イェーイ!

カランルク・キリセ内部

別途入場料を払うにしては中のスペースは小さかったりしますが、フレスコ画はほんとキレイに残ってます!

こちらは入口を入ってすぐの空間にあるフレスコ画!

カランルク・キリセ内部

鮮やか~!! w(゚o゚)w

こちらは奥の部屋の天井&壁!

カランルク・キリセ内部

キリストの生涯や聖人が描かれています!ポワンとした明かりの中でしか見られませんが、これはこれでイェイ雰囲気を醸し出してます!

朗らかな表情に描かれているのが印象的!

カランルク・キリセ内部

フレスコ画は壊れやすいので残されているものは本当に貴重なものばかりとなります!しかも保存状態もバッツグーン!!

満足して外に出てくると、そこにはもちろんイェイ風景!!

ギョレメ屋外博物館

自然と文化がうまい具合に一体化!

これぞギョレメ屋外博物館イェーイ! \(^o^)/

途中、聖堂以外にも岩を削って造られたものを発見!

こちらは3~4階建てで、「食料貯蔵室・台所・食堂」と説明がありました!

食料貯蔵室/台所/食堂

で、まだまだ聖堂巡りは続きます!

こちらは、ユランル・キリセ!

ユランル・キリセ

中にはヘビ退治の壁画があることからユランル・キリセ(ヘビの聖堂)!

ユランル・キリセ内部

こちらは、バルバラ・キリセ(バルバラの聖堂)!

バルバラ・キリセ

壁画に聖女バルバラが描かれているらしいのですが、

バルバラ・キリセ内部

この壁画でしょうかね?!

バルバラ・キリセ内部

小さな内部で、それっぽいのはこのお方しかいなかったので恐らくはこの方が聖女バルバラさんかと。

で最後に訪れたのが、エルマル・キリセ!

エルマル・キリセ

入り口にりんごの木があったことからエルマル・キリセ(りんごの聖堂)と呼ばれているのですが、今はリンゴの木は見当たりません。

ここの中もかなり鮮やかなフレスコ画が残っていました!

エルマル・キリセ内部

岩の中ですが、ちゃんとドームも造られてます!

エルマル・キリセ内部

中には日本語が少し話せるおじ様がいて、壁画について色々解説していただけました。

保存状態が悪いですが、こちらが「最後の晩餐」らしいです!

エルマル・キリセ内部

テーブルの上に魚があるのが特徴らしいです。この壁画だと残念ながら魚の右半分が切れちゃってます。

長々と続きましたが、これにてギョレメ屋外博物館の紹介は終了イェーイ!

エルマル・キリセ内部

イェイでしょ!イェイでしょ!フレスコ画!!

次回はギョレメ屋外博物館近くのトカル・キリセと、キノコ岩がボンボン生えてるパシャバーの様子をお届けします!イェイ!イェイ!

90発目の世界遺産!ギョレメ国立公園とカッパドキアの岩窟群 [4.トカル・キリセ&パシャバー]」の記事に続く。

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コメント

> ソメソメさん!
カッパドキア懐かしイェイ!いつか気球に乗って上からもイェイしてみたいです!

カッパドキアいぇい!!

これぞ自然と文化の融合!!!
こんな岩の中に住もうなんて、昔の人はよく思いましたね。

ドンドルマもいぇい!!!

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