83発目の世界遺産!シューシュタル、歴史的水利施設(仮) [中編]
記事は [09年07月09日] 366 日目 イラン 5日目 / アフヴァーズ のお話
7月9日アフヴァーズにいたときのお話。イランで3発目の世界遺産は「シューシュタル、歴史的水利施設(仮)」!今回の中編ではシューシュタルのメイン所をたっぷりとお届けします!
シューシュタルのバスターミナルにあった売店で働くお兄さん。ひょんなことからバイクでシューシュタルの観光スポットを案内していただけました!イェーイ!
そして兄さんが最後に連れてきてくれたのがこちらの橋の上!
兄さんの英語や身振り手振りから判断するに、ここが一番の見所らしい!
というわけで橋から外を覗いてみると、
なんかスゲ~景色が広がってる! w(゚o゚)w w(゚o゚)w
見た瞬間、これがシューシュタルにある水利施設の大傑作だと確信しました!その姿、古代の遺跡で・す・YO!ここまで普通の町並みの中をバイクに乗ってやってきたので、この遺跡のような水利施設が現れたときはかなり驚きました!!ここ町の真ん中ですからね!
こんなのもあるし、水利施設であることは間違いないっしょ!
そして近くにはこんな看板もありました!
ここは「The Collection of Shooshtar Mills and Waterfalls 」だそうだ!確かに水が上から下に流れていく姿が小さな滝のようにも見えます!将来的にはこの看板にユネスコの世界遺産エンブレムが描かれることでしょう!
そしてそして残念ながら、、
兄さんとはココでサヨナラすることになりました。 (T_T) (T_T)
兄さん本当にありがとう! (^0^)/~~ (^0^)/~~
イランはほんと優しさに満ち溢れた方ばかりなんで・す・YO!
2人になった1号、2号。とりあえずこの場所を色々な所から見てみようということに。
まずは橋を渡りきり、側面に回りこんでみる!
小さな滝がジョボジョバー!ってナイス景観!
でもって驚くなかれ!このシューシュタルの水利施設は、それはそれは大昔、3世紀頃のササン朝ペルシアの時代に設計、完成されたんで・す・YO!
- ちなみにこの水利施設の基礎は、紀元前5世紀アケメネス朝ペルシアのダレイオス1世の時代に築かれたと考えられてます。
今度は橋の反対側に移動してみると、
下の方に降りて行ける階段を発見イェーイ! ヽ(´▽`)/ ヽ(´▽`)/
オー!こりゃ絶景!たまらんわー!!
ってな感じでイェーイ!してたら、おじさんがサササーってカメラ目線で近寄ってきた!
なんとこの時間、
お昼休みだか何だかで中に入ってはいけなかったらしい!
16時だか17時だかに来なさいなんて言われたのでまじ勘弁!ココを堪能せずに帰れるかっちゅうの!
ということなので、「えーー!ちょっとだけー!」みたいな感じでダダこねてたら、渋々案内してもらえることになったぜイェイ!ここはガイド同伴でないと回ることができなかったのかもしれません。そして本当はチケット代とかも必要だったのかも。真相は分からず。
おじさん、待ってぇ~! ┌( ・_・)┘
おじさん、ランチ前でお腹が空いているというアピールを繰り返し、とにかく急がされます!って僕たちはお邪魔してる身でしたね。。
でも説明はしっかりとしていただけました!おじさん、英語が話せます。
こちらは小麦などを挽くための石臼のようなもの!上下に2つの石が積み重なっているようです!
こう使います!
この石臼のようなものの下には小さな水車のようなものがあり、この2つが軸でつながってます!そして石臼の上に小麦などを入れた容器をセッティングぅ~!
運河から水が下の方に落ちてきて、その力でこの水車が回り、軸を通じて石臼の上の部分が回るみたいな!で、石臼の上下の間に小麦を入れて挽くみたいな!これがミル(Mill )ってやつね!
分かりやすい図もありました!
この仕組みを大昔に考え、実際に造りこんだんだからスゴい!スゴか!
ちなみにJR東日本はスイカ、JR西日本はイコカ、JR九州はスゴカ!
こちらは違う部屋でみたもの!
発電用の機械でしょうか。しかしそうなると一気に時代が分からなくなる。。
そしてこの部屋の外に出ると、
そこは絶景ポイント!
美すぃ~小滝の流れを近くで堪能できます!
ジャバー!
チャパチャパチャパー!
ここの絶景ポイントまで来たらガイド終了となり、入口付近に戻りました。
こちらは入口付近から見た小さな滝の後ろ側です!
よく見ると一番右側の穴には水車っぽいものがあります!
ここに架かっている小さな橋は「Dopuloon Bridge 」だそうな!
恐らくそんなこと知ってる人はここで働いている人以外、世の中にほとんどいないと思います。ここら辺りは立入禁止で、これ以上進めませんでした。
カモさんたちがちょろり。
ここの観光を一通り終えると、先ほどのおじさまに入口付近の事務所に案内され、冷たいお水をいただけました。しかも事務所内は冷房がガンガンに効いとるがな!
そして事務所の机にシューシュタルの地図とパンフレットを発見!
おじさま、机の中を引っかき回すが、これ1つしかなかった!
けど、ちゃっかり頂きましたイェーイ!
ペルシャ語のみでしたが、見所っぽいところの写真が載ってたのでかなり有用でした。写真を見せて行きたいところに連れてってもらえるのでねー。
ちなみに売店の兄さんにバイクで降ろしてもらった橋の反対側はこんな感じ!
写真の手前側が橋になります。先ほどのおじさんの案内時に見つけた看板によると、こちら側から、小滝のある橋の反対側へ水が流れこんでるらしいです。例えばこの写真の左側に注目すると、
ここがトンネルの入口になっていて、橋の反対側までトンネルを通って水が流れていってるんで・す・YO!
とりあえず中編の記事はここくらいまでで!
最後に。ここらでトイレに行きたくなったがトイレが中々見つからず。
彼らに知り合いの店のトイレまで案内してもらったとさ。
イェーイ!イェーイ!イェーイ!
この後もシューシュタルの町をまだまだ回ります!
83発目の世界遺産!シューシュタル、歴史的水利施設(仮) [後編]の記事に続く。。
- 83発目の世界遺産!シューシュタル、歴史的水利施設(仮) [前編]
- 83発目の世界遺産!シューシュタル、歴史的水利施設(仮) [中編]
- 83発目の世界遺産!シューシュタル、歴史的水利施設(仮) [後編]
下のバナーボタンをクリックすると「にほんブログ村 世界遺産」と、「人気ブログランキングへ」への投票になります!
少しでも面白いと思っていただけた方、ぜひクリックお願いします!
コメント
> 典子さん!
ドイツなんて23日で24件の世界遺産をイェーイ!してますからね!1日の濃さが昔と全然違います!でもイランも毎日が濃かったで・す・YO!
2009年10月10日: 2号 さん
超ハイスピードでヨーロッパの世界遺産を周られてますね。2ヶ月で83件目から138件目...ってことは55件ですね。もう、遠い昔のことのようでしょうか?
2009年10月 9日: 典子 さん
私、コメントします!
みなさまからのコメントを楽しみにお待ちしております!
「イェーイ!」だけでも構いませんのでお気軽にどうぞ!
コメントは「承認制」のため表示までしばしお待ちくださいませ!
コメントを投稿するには半角英数字のパスワード(Captcha )を入力する必要があるのですが、正しく入力したはずなのに「エラー」となってしまうケースがあるようです。システム上、エラーになるとコメントの書き直しとなってしまいますので、お手数ですが「確認」や「投稿」ボタンを押す前にコメントをコピーしていただき、エラーの場合は再度投稿していただけると大変嬉しく思います。
該当のブログ記事を開いてからコメントを投稿するまでの時間が長いと「エラー」となってしまうようです。