48発目!ゴンドワナ雨林 (スプリングブルック&ラミントン) [後半]
記事は [09年02月04日] 211 日目 オーストラリア 35日目 / サーファーズ・パラダイス のお話
2月4日、サーファーズ・パラダイスにいたときのお話。
トータルで48発目!オーストラリアでついに10発目の世界遺産、「オーストラリアのゴンドワナ雨林」をイェーイ!しました!前回の記事はツアー出発直前まででしたので今回の記事では実際のツアーの様子をご紹介!大胆にも鳥(1号)とライオン(2号)の目線でお届けします!
今回参加した「JPT TOURS 」提供の「世界自然遺産めぐりツアー」のスケジュールですが、まず最初に「スプリングブルック国立公園」の3つの展望台をイェーイ!し、昼食をとるために「カナングラ」という町に移動、そして最後に「ラミントン国立公園(オライリーリゾート)」をイェーイ!して、「コートヤード・バイ・マリオットホテル」に帰ってくるという内容でした。ツアー代には「オージースタイルランチ」なるものも含まれていますのでランチも楽しみです!
というわけで、ツアーのはじまり、はじまり~!イェイ!イェイ!
初の日本人ツアーということで若干、緊張気味の1号、2号。
そうこうしてると、日本のドライバー兼ガイドさんが「コートヤード・バイ・マリオットホテル」のロビーに迎えに来ました!
最初、僕たちを見たとき若干、「 えっ! 」って顔をされましたが、その後は表情1つ変えずに車まで連れてってくれました。
恐らくは「 面倒くさい客が参加してきたな。。 」と思っていたことでしょう!
車に乗り込むと、僕たちが最後のピックアップだったようで席はほとんど埋まってました。僕たち以外には15人くらいの日本の方がいらっしゃいました。ほとんどが男女のペアで、女子大生とおぼしき5人組も後ろの方の席に腰をかけてらっしゃいました!
恐らくはみなさん、ガイドさんと同様、「 面倒くさい客が参加してきたな。。 」と思っていたことでしょう!
そんな空気の中、僕たちは隣り合わせではなく、前後になって座ることになりました!イェイ!
一旦、すぐ近くのトランジットセンターで降りて、グループ毎に記念写真を撮ってから「スプリングブルック国立公園」に向かいます!記念写真は後で気に入ったら20豪ドル(約1,400円)でイェーイ!することができます。僕たちも大変貴重なツーショットが撮れていたのですがプリントされた写真を持ち歩くのは難しいなと思い、泣く泣く諦めました。
このトランジットセンターを出発すると、いよいよ「スプリングブルック国立公園」へ向けて出発!ここからしばらくは車での移動が続きますが、移動中は運転手兼ガイドさんがいろいろ説明してくれます!当たり前だけど全部日本語だぜ、イェイ!イェイ!
ガイドさん:「雨が降ってきた場合は傘は危険ですのでこのツアーでは禁止とさせていただきま~す。その代わり、ビニールポンチョを貸し出しますからね~。まぁ、日本のゴミ袋を頭からかぶるようなもんですけどね~。」
トリビア的なことも盛りだくさん!基本、ガイドさん、しゃべってないときないです。
ガイドさん:「オーストラリアでは節水のためにお皿を洗った後、水ですすがないで拭くんですよ~。」
ガイドさん:「オーストラリアで育てた牛を日本に持っていって日本で加工すると、その牛肉はメイドインジャパンになりま~す!牛は国籍変えるの簡単なんですね~!」等など。
しかしガイドさんのオモローなお話をよそに、また1人、また1人といった感じでバッタバッタと寝ていきます。最終的には5分の4くらいの方がお寝になられました。
スプリングブルックマウンテンをガンガン登って行くと、ワラビーみたいな動物に何度もお目にかかれました!車が近づいてくるのがわかるとすぐにピョンピョン去っていきます。その姿が愛らしい!ガイドさんから「この動物、☆○□☆△っていうんですけど、名前覚えにくいんですよね~。」と何度も教えていただきましたが、ご覧の通り覚えてません。。スリランカの首都よりも覚えづらい!
あともう少しで最初の展望台に到着!ってあたりで軽い小雨に見舞われ、霧もイェーイ!し出します。「危ねぇ~!前が見えねぇ~!」ってくらいものすごい霧の中を車で突入していきます!この状態で路上にバナナの皮や亀の甲羅が置かれていたら大変!車がものすごい勢いでスピンすることになってしまいます。
そしてこの天候状態では展望台での見晴らしが気になるところですが、
ガイドさん:「展望台での見晴らし、ギリギリ大丈夫かな~。でも僕はこの霧の感じ、好きですね~!」
ここまでの霧には中々お目にかかれないといった感じで興奮気味です!
そして1時間15分ほどで「スプリングブルック国立公園」の最初の見所、「ベスト・オブ・オール展望台」の入り口に到着!
めっちゃ寒っ!
到着すると半袖組みはめっちゃ寒さを感じます!
ガイドさん:「長袖を持ってきた方が良いことを知らなかった方は、僕じゃなくてツアー申し込んだときのスタッフを恨んでくださいね~。」
ここから展望台までちょろっとだけ冷帯雨林の中を歩いていくのですが、道中、珍しい植物にいっぱいお目にかかれます。
こちらは微生物によってこのような状態になったらしいです!
1号は葉脈!葉脈!とはしゃいでました。
こちらは葉っぱの真ん中にくびれがあるのですが、くびれの先からが葉っぱだそうです!
霧があると確かにいい雰囲気を醸し出してくれますね~。
そして
もうちょっとだけ歩くと、
「ベスト・オブ・オール展望台」に到着です!入り口から25分くらい!
そして展望台から大パノラマを眺めます!
どうです!この見晴らし!
何も見えないぜ、イェーイ!ワッホーイ!
というわけで、トボトボと車に戻ります。。
今度は15分ほど車で行くと、「スプリングブルック国立公園」2つ目の見所、「キャニオン展望台」に到着!
こちらは展望台の目の前まで車で来ることができます。イェイ!
先ほどのベスト・オブ・オール展望台と違ってこちらは絶好の見晴らし!
展望台の付近には大きなユーカリの木もあります。ガイドさんに従い、ユーカリの葉を太陽に透かしてみると細かな穴がたくさんあって、これは油分が蒸発したためにできたらしいです!透かしまくり!
ここからはトレッキングコースがいくつか出てたので、「ええな!ええな!滝にお近づきになりたいな!」という思いを抑えつつ、車に戻ります。
そして10分弱で「スプリングブルック国立公園」、最後の見所、「パーリングブルックの滝」の入り口に到着!
まずはガイドさんの説明を受けます!ここには大きなトカゲみたいのもいるらしい!1号は大喜び!
駐車場からパーリングブルックの滝が見える展望台までは自由行動!って言ってもここから100mです。
そして一気に展望台!なんだか1号がのけ者にされているように見える。。
そんなことお構いなしにイェーイ!
滝付近の植物に注目してください!様々な種類の木々が生い茂っており、これらの種類の植物が同じ場所で見られるのは珍しいことらしいです!
そして、帰り道で、
気持ち悪い生物、発見!
1号、大喜びの中、以上、「スプリングブルック国立公園」終了です!
スプリングブルック国立公園は、ほんと トントントーン!、ペットントーン! って感じで過ぎていきました。もう少し歩き回りたいね~。
しかし歩く量には関係なく、お腹は減っていきます!鳥(1号)とライオン(2号)への餌付けが必要なわけです。
というわけで、ランチタイム!イェーイ!
昼食を食べに50分くらいかけて「カナングラ」という町に向かいます!
カナングラの「THE OUTPOST CAFE 」というお店です!
結構人気のお店らしく、他のツアー客とかもワラワラと来てました。今回は「オージースタイルランチ」なるものが食べられるということでウッキウキだったわけですが、3種類から選ぶことができました。
ガイドさん:「さぁ、みなさん3つの中から好きなものを1つだけ選んでくださいね~。3つともライスは付いてないですがフライドポテトがたくさん付いてくるのでご飯代わりにしてくださいね~!サラダも付いてますよ~。」
ガイドさん:「まず1つ目は、ミートパイ。まぁ地元の味ですね~。肉に歯ごたえを期待してはいけませんよ~。歯ごたえはないですよ~。」
ガイドさん:「2つ目は、ミックスグリル! ソーセージ、ベーコン、目玉焼き、トースト、そして小さくて薄いですがオージービーフのステーキもあります!オージービーフですよ~!」
ガイドさん:「3つ目は、フィッシュ&チップス。フィッシュは魚の天ぷらみたいなものを想像してくださいね~。」
ガイドさん:「さぁ、どれにしますか~?」
って、どう考えてもミックスグリルだろ!
誘導尋問としか思えない!
と思ったが、結構人気は割れてました。
というわけで、ジャーン!
すげぇ~ボリューム!
よくよく見ると、ミートパイとかフィッシュ&チップスも美味そうに見えた!2人とも別々のものを頼めば色々楽しめたのに両方ともにミックスグリルで譲らなかったあたりが、セカイェっぽい!
しかし一緒のテーブルでフィッシュ&チップスを頼まれていたおばさまからフィッシュのおすそ分けをいただきました!アツアツ、ホクホクでうまいぜイェーイ!
かな~りお腹一杯になったところで、
近くの公園でイェーイ!
昼食をイェーイ!した後は、「ラミントン国立公園」に向かうべく車の前に集合します!
ここでガイドさんからツアー客皆さんへ向けて、とても有り難いお言葉をいただけました!
ガイドさん:「いや~皆さん、ほとんどの方がランチを残さず食べられてましたねぇ~。お腹減ってたんですねぇ~。あんなもの全部食べたらくびれが無くなっちゃいますからね~。オーストラリアでは残す勇気も必要ですよ~。そう、残す勇気。」
ツアー客皆さん:「。。。」
気を取り直して車に乗り込みます。ここで1号が好きそうなホホバオイル、石鹸、クリームなどの営業が入り、みなさん車の中で試供品を試しながら「ラミントン国立公園」の「グリーンマウンテン地区」に向かいます!
グリーンマウンテン地区はオライリー一家によって開発されたのでオライリーの名が随所に見られます。ガイドさん曰く、オライリー一家は最初、故郷シドニーにゆかりのある地名を付けたいということで「ブルーマウンテン」と名づけたそうですが、シドニーのブルーマウンテンズと同じだと紛らわしいということで、ブルーではなく、グリーンマウンテンとなったらしいです。
ガイドさん:「結構、テキトウですね~。」
途中、アルパカ君をちらっと見ることも!
めちゃくちゃキャワイェイんだけど、1号、なんで後姿しか撮ってないんだよ~!
でもほんと、人が2人入ってるんじゃないかと思えるほどの着ぐるみっぷり!
そして1時間ほどで、「ラミントン国立公園」の「オライリーリゾート」に到着です!
ここでは本日のメインイベント、「ツリートップウォーク」が待っています!
地上約15mにかかる吊り橋の上から亜熱帯雨林上層の林冠を堪能しましょう!的な場所です!
吊り橋への道中では上を見上げながら亜熱帯雨林の上層に広がる林冠を確認!
そしてあっという間にツリートップウォークのスタート地点に到着します!
右に見えてる巨木は絞め殺しのいちじくと呼ばれている木です!
とりあえず中を覗き込む1号!
ほんでもって、
ツリートップウォーク、イェーイ!
イェーイ!
あっという間に終了!イェーイ!
メインイベントだと期待していたわりには、あっという間。。吊り橋も怖いというわけでもなく、とにかくあっという間。。
そして本日のツアー最後を飾るのは~、
鳥さんたちに餌付け!
各グループ毎に、エサの入ったお皿をいただけるのでそれで鳥さんたちとイェーイ!します。
そして、これがやりたかった!
鳥さんとライオンの競演!
でたっ!鳥と鳥!
結構、楽しい!
最後におニューのザクティ(Xacti )を使って、オモローな餌付けの動画をどうぞ!
吊り橋の動画がイマイチだったので餌付けの方で。。
このツアーのトリを飾った鳥の餌付け。結構、みなさん楽しまれていた模様!みんなは頭の上とかに鳥が着地しまくってたのに僕たちの頭にだけは着地してくれませんでした。恐らく鳥さんたちにとっては、他のみなさんと僕たちの頭では、何かが違っていたからであろう。。
最後は1時間40分かけてサーファーズ・パラダイスの「コートヤード・バイ・マリオットホテル」に戻るわけですが、ここでガイドさんからオモローな企画が!
日本の世界遺産クイズ!
ガイドさんのちょっとしたヒントを元に日本の世界遺産の名前を当てていくという、セカイェの得意中の得意ジャンル!
もちろんこのツアー、「世界自然遺産めぐり」という名前だけあって、参加された方もそれなりに世界遺産について知ってるのかな~と思ってましたが、そうでもなさそう。
ということは、ここで世界遺産マニアックぶりを披露して、「変な頭してるけど世界遺産にはやたら詳しい謎のキャラ」を醸成するチャンス!
そこで、1号、2号、ジャンジャン挙手して答えていきます!これでバスの中でヒーローだぜー!
と思いきや、
ほとんどの方が寝てらっしゃるぜ、イェーイ!
こうして16時30分に「コートヤード・バイ・マリオットホテル」で解散し、ツアーを終了したとさ。
ツアー終了時に世界遺産、「オーストラリアのゴンドワナ雨林 」を回りましたという証明書がもらえます!証明書には見晴らしがよくなかった「ベスト・オブ・オール展望台」からの眺めの写真をバックに入れていただけました!イェーイ!
では最後に、今回のツアーについて1号に振り返ってもらいましょう。
1号:「日本語で色々解説が聞けたのがすごくよかった!けど、ツアーそのものは車での移動が多く、やはりこれまで参加したアクティブな自然遺産のツアーと比べると歩きが少なくちょっと物足りないかな~。あと今回は鳥さんを頭に付けて参加したのですが、結構快感でした!」
そして万が一、一緒のツアーに参加されていた方がこちらのブログを読まれましたらならば、是非コメントください!!
ハネムーンで来られていた方もいらっしゃったみたいなので、記念の動画や写真に変なのが写っていなかったか少々心配しております。。
最後にリアルタイム情報Yay! -------------
今日はウェリントンのYHA にてまったり。中々の居心地です。明日はフェリー&バスでクライストチャーチに移動します。いよいよニュージーランドとのお別れの時が迫ってきました!イェーイ!
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コメント
> べっく号!
ほんとにいいもの頂けて感謝。。
装着してる本人にはその愛くるしさが伝わらんわ!
またどこかで装着するので乞うご期待!
今後、べっく号を5号と呼ばせていただきまーす!
2009年2月25日: 2号 さん
全行程やり通すとはすばらしい~
愛くるしいキャラだわ☆
2009年2月24日: べっく号 さん
私、コメントします!
みなさまからのコメントを楽しみにお待ちしております!
「イェーイ!」だけでも構いませんのでお気軽にどうぞ!
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