29発目!アンコール [1日目] ワット-昼/夕焼け/夜
記事は [08年09月30日] 84 日目 カンボジア 8日目 / シェムリアップ のお話
9月30日、アンコール観光初日、午後のお話でーす!
今回は、昼間の「アンコール・ワット」、そして「プノン・バケン」での夕焼けの様子、おまけにアンコール・ワットのライトアップをご紹介!
アンコール観光1日目(9月30日) - トゥクトゥク19ドル/2人/1日
- 05時30分:アンコール・ワット/夜明け
- 07時00分:アンコール・トム-バイヨン
- 10時30分:宿で休憩
- 15時00分:アンコール・ワット/昼 ← 今回の記事
- 17時00分:プノン・バケン/夕焼け ← 今回の記事
- 18時00分:アンコール・ワット/ライトアップ ← 今回の記事
午前中にバイヨンを見た後、2号、突然の腹痛&なんか気持ち悪~い状態となり、一旦、宿に引き返すことに。そしたら僕らのトゥクトゥクドライバー、Mr.キムはこう言います。
キム:「一旦引き返してからもう一度くるとなると5ドルプラスでーーす!」
キムはイェーイ!が付くくらいのめっちゃいい奴なんだけど、お金は超きびしぃ~~!結局1ドルだけまけてもらえた。
この日のトゥクトゥク代は、基本料金12ドルに、「早朝(夜明け)代」で3ドル追加、そして「一旦引き返す料」4ドル追加で、19ドル!なんか高くなーい!?この後の日々もキムからは思ったほどコストダウンを引き出せないのよ!交通費がメッサかかるのよ!
というわけで10時30分頃宿に戻り4時間ほど休憩!気持ち悪いとかなんとかいいながらモリモリごはん食いまくる2号!
そして再度アンコール・ワットへ!早朝にアンコール・ワットに行って、なぜ午前中ではなく午後に行くのかというと、アンコール・ワットは午前中は逆光になってしまうからでーーす!午後がお薦めなんでーーす!
アンコール・ワットは、アンコール朝のスールヤヴァルマン2世によって造営されたビシュヌ神を祀るヒンドゥー教寺院です。ヒンドゥー教の宇宙観を元に建てられており、だいたい以下で構成されています。
- 環濠
- 東西南北の門
- 東西の参道
- 経蔵
- 第1回廊
- 十字回廊
- 第2回廊
- 第3回廊
- 中央塔を含む5つの尖塔
「中央塔」は世界の中心とされる伝説の山、須弥山(しゅみせん:メール山)を象徴し、中央に行くに従って高くなる3重の回廊は「山脈」や「大陸」を表し、環濠は「大海原」を表してます。うーん、神秘的!
15時にアンコール・ワットに到着したのだが、17時には夕陽を狙ってプノン・バケンに行きたいため、アンコール・ワットで使える時間は2時間。見所である「第1回廊の壁面全体にあるレリーフ(浮き彫り)」を見るのは混んでそうだし、第1回廊を一周するだけでもかなりの時間をイェーイ!してしまうため、それ以外の場所をウロウロすることにしたぜ!イェーイ!
まずは環濠を越えて、アンコール・ワットの正門、西門を目指します。
西門の建物は横に長く、両端にもひっそりと門がついてます。僕たちは一番左端の門から中に入りましたが、こちらの門には観光客がほとんど来ませーーん!(左手前:人がほとんど来ない門。右奥:みんなが通る門。)
しかし、この門を抜けるとメインの建物を人があまりいないアングルで撮ることができます!恐らく一番右端から抜けても同じ感じだと思われーる。
目の前の草むらにはあまり人が入らないので落ち着いた感じで建物を見ることができます。コケコッコーな奴らも敷地内でイェーイ!してます!
ちなみに西門の裏側には綺麗なデヴァターの彫刻がたくさんあります!
参道からだとこんな感じで、粘っても人がワンサカ状態!
参道の両端にある経蔵の上から撮ってみたりと色々なアングルを探します!
そして、王道のアングル!
参道の左手にある水たまりの前でパシャリ!ちょっと天気悪いか。腕も悪いか。。。
参道と第1回廊をつなぐテラスの上には、尻がプリッ!としたなんとも気になる像が!
ここから第1回廊に突入!
しかし、作戦通り第1回廊は速攻で抜けて、第1回廊と第2回廊をつなぐ十字回廊に出てきました。
十字回廊には、こんな感じでがんばってる柱が多いです!
ここのどこかに日本人、「森本右近太夫一房」が残した有名な落書きがあるのだが発見できず!調査不足を露呈!それがセカイェ流!次回チャレンジ!
たいていの観光客は十字回廊から第2回廊へすんなり抜けていくところだが、僕たちは十字回廊から外に出て、第2回廊を外から眺めながら回ることにしーました!
回廊は第1、第2、第3回廊と奥に行くにつれて高さがどんどん高くなっていくのですが、外から見ると第2回廊はグッと高くなってるのがわかります!
第2回廊を外から見るのも中々趣があってかなりイェーイ!です。人もあまりいません!
第2回廊を超えると、第3回廊、そして5つの尖塔の前に抜けることができます!ただただ見上げるばかり!
1号曰く、「第3回廊へは昔は登れたのよ!」とのことですが、今は工事中なのかイェーイ!することができません。登るにしてもかなり急な勾配ですが。。
そんなこんなで2時間経ち、アンコール・ワットを後にし、サンセットポイントであるプノン・バケンへ!しかしちょっと曇ってるのが気になる!気になる!
プノン・バケンはちょっとした山の上に建てられたヒンドゥー教寺院で、その山頂が夕焼けスポットとなっていて人々が群がってくるわけであります。この山頂からはアンコール・ワットも見ることができます!
アンコール・ワットとアンコール・トム南門の間にあり、アンコール・ワットからだとトゥクトゥクで10分弱。
入り口にはやーーっぱし、人がいっぱいイェーイ!してますわ!
山頂までセコセコ20分くらい登っていきます。軽い山登り!
そしてプノン・バケン到着!人がワラワラーーー!
この建物をよじ登るのが大変!登るのも大変だし、降りるのはもっと大変!これがアンコール流!
しーーかーーーしーー!
やっとの思いで頂上に辿りつくも、
頂上に来たときにはものすごーい曇ってるし、夕焼けなんぞどこにも感じられなーーーい!
登り損イェーイ!
即、下山。。
この日は体力を振り絞り、朝焼け、夕焼けにトライするも結果振るわず。まだ初日だ!きっと見れる!はず。
そして、18時になるともうあたりは真っ暗になります。
落ち込みながら帰ろうとすると、なんとアンコール・ワットがライトアップされてるではあーーりませんかーー!
肉眼だとかなりワッショイ!なのですが、写真がいまいちなため、このワッショイ!を伝えられないのが残念イェーイ!
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コメント
> かえる号
都庁ライトアップしてるの?知らなかったケロ。
今泊まっているホテルにはカエルがたくさんいるケロ。
踏んづけそうだケロー。
2008年10月 6日: 1号 さん
ライトアップきれいね~。
アンコールワットもこんなことするんだねえ。
東京都庁も同じような感じでいろいろな色のライトアップしてるよね。
2008年10月 6日: かえる号 さん
私、コメントします!
みなさまからのコメントを楽しみにお待ちしております!
「イェーイ!」だけでも構いませんのでお気軽にどうぞ!
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