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2010年7月 5日

フランス / ブザンソン で更新


97発目の世界遺産!ロスキレ大聖堂 [前半]

記事は [09年08月20日408 日目   デンマーク 3日目 / コペンハーゲン のお話

2009年8月20日、デンマークで2発目の世界遺産は「ロスキレ大聖堂」!セカイェツアーで訪れた大聖堂はトルコのイスタンブールにある「アヤソフィア博物館」に続く2つ目!前半・後半の2本立てでお届けします!今回の前半はロスキレ大聖堂の外観を中心にどうぞ!

book 世界遺産 「ロスキレ大聖堂」は、赤レンガで造られた特徴的な外観を持つ大聖堂!12世紀から各時代の芸術様式で増改築されてきており、デンマークの建築史を映し出す聖堂なんで・す・YO!ウッホーイ!イェーイ!
そして内部に入ってみると、これまたびっくり!w(゚o゚)w 聖堂内にはもんの凄い数の棺が置かれています!これはロスキレ大聖堂がデンマークの歴代王族の霊廟として現在でも使われているからなんで・す・YO!ハンマカンマ!ハンマカンマ!ハンマ~カンマ~!

それでは「ロスキレ大聖堂」へレッツらゴー!

ロスキレ大聖堂のあるロスキレへはコペンハーゲンから電車で20~30分と結構近い!まずは前日クロンボー城へ行ったときと同様、泊まっていた「City Public Hostel 」からコペンハーゲン駅まで歩いて向かイェます!

ほんでもって14時30分頃の電車にイェーイ!

ロスキレ行き電車
  • 電車代: 110クローネ(約2,200円)、恐らくは10回分の回数券の値段、 所要時間: 約30分(コペンハーゲン中央駅~ロスキレ駅)

クロンボー城に行った時と比べると電車がちょっとボロっちぃぜウヒョーイ!しかし中はゴージャスだなーと思って座ろうとした所はどうやら1等席だったらしく、

実際に乗り込んだのはこちらの車両!

ロスキレ行き電車

外観と比べたらまぁまぁかと!しかし電車の外観や内装にツッコミを入れてましたが、僕たちも途中で検札にやって来た車掌さんからツッコミを受けました。 bleah

(後で知ったが回数券を使う場合だけで良いのらしいが)電車に乗り込む前に駅のホームにある刻印機で自分で切符にパンチしておかなければならないのですが、どうやらパンチの数が足りないらすぃ!コペンハーゲンからの電車はゾーンによって値段が違っており、ロスキレまでは1人片道2枚分パンチしておかなければならなかったらすぃ~!

2枚分?と思ったが、駅の窓口で買った切符はよく見ると(よく見なくても)10回分の切符がつながっており、これは回数券だったらすぃ!2人分の往復はこの回数券の利用がお得ということで窓口の人が回数券を販売してくれてたのだろう。全く気づかなかった! ということで前日クロンボー城へ行ったときもこの回数券を渡されていたことをこの瞬間知ったのであった。。

そんなこともあって、あっちゅう間にロスキレ駅に到着っす!

ロスキレ駅前

駅前の広場には大きな壷がチラリ。ロスキレは10世紀にデンマーク王国の最初の首都となり、15世紀に首都がコペンハーゲンに移るまで栄えた由緒ある町です。ここからロスキレ大聖堂までは500mくらい。

両側に商店の並ぶ賑やかな通りを歩いていきます! ┌( ・_・)┘

ロスキレ町並み

ここではアイス屋が大人気でアチらコチらでアイスを食べてる観光客を見かけました。いつの間にか1号もアイス屋の行列に並んでおり、しれっと20クローネ(約400円)もするミルクチョコアイスをかっ喰らってるという自由人っぷり!

で、しばらく歩くと見えてきました! happy01

ロスキレ大聖堂

2本の塔みたいなのがニョキってしている建物がロスキレ大聖堂で・す・YO!

側面から近づきます! ┌( ・_・)┘

ロスキレ大聖堂

聖堂(教会)って言ったら白とか灰色のイメージでしたが、ロスキレ大聖堂は赤茶色だぜイェーイ!外壁は赤レンガで造られているんで・す・YO!

で、正面の方に回り込んでイェーイ! scissors

ロスキレ大聖堂

当たり前だけど大聖堂ってだけあって刑事いっす!デカいっす!歩いてる人と比べてみるとその刑事さが分かるかと思います!

反対側から見るとこんな感じ!

ロスキレ大聖堂

大聖堂の横側にいくつかチャペル(礼拝堂)がチャカポコとくっ付いているのですが、反対側と見比べると左右対称ではないんですね~。

ちなみにこちらは後ろ側!

ロスキレ大聖堂

左手前の建物は大聖堂とは別の建物にも見えますが、しっかり中でつながってるんで・す・YO!

この赤レンガの一風変わったロスキレ大聖堂の外観は、その建築過程に由来しているんで・す・YO!まず12世紀に司教アプサロンの命で赤レンガを用いたロマネスク様式で建築され始めたのですが、完成前にアプサロンがお亡くなりになってしまいます。

司教ペザー・スネセンが聖堂の建設を引き継ぐのですが、建築方針を大幅転換!フランスで当時流行していたゴシック建築に刺激を受けたとか何とかで、完成途上の大聖堂にゴシック様式を導入イェーイ!ロマネスクとゴシックの折衷様式の大聖堂の出来上がり!その後も16~20世紀にかけて増改築を繰り返して現在に至りました。というわけで、ロスキレ大聖堂はデンマーク宗教建築の変遷を映し出す建造物となったというわけです!

リアルタイムではこれまで数多くの大聖堂を見てきましたが、昔から残っている大聖堂は増改築が繰り返されて複雑な形となっていることが多いです!イェイ!イェイ!

まぁウダウダと説明を書いてきましたが、

ロスキレ大聖堂と言えば、やはり!

巨大な2本の尖塔が特徴的!

ロスキレ大聖堂

ゴシック様式の大聖堂では西正面に巨大な2つの塔を備えたものが多いのですが、ロスキレ大聖堂のような長方形の塔の上に槍先が突き出てるようなカワイェらしいものは見たことナイっス!

眺めてると顔みたいに見えてくるこのカワイェらしさ!

ロスキレ大聖堂

せっかくなんで1号に何の顔に似てるか聞いてみたところ、、、

ボブ・サップに似ているとのお言葉を頂きましたイェーイ!

・・・ Σ(゚Д゚;≡;゚д゚) どっ、どこらへんが?! 皮膚の色ですか?!

一通り外観を眺め、1号の有難いお言葉を頂いた後は、いよいよ大聖堂の中へ! ┌( ・_・)┘

ロスキレ大聖堂入口

意表をついて大聖堂への入口はあの2本の尖塔のある西正面ではなく、横側の小さなドアでした。

チケットを買ってからいざ入場です!

ロスキレ大聖堂入口
  • チケット代: 25クローネ(約500円)

で、こちらが大聖堂の内部イェーイ!

ロスキレ大聖堂内部

内部は赤茶色と白のコントラストが絶妙にイェイ!感じ!

外観と比べると中は明るい印象です!

ロスキレ大聖堂内部

しかし明るい印象と言っても、この大聖堂は15世紀に首都がロスキレからコペンハーゲンに移って以来、約600年にも渡ってデンマーク王家の霊廟として使われている特別な場所。聖堂の中の到るところに歴代の王や王妃の棺が安置されてます。そんなこともあって中は厳粛な雰囲気が漂っており、1号はちょっと怖いと申しておりました。

こちらはパイプオルガン!

パイプオルガン

パイプオルガン

観光客はチラホラいましたが、中は当然シーンと静まりかえってます。そんな状況でパイプオルガンがいきなり鳴り出したときは、ドキっとして口から心臓と小腸の一部が飛び出しちゃいましたYO!あとスネ毛も3本ほど抜けちゃったぜイェーイ! sweat01

おめでたくスネ毛が3本も抜けたところで前半の記事は終了。次回、後半の記事では内部に安置されている様々な王家の棺をご紹介します。

最後におまけで、レゴブロックで造られたロスキレ大聖堂イェーイ!

ロスキレ大聖堂レゴ

似とるがな!めっちゃ似とるがな! ヽ(´▽`)/

97発目の世界遺産!ロスキレ大聖堂 [後半]」の記事に続く。

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