65発目の世界遺産!アジャンター石窟群[第16,17,19窟]
記事は [09年04月29日] 295 日目 インド2 34日目 / アウランガーバード のお話
4月29日、引き続きインドの世界遺産「アジャンター石窟群」のお話。アジャンター石窟群に30ある石窟の中から今回は第16、17、19窟の3つの石窟をご紹介!写真中心でサクサクっとお届け!アジャンターの雰囲気をお楽しみください!
まずは今回ご紹介する石窟の全景をどうぞ!
「第16、17窟」は、「1窟、2窟」に次ぐ観光スポットなのですが、全景で見てもちっとも観光客がいないっしょ~!18窟はスル~してます!
では「第16窟」へレッツらゴー!
「第16窟」へは象さんの門をくぐってから階段を登っていきます。
遠くから見るとこんな感じ!象さんの上の階が「第16窟」なんで・す・YO!
またまた扉の前で待ち構える中ボス(村人A)!
サクっと中へ!
柱には唐草模様のような装飾が施されてます。
こちらの柱にも!
上を見上げると、ドスコーイ!
第16窟は天井が高く広々としてますが、天井には装飾はありません。
そして1号の側の壁画はけっこう傷んでますね。
で、残ってた壁画はこんな感じ!
ここはかなり暗くて全然見えないし、写真も手ブレでほぼ全滅。「Dying Princess 」なる有名な壁画もあるらしいがどれだか分からなかった。。とりあえず壁画があるぞって雰囲気だけでも味わっていただければと。。
広々として質素な感じのする16窟ですが、奥には迫力のあるお方が居られました。
こんにちは!
こちらのお釈迦様は珍しくイスに腰掛けてるような感じです。仏像さんの座り方にも色々あって、お馴染みなのは「結跏趺坐(けっかふざ)」と呼ばれる座禅のときの足の組み方ですが、こちらの台座に腰掛けている形は「倚坐(いざ)」というらしいです。
そして「転法輪印(説法印)」と言う印を結んでます。
印の結び方でどのような仏像さんなのかを特定するヒントになるそうです。ちなみに転法輪印は釈迦如来によく見られる印の結び方なのでお釈迦様だと分かるわけです。
次はお隣の「第17窟」へ!
こちらには第1窟に次いで美すぃ~壁画がたくさん残っています!写真は美すぃく撮れてませんが。
それでは中へ!
おっ!人がいる? この日、人がいるのは珍すぃ~。
1窟、2窟と同じで怪しげなライトアップがあるだけで超暗い!
だけどどの石窟の写真を見ても、1号だけはなぜか明るい!
それでは思い切りのいい解説とともに立て続けに壁画をどうぞ!
壁には白い象さんがドデーン!天井もキレイ!
こちらにも白い象さん!
柱と壁にも壁画がワラワラワラー!
ものすごいワラワラー!こりゃ細かい!どう見ても傑作!
なんかイェイ!
そしてお釈迦様!
こちらはちゃんと調べてみました。カピラヴァストゥ(Kapilavastu )にて仏陀が息子ラーフラ(Rafula )に托鉢のお椀を与えるの図。ここはロープが張ってあってこれ以上近づけなかったのよ。だから超暗い。
次は「第19窟」へ!
第18窟はスル~し、目指すは「第19窟」!
入口には彫刻がたくさんあり華やか!
このような門構えの石窟は「チャイティヤ窟」と呼ばれ、中には「ストゥーパ(仏塔)」が祀られてます。ちなみにアジャンターの多くの石窟は僧侶の住居(ヴィハーラ窟)として使われていました。
中にも装飾が多く、今までのチャイティヤ窟と比べてかなり華やか!
そして中央にドデーンと立つストゥーパ(仏塔)が目立ってます!
しかしこのストゥーパ、今までのとはちょっと違う!
真ん中に、立っている仏像の姿が!
それでは最後に「柱」や「天井」の装飾をダイジェストでどうぞ!
長かったアジャンターの記事も次回で最後!
アジャンター石窟群-[第24,26窟]の記事に続く。。
最後にリアルタイム情報Yay! -------------
回答は「ヨーグルト」でした!インドではダヒーと言います!僕の感覚からするとインドのヨーグルトなんて食ったら余計お腹壊しそうなんだけど。。なんのこっちゃ分からない方は前回記事のリアルタイム情報をご覧ください!イェーイ!
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