32発目!古都アユタヤ [3日目] プラシーサンペット等
記事は [08年10月30日] 114 日目 タイ 23日目 / アユタヤ のお話
10月30日、世界遺産、「古都アユタヤ」、観光最終日、3日目のお話。
この日は出発前に、17時30分からの宿主催のナイトツアーの申し込みを済ませてから、自転車でアユタヤ遺跡のメインどころである「島内の遺跡」を回ってきました!今回はナイトツアー参加前までの様子をご紹介!
[ 3日目:10月30日-日中 ]
- 島内 : ワット・ラチャブラナ
- 島内 : ワット・マハタート
- 島内 : ウィハーン・プラ・モンコン・ボピット
- 島内 : ワット・プラ・シー・サンペット
- 島内 : アユタヤ王宮跡
- 島内 : ワット・プラ・ラーム
- 島内 : ウートーン王記念碑
- 島内 : チャオ・サム・プラヤー国立博物館
前日の自転車巡りでは、1号は暑さでギブアップし、2号も満身創痍となったため、本日は朝食をキッチリとって体力充填!1号大好きワッフル!ワッフル!
朝食かっ込んで8時30分頃、自転車を借りてレッツ!イェーイ!1日レンタルで1人30バーツ(約105円)。
1号、ちょっと表情硬い!硬い!
この日は、島内の遺跡のみなのでそれほど移動距離はない!はず。。宿から近い順にドンドン回っていきます!最初に辿り着いたのは「ワット・ラチャブラナ」と、「ワット・マハタート」!この2つは道を挟んで隣同士!
まずは、「ワット・ラチャブラナ」!朝早いのかまだ誰もいません!入場料30バーツ(約105円)。
恒例のアングルでパシャリ
この大きなプラーン(クメール様式の塔)の周りに視界を遮るものが何も無いので、塔の下の所までバックに雲が見えます!見えます!
よく見ると塔にはヒンドゥー教寺院でよく見られるガルーダの彫刻もあります!ガルーダはタイ王室のシンボルでもあるんです。
そして塔があれば基本、登ってみる!大体どこでも塔は登れるようになってます。
登ってみると景色がいいのはもちろんなんですが、実は塔の中にココで発見されたお宝を説明する空間があります。
この黄金の象は、ビルマの略奪から逃れた数少ないお宝の1つ。だけどここには写真しかなーい。こんな所に展示してたら確かにすぐ持っていかれるわな。
今は「チャオ・サム・プラヤー国立博物館」に展示されているということだったので、後で博物館も寄ってみることにしました!気になる!気になる!
塔の周りも探索してみると色々発見できます!
続いて、道を挟んで隣にある「ワット・マハタート」!ここはアユタヤ遺跡の中で一番メジャーな場所かも!アユタヤと言えば必ずこの写真が出てくるほど有名な「アレ」があります。入場料30バーツ(約105円)。
まずは真っ先に、有名な「アレ」を探しに行きます!
すると、あっさり「アレ」がありそうな雰囲気を醸し出している所を発見!絶対ココだ!
近づいてみると。。
やっぱりココでした!
有名な、「大樹の根に埋もれる仏像の頭部」です!
これはビルマ軍によって仏像の頭部が切り落とされ際、長い年月をかけて大樹に絡み取られたものと言われてます。なんという奇跡!
「ワット・マハタート」の中でもココだけは警備が厚い!厚い!
すぐ近くには仏陀も居られます。
右手をヒザの前にのせて指先を地に向けているこの体勢は「触地印」or「降魔印(ごうまいん)」と呼ばれてます。悪魔に修行を邪魔された釈迦が指先で大地に触れると地神が出てきて悪魔を退けたと言われてます。
そして、中は結構広い!
お隣の「ワット・ラチャブラナ」の塔もひょっこり見えます!
ここには木に絡め取られている仏像の頭部の他にもうひとつ大きめの仏像の頭部があるはずだが、探し回るも見つからない。「ワット・マハタート」の写真とかで見かけたんだけど中々見つからない。
偶然、入り口付近の売店で僕たちが見たい仏像の頭部の写真が載っているハガキがあったので、それを見せながらコレはどこにあるのか聞いてみると、ここにはイェーイ!してないとのこと!今は「チャオ・サム・プラヤー国立博物館」にあるらしい!おー、ちょうどいい!象のお宝と一緒に見られるではないか!
そして自転車に乗って、次なる見所を目指します。今日は1号、調子良さそう!えかった!えかった!
ちょっと走ると、やたらキレイな外観を持つ寺院が見えてくるので、そこの前で自転車を停めてレッツ!イェーイ!
「ウィハーン・プラ・モンコン・ボピット」!
赤と白でイェーイ!1号もイェーイ!入場無料!
外観もかなりイェーイ!ですが、中がもっともっとイェーイ!です!
ものすごい大きな仏像が!眩しい!眩しい!
「ウィハーン・プラ・モンコン・ボピット」のすぐお隣には、これまたアユタヤ遺跡の中でも有名な「ワット・プラ・シー・サンペット」もあります。入場料30バーツ(約105円)。ちょくちょく入場料取られていきますねー。
ここには王族の遺骨が納められた3基の塔があります。この3基の塔全てを1枚の写真に納めようとみんな頑張るわけです!
やっぱりちょっと角度をつけないと3基全部は入りきらない。。
こんな感じでパシャリ
3基の塔の裏側からは「アユタヤ王宮跡」へ抜けられます!
しかし、ほとんど何もなーい!なーい!
結構、敷地が広いので歩き回ると何か発見できるのかもしれませんが、1号、2号お腹が減ってきたのですぐ戻ります。
ここだとランチスポットが近い!昨日と同じウィハーン・プラ・モンコン・ボピットの裏側(西側)にあるお土産屋とか食堂とかがワンサカ集まっている場所へ急行!
タコのチャーハンと、鶏肉のバジルチリ炒めご飯!両方50バーツ(約175円)。
超うまい!久しぶりにタコ食った!タコ食った!
ランチ食って、1号もご満悦!歩いて「ワット・プラ・ラーム」へ!街中を自転車で走ってるとよく見えていた塔がここにはあります!入場料30バーツ(約105円)。
ランチ後で1号のポーズのキレもなかなかのもの!
2号も元気に写真を撮ってます!
おちゃめなポーズ!
ワット・プラ・ラームには「ウートーン王」の遺骨が納められてあり、「ウートーン王記念碑」が道を挟んで北側にあります。
しかし、ここで運悪く雨が降り出す!スコールの予感!1号、2号急いで自転車にまたがり、「チャオ・サム・プラヤー国立博物館」へーー!急げ!急げ!
ずぶ濡れ寸前で「チャオ・サム・プラヤー国立博物館」に到着!入場料はもちろん30バーツ!館内は写真撮影禁止でーす!
ここでのお目当ては、ワット・ラチャブラナで発見された「黄金の象」と、ワット・マハタートにあったはずの「仏像の頭部」の2つ。建物は2階建てになっており、それほど大きくはありません。1階にも大きな仏像の頭部があったりするが、お目当てのものとはちょっと違う。というわけで2階へ!
階段登るとすぐに、靴脱いで入らないといけない小さな空間を発見!中は物凄いクーラー効いてて気持ちぃーー!金色の宝飾品が展示されてましたが、お目当ての象さんはありません。ここに無いとなると一体どこに?!と思ったら、反対側にも同じような空間がありました!こっちね!
この象さんの本物がありました!ありました!思ったより小さいが美しぃーー!
あれ?でもまてよ?1階、2階と見て回ったけど、もうひとつのお目当てが見つからない。一体どこに?
偶然、入り口付近の売店で僕たちが見たい仏像の頭部の写真が載っているハガキがあったので、それを見せながらコレはどこにあるのか聞いてみると、
2号館にあるそうな!ここ1号館だったのね!
そして2号館の前にいました!いました!外にあるんでパシャリ
ここで1号良いことを言う。
「博物館の外に置いておくくらいならワット・マハタートに置いておけばいいのにねー。」
確かに。何か急にコレが本物なのかどうか気になってきた。
そこで、2号館のスタッフに聞いてみるも、英語通じないじゃないの!でも「ワット・マハタート!ワット・マハタート!」言うとるのでだいじょぶか。。。
そんなこんなで、ナイトツアーに備えて14時30分頃、宿に戻っていったとさ。
- 32発目!古都アユタヤ (日程紹介)
- 32発目!古都アユタヤ [1日目] ヤイ・チャイモンコン寺
- 32発目!古都アユタヤ [2日目] ロカヤスタラム寺など
- 32発目!古都アユタヤ [3日目] プラシーサンペット等
- 32発目!古都アユタヤ [3日目] ナイトツアー!
最後にリアルタイム情報Yay! -------------
これからお隣の国ラオスのルアンパバーンへ行ってくるぜイェーイ!ここも街が世界遺産!
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