53発目の世界遺産!古代都市シギリヤ [後半]
記事は [09年03月14日] 246 日目 スリランカ 6日目 / ダンブッラ のお話
前回から引き続き3月14日、スリランカの世界遺産「古代都市シギリヤ」をイェーイ!した時のお話。岩壁には天女あり、頂上には宮殿ありの「プチ空中都市」をお楽しみください!イェーイ!
前回はシーギリヤ・ロックの目の前までやってきたわけなのだが、
1号:「今からこの上に登るのね。。」
そうです!登って行くんです!
あの岩山の頂上の平たくなってる所に宮殿、庭園、貯水池が築かれているので・す・YO!
そして今見えてるのは岩の西側なのですが、岩壁の真ん中あたりには「シーギリヤ・レディ」と呼ばれる天女が描かれた壁画があり、ここからでも、よーく目を凝らして見ると岩壁に沿って歩く人の姿が見えたりします!
というわけでまずはレディたちを目指し、ヒーコラ言いながら岩山に向かって歩いていきます!
1号:「ヒー!」
2号:「コラ!」
ヒーコラを何回か繰り返すと岩山のすぐ横に到着です!
それなりに見晴らしが望めるので結構上の方まで来たことを実感できます!地味に階段を登って来ている証拠でしょう。なので地味に疲れてます。。
ここからはシーギリヤ・ロックの岩肌に沿って進んでいくことになります!
前方上に見えてる「らせん階段」を登った先に、「シーギリヤ・レディ」と呼ばれる天女たちの壁画が待っているので・す・YO!
手前ではチケットのチェックがあって1つずつチケットの番号をノートに書き写してたりします。
ものすごい団体客が来たらこの人はどうなってしまうのだろうか。。パニクるのか。。マイペースを貫き通すのか。
1号:「マイペースっしょ!」
そして「らせん階段」をグルグルグルグル目を回しながら登っていくと、
ようやくレディたちの入り口に!
グルグル状態で来てるので地味に「おぇっ」ってなります。。
レディたちがいらっしゃる所はこんな感じ!
結構、凹凸してる岩に描かれているんで・す・YO!
さぁ、スリランカ美術を代表する壁画、ゴージャスな装身具を身にまとった天女のオンパレードをご覧ください!
レディたちは、かなりグラマラスなのがわかっていただけたでしょう!レディたちが立体的に見えるのは体の線が隈取りして描かれているからであります。そして体の線が柔らかく見えるようレディたちは前かがみの姿勢で描かれているんで・す・YO!うーん、グラマラス!
しかし!
しかしですよ!
結構、セカイェは保守的な感想が多いのですが、これを見た瞬間は、
1号、2号:「てっ、天女と言うにしてはちょっと、こわ。。。」
かつては500体近く描かれていたと言われるシーギリヤ・レディですが今では22体のみがここに残っています。
顔の部分がなくなっているレディは、風化というよりは盗難でしょうかね。
ちなみにここはフラッシュ撮影が禁止なのですが、通り行く欧米人はみんなフラッシュがイェーイ!しちゃってます。。日本の会社のカメラを持ってる人とかは僕がカメラを見て今フラッシュが出るかどうか確認してあげることに。。確かにそれほど意識せずにカメラ使ってる人なんかはフラッシュ出ちゃうだろうね。。
そしてレディたちとサヨナラし、「らせん階段」を降りて次なる見所を目指します!グルグルグル~!
壁画があった下にはこんな感じの回廊があり、その壁は鏡のように光沢があることから「鏡壁(Mirror Wall )」と呼ばれてます。
最初右の岩の方が鏡壁だと思ってましたが近くの観光客に聞いてみると左の壁の方でした。。まぁニュージーランドでマウント・クックを別の山と間違えていた時と比べるとまだカワイェイ方でしょう。
そしてこの壁をよーく見ると、
「Sigiri graffiti 」と呼ばれている「落書き」があったりします。
この落書きは7~11世紀にここを訪問した人が残したもので、この上方にあるレディたちへの賛美やカッサパ1世の盛衰を表現した詩が書かれているそうな。どれが文字なのかもわかってないで見てましたが。
スリランカの貴重な文学作品(落書き)を見て、ほっほーなんて言いながら鏡壁ゾーンを抜けていきます。
そしてこの階段を登ると、
(松本)いよいよ、シーギリヤ・ロックと言えばココ!という場所に辿り着きます!
「獅子の城門」!イェーイ!
頂上にある王宮に通じる城門です。ここには昔、獅子の彫刻が施された城門があったのですが、現在ではその足先だけがポツンと残っているのです。「シーギリヤ」という名はこの城門に由来し、「シーハ(獅子)」+「ギリ(山)」がなまって「シーギリヤ」と呼ばれるようになったそうな。
ここまで来ると頂上まではあと少し!今でこそ手すりの付いた階段がありますが昔はクレイジー・クライマーばりに岩をよじ登って行ったってことでしょう!
最後の急階段に備え、しばし休憩してると、
聖地キャンディを思い出すような真っ白な服を着た団体さんが上に向かっていくではないか!
これはチャンス!
ちょうどいい感じになったときを見計らって、
パシャリ!
惜しい!
何をやろうとしていたかというと、真っ白な服を着た人で岩にある階段がギッシリ埋まっていたら美すぃ~だろうなーと思って狙ったのですが、ちょっと中途半端でしたね。。
休憩を終え、「よっしゃ!そろそろ階段登ろっかー!オー!」となるが、
階段を登ろうとしたその矢先、
イェーイ!
スリランカの観光地で外人はモテるんです!向こうの方はカメラを撮る人を1人1人チェンジしながらパシャパシャやっていくし、それを見た他のグループもパシャパシャしたいと寄ってくるので油断をすると日が暮れます。まぁ僕たちも記念になってオモロイのでパシャリしてますが。
で、今度こそ登ります!
恐る恐る登っていく1号!インクレディブルなことをやらかさないことを祈る。。
登ってみると結構怖い!
この階段サビてるんじゃないかなーなんて考えるともっと怖い!
階段の最後の方には手を貸して登るのを手伝ってくれる隠れガイド(地味に崖の説明をしながらなので後でガイド料を請求してくる)がいたりして、
やっとこ「シーギリヤ・ロックの頂上」だぜ、イェーイ!
これが「天上の宮殿」で・す・YO!
今は土台の部分しか残ってないぜ!イェーイ!
しかし見晴らしがとてもイェイ!遠くの山々と真っ白な服のコントラストがイェイ!
入り口(西門)からシーギリヤ・ロックまで延びている道も見渡すことができます!真ん中に見えているのが「水の庭園」です!
宮殿跡の隣には「貯水池」と「庭園」らしき風景が!
この岩山の上で本気で暮らそうとしていたのが伝わってきます!
しかしのんびりしていたら帰りの時間が迫ってきた!
トゥクトゥクの運ちゃんとは11時30分に出口のある南門の方に戻る約束をしていたのだが、後10分くらいしかない!
というわけで、急いでシーギリヤ・ロックを駆け下りる!
1号、2号:「出口はどこじゃー!運ちゃんはどこじゃー!」
なんとか10分遅れで到着し、無事ダンブッラの宿へ帰っていったとさ。。
最後にリアルタイム情報Yay! -------------
今日は、明日の夜行列車のチケットをイェーイ!してきました。席が空いてなくてエアコンなしの寝台席になっちゃったぜー!イェーイ!僕はインドの列車が初めてなので今から土器土器してます!
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コメント
> tama!
坂本達って聞いたことあるよ!ミキハウスの人でしょ!世界一周系の本で見たことがある!ホント世の中って色んな人がいるんだよねーー!
2009年4月19日: 2号 さん
今、テレビ観てるんだけど、「坂本達」ってご存知?
世の中ってほんとうに色々な人がいるのね~
しみじみしちゃったのでコメント♪
2009年4月15日: tama さん
私、コメントします!
みなさまからのコメントを楽しみにお待ちしております!
「イェーイ!」だけでも構いませんのでお気軽にどうぞ!
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