インド、チェンナイ(マドラス)からスリランカへ!
記事は [09年03月09日] 244 日目 インド 8日目 / チェンナイ(マドラス) のお話
3月9日、チェンナイ(旧称マドラス)に7泊して一旦インドから撤退!いざ光り輝く島、「スリランカ」へ!スリランカの中央部、「キャンディ」という街まで一気に進みました!イェーイ!
この日で「7泊8日インドプチ体験」が無事終了!僕にとってインドは初めてだったので、インドと言うと「一筋縄ではいかない国」というイメージを持って身構えて来ましたが、チェンナイでは肩透かしなくらいほぼ順調!インドの人も本当に「普通に」親切な人たちばかりでした。「普通に」という時点で先入観(偏見)を持ちすぎていたのですが。。
それにしてもインド初心者にとって、本当に優しいインド生活を送れたのはえかった!えかった!
「インド本格体験」は、スリランカから再びインドに戻って来た時に始まります!イェーイ!(リアルタイムでは始まってます。。)
この日のスリランカ行きの飛行機は10時30分発。出発前に1号、宿のお兄ちゃんからお湯をゲットしてティーパックで茶を作り、ペットボトルに入れて準備完了!こんな感じで結構、瀬古瀬古やってたりもします。そして朝8時に「Transit Inn 」を後にして「チェンナイ空港」に向かいました。
空港へはオートリクシャー(3輪自動車)でも行けないことはなさそうですが、重いバックパックを2つ抱えてマリオカートのような運転をやられたらスピンしかねないので、タクシーで行くことにしました。というわけで前日に宿のお兄ちゃんにタクシーの予約をお願い。最初、350ルピーと言われましたが、空港からココまで290ルピーで来ていたので、
「おい!おい!甥!」 \(- -) \(- -)
と突っ込み、250ルピー(約625円)でマネー成立!イェーイ!
「チェンナイ空港」までは25分で到着!普通の運転で普通に着きました。
タクシーと言ってもこんな感じのエアコンのない車だったりしますが、普通に動いて、普通に運ちゃんが道を知っているだけで大満足!
「どうせ暴走した挙句、道わからなーい!」ってなるんじゃないのって思ってるので、普通に到着するだけでカスタマーディライトなわけです。
そして荷物を持って空港の中へ!
空港の中は軽い賑わいをみせており、チェックインカウンターに入る前の荷物検査に1本の長蛇の列ができてました。これが中々進まない上に現地の方々の横入りが炸裂するため、それをブロックするというゲームも始まります。このゲームが時間つぶしになって中々面白い!わけがない。関西のおばちゃんならどのように対応するのか見てみたい!
ちなみにインド流のパッキングなのか、現地の方々はみんな自分の荷物を青いビニールでグルグル巻きにしていました。青いビニールが巻かれてないと飛行機に乗れないの?ってぐらいみんなグルグルやってます!
そして搭乗ゲートに入る前にも男女別に分かれてセキュリティチェックが行われてました。他の国でも多々あるのにインドの記事で書くことに深い意味はないのだが、あの「金属探知ゲート」で、キンコーンって鳴って、公衆の面前でベルトを取らされるのが嫌で嫌で。。
ベルト取った後、腰パン状態になって再度ゲートを通過。。あの時の恥ずかしさときたら、逆転裁判を電車の中でやっていて、指紋検出のときにDSにフーって息を吹きかける時くらい恥ずかしいぞ!
1号:「異議あり!」
そろそろ時代も進んだことだし、なんとかならないものなのか。。これがIWGP とか3冠などのチャンピオンベルトであれば誇らしげに取って肩に乗せることもできるのだがね。いやいや肩に乗せちゃったらまたキンコーンって鳴っちゃうだろ。取るのはまだラクなんだけど、再度巻くときの格好悪さときたらないね!ちなみに女性でもベルトを取らされることはあるのだろうか。
一方、1号は日本人だと言ってるのに「チャイナ!チャイナ!」と怒鳴り倒されたらしい。なんのこっちゃ。。こっちの方が断然かわいそう。。
そんなこんなで10時30分にチェンナイ空港を出発!
今回は「スリランカ航空」!
格安航空会社ではないので、1時間20分のフライトと言えど機内食が出まーす!手前のパイはもちろんカレー味!
離陸して、機内食が出て、食べ終わると着陸!
そんな感じのスピード感で、11時50分にスリランカの「コロンボ カトゥナーヤカ国際空港」に到着です!
1号、2号:「初スリランカ!イェーイ!」
1号:「思ったよりも立派な空港だなー。」
フリーのインターネットマシンもそこかしこに置かれてます。
入国審査もサクッと終えて到着ロビーまですんなり来れました。
「やっとこ、到着したー!」と息つく暇もなく、ツアー会社の呼び込みがワラワラワラーとスパルタンXのつかみ男のように襲い掛かってくる!完全に油断していたのでローキックで一掃するところでしたが、僕たちは空港から「キャンディ」という街までタクシーで行くことも検討していたので、試しにタクシーの値段を聞いてみる。
が、逆に質問攻めに。。
つかみ男達:「日本人?どこ行く?何見る?何日滞在?」
僕たちのスリランカの予定を聞いて、「スリランカにいる間の手配を全てやってやろう!」みたいなノリで色々なツアーの説明がおっ始まる!
そんなことどうでもええから「キャンディまでのタクシーだけの値段を教えろー!」と詰め寄るも、「我々は色々なツアーを持っているから何不自由することはないでしょう!」みたいなアホな回答だけが得られる。。話にならないので退散。。
そして空港の外に止まっているタクシーの運ちゃん達と交渉開始!こちらの方が断然話しになる!大体言い値は6,000Sルピー(約6,000円)で、5,000Sルピー(約5,000円)までは簡単に下がる。しかし感覚的に5,000円とはだいぶ高い!ちなみにスリランカルピー(Sルピー)は、1Sルピーが約1円なので分かりやすい!(実際の1Sルピーは0.9円くらいだが僕たちは帳簿を付ける際の相場レートは費用が多目にかかるようなレートを設定してます。)
色々聞くと空港からキャンディへはローカルバスでも何度か乗り換えて行けないこともないのだが、なんだかんだ面倒になり、タクシーのコストダウンに努めることに。。
僕は価格交渉ができる国では常にコストダウン・コミュニケーションを楽しんでます。5ルピー、10ルピーなど値下げしたところで日本円に換算すると大した額ではないのですが、その5ルピー、10ルピーで現地では色々買えるので・す・YO!郷に入ったら郷の人になりきり、郷の物価に従うのです!だから僕も郷の価格を追求すべく、顔は半笑いだが真面目に交渉します。
こうして国籍の違うもの同士がお互い真剣に話し合った結果、1つの合意に達するってのがなんか気持ちがいい!海外の取引先と商談成立!みたいなプチ体験がわずかなお金で味わえる!
しかし今回のタクシーは、結局4,400Sルピー(約4,400円)までしか下がらず。
観念してタクシーに乗り込み空港を後にします。
スリランカってどれくらい発達してるのかイメージできてなかったので、大自然の中をひた走ることもあるのかなーと思ってましたが、そんなことはないですね!道は普通に整備されてました。
しかし道中はほぼ爆睡していたので、移動中に撮れた写真はこれくらい。。
写真左の白いのが見たまんまバスなのですが、スリランカはどこへ行くにもバスで格安で行けるので、とにかくバスにお世話になりました。
そして2時間45分くらいで、「キャンディ」の街に到着です。とりあえずロンプラでテキトウに決めた「Freedom Lodge 」って宿まで連れてってもらう。
ここの宿はキャンディ湖の南側に位置しているのだが、とんでもない坂道の途中にあり、お姉さんが出てくるも、「ボスがいないのでよくわからなーい!」とのこと。最初はこの宿が駄目でもこの付近は宿がいっぱいあるので他を当たろうと思ってましたが、来てみて感じた「あまりの立地の悪さ」に少々お金高くても立地のいい場所に行こう!イェーイ!ってことに。
というわけで湖の北西、街の中心部にある「Hotel Casamara 」へ!
ここは逆にとんでもなく立地がいい(リッチな立地)!言い値は3,600Sルピーであったが、3,200Sルピー(約3,200円)でマネー成立!3泊することにしました。
部屋はこんな感じでエアコンもありますよー!そして冷蔵庫があるのがポイント高い!
そしてここからの窓の景色が結構イェイ!のよ!
左上に誰かいらっしゃいますね!
望遠レンズで寄ってみると、、
白い大仏さんが!(修理中。。)
時にはこんな一面も!
「Bahirawakanda Buddha Statue 」と言う方らしいです。この仏像さんは町を見下ろすがごとく座ってらっしゃるので、街のどこにいても薄っすらと見ることができます。
キャンディは「仏教の聖地」として世界遺産に登録されており、街に着いた瞬間、本当に聖地な雰囲気を感じ取ることができるのですが、そこら辺を含めたキャンディの街の様子は次回の記事でご紹介!イェイ!
最後にリアルタイム情報Yay! -------------
昨夜、ビールでもイェーイ!しようと思ってホテルの地下にあるバーに行ってみたら大瓶が1本150ルピー(約375円)もするではないか!今までの街の2倍!2倍!なので泣く泣く12ルピー(約30円)のソーダ水に。。
今日は1号、パンジャビードレスとかいうインド服を手に入れようと鼻息を荒くしております!イェーイ!
下のバナーボタンをクリックすると「にほんブログ村 世界遺産」と、「人気ブログランキングへ」への投票になります!
少しでも面白いと思っていただけた方、ぜひクリックお願いします!
私、コメントします!
みなさまからのコメントを楽しみにお待ちしております!
「イェーイ!」だけでも構いませんのでお気軽にどうぞ!
コメントは「承認制」のため表示までしばしお待ちくださいませ!
コメントを投稿するには半角英数字のパスワード(Captcha )を入力する必要があるのですが、正しく入力したはずなのに「エラー」となってしまうケースがあるようです。システム上、エラーになるとコメントの書き直しとなってしまいますので、お手数ですが「確認」や「投稿」ボタンを押す前にコメントをコピーしていただき、エラーの場合は再度投稿していただけると大変嬉しく思います。
該当のブログ記事を開いてからコメントを投稿するまでの時間が長いと「エラー」となってしまうようです。