51発目の世界遺産!聖地キャンディ
記事は [09年03月11日] 246 日目 スリランカ 3日目 / キャンディ のお話
3月11日、スリランカで1発目!トータルで51発目の世界遺産!「聖地キャンディ」のお話です!ニュージーランドの「トンガリロ国立公園」以来、実に20日ぶりの世界遺産だぜ、イェーイ!
世界遺産 「聖地キャンディ」は、1815年にイギリスの植民地となるまで2,000年以上も続いたシンハラ王朝の最後の都です。それにしても2,000年以上も続いてる王朝って他にあるのかね。
そしてここには仏陀の遺骨の一部である仏歯が祀(まつ)られており、スリランカの約7割を占める仏教徒の聖地となっているのであります!
普段は仏歯の入っている舎利容器と呼ばれる黄金の筒しか見ることができないのですが、僕たちが訪れた時はなんと運の良いことに、5年ぶりに仏歯が公開される大イベント中だったわけです!イェーイ!
しかし仏歯を見るためには、ゴールデンウィークのビッグ・サンダー・マウンテン以上の大行列に並ばなければならず、泣く泣くあきらめてしまったのは前回の「キャンディの街の様子」の記事にあるとおり。。
だがしかし、この話には続きがあるので・す・YO!
泣く泣く仏歯見学をあきらめ、下を向いてホテルに戻り、ホテルのフロントのおば様に「すごい列なんであきらめたよー。」と報告すると、
おば様は驚くべき言葉を発する!
おば様:
「仏歯を見るための入り口はキャンディ湖を1周している大行列とは別にもう1つあるのよー。そっちはそこまで混んでないと思うよー。知らなかったのねー。ごめんなさーい。」
1号、2号:「おい!おい!甥!」 \(- -) \(- -)
結局、再度チャレンジする気力もわかず、お手軽な観光を選びました。
この仏歯公開の期間中(3月6日-16日)は、13時から17時の間に仏歯が公開されるのですが、午前中は仏歯の入った黄金の舎利容器だけは見ることができるので、代わりに舎利容器をイェーイ!することにしたわけです。
おば様曰く舎利容器は「午前中の6時半-7時、9時-10時くらいに見られると思うよー。」ということだったので、8時頃もっさりとホテルを出発しました!この時間帯はカメラOK!だということなので観光ルックで出かけます!
さすがに午前中は、仏歯公開の時間帯と比べ人も少ないですが、監視の目は と光ってます!
仏歯は、キャンディ湖の北岸にある「ダラダーマーリガーワ寺院(仏歯寺)」に安置されているので、前日長蛇の列ができていた湖沿いの道を進んでみます!
午後はこの道が白い服を来た人たちでびっしり埋め尽くされるのだからスゴイ!
しかしこの道を突き進んだはいいが、どこがお寺の入り口かよくわからなかったりする。。警備のお兄さんに聞くと入り口はこっちじゃなくて今来た道を戻れーとのこと!
とにかく警備が厳しく、こんな感じで柵がいっぱいあって、どこ行きゃいいのかパッと見、わからんので・す・YO!
同じように今来た道を引き返していく欧米人観光客について行き、やっとこ入り口を発見!ホテルのすぐ裏の通りじゃん。。
もしかしてホテルのおば様が言ってた仏歯見学の時のもう1つの入り口ってここでは!?ホテルからこんなに近くにあった入り口を見過ごしていたのかー!でも誰だってあんだけ行列ができてれば、そっちに目を奪われて並ぼうとするでしょー!イェーイ!
後悔の弁はここまでにして、まずこの入り口で男女別に分かれてセキュリティチェックを受けます。この後もスリランカではこんな感じのチェックをいっぱい受けましたが、荷物の検査を受けた後、国籍と職業を聞かれるのがお決まりのパターンでした。
むむむ!リアルタイムな記事ではないのでこんな風に未来に知り得た情報も付け加えることができる!実はリアルタイムより「遅れ更新」の方がメリットあったりして!負け惜しみイェーイ!
セキュリティチェックを通過しこの道をちょろっと行くと、(松本)いよいよ「ダラダーマーリガーワ寺院(仏歯寺)」にお目にかかれます!
こちらが仏歯寺、イェーイ!
キャンディの街のイメージどおり真っ白な建物!ここに仏歯が入った舎利容器が安置されているのでーす!
そして警備のお兄ちゃんが親切に「こっちから写真撮った方がいいよー!」と手招きをしてくれたので、
そこからポーズをとってパシャリ!
この建物は赤い瓦屋根がトレードマークなんです!
真っ白な建物に赤い瓦屋根が実に映えます!「中折れ屋根」といって軒のところでガクって角度が変わってるのが特徴なんで・す・YO!
一通り外観を楽しんだ後はお寺の中を目指すわけですが、もう一度セキュリティチェック!厳すぃ~!
そしてお寺に入る前には靴を脱ぎます!
返してもらうときにはしっかりチップを要求してきます。
スリランカのお寺では基本、靴と帽子を脱がなければなりません。ここ仏歯寺は全然マシなのですが、炎天下にあるお寺では裸足になると熱くてまともに歩けなくなるんで・す・YO!時々、靴下で歩いてる人を見かけますがそれってどうなんでしょう。。
入場料は1人500Sルピー(約500円)とスリランカの物価を考えるととんでもなく高い!さらに別途カメラ持ち込み料が150Sルピー(約150円)もかかる!
しかし、「フリー・オーディオ・ツアー」なんてものを9ヵ国語でしっかりと揃えていたりもする!中国語が消されてるのが気になりますが。。
パスポートと引き換えにMP3プレイヤーを借りることができ、それぞれの言語でガイドを聞くことができるんで・す・YO!
さぁ、やっとこ仏歯寺の中へ!
入り口を抜けるとすぐにワンダフォーな廊下が!
美すぃ~!
手を合わせている男性の前の「柱のような建物」の中に仏歯が安置されています。この上の階でお目にかかることができます!
ここにはちょっとカワいくない猿がいっぱいイェーイ!してたりもします!
隣にはミニ博物館も!
両サイドの壁の上に仏歯が保管されるまでの歴史みたいなのが絵で説明されてます。
こちらが仏歯のようです!
こんな感じで黄金の舎利容器に入れられているようです!
そして博物館でプチ予習を済ませ、(松本)いよいよ仏歯の入った黄金の舎利容器を見に2階に行ってみます!
ちょっとした行列ができてますね~!
が、この行列がなかなか進まない!というか止まっている!
どーしたのだろうかと思い、一旦行列を抜けて先の方を見に行くと、黄金の舎利容器をイェーイ!できそうな場所の小扉がまだ閉まってました。ここが空く時間まで待つってことですね!
30分くらい待ってると下の階ではなにやら儀式みたいなものが始まりました!
そして、行列も動き出す!
(松本)いよいよ、お目にかかれます!
ここを右に曲がったところで・す・YO!
黄金の舎利容器の前には1人5秒もいられないくらいのスピードで列が流れていきます。
そしてとうとう自分の番が!
キターーー!
黄金の舎利容器だーーー!
しかし、カメラを向けた瞬間、
警備の人:「だめだめだめだめだめーーーー!」
2号:「えーー!駄目なの?!」 (゚д゚)
とりあえずお布施に10Sルピーを払って、舎利容器ともお別れです。
しかし!
というわけで、
ジャーーン!
これですよ!これ!
この中に仏歯が入ってるんですねー!午後の仏歯公開の時は恐らくココは戦場と化してるのでしょう。。
最後はお庭みたいなところを抜けて帰っていったとさ。
んっ!世界遺産エンブレム発見!
最後にリアルタイム情報Yay! -------------
本日移動の予定でしたが、僕が36.8度という高熱を発症したためカニャークマリにもう1泊することにしました!自分に甘いぜイェーイ!僕がぐーたらやってる隙に1号はパンジャビードレスを仕立て見事ゲット!1号:「袖がキツイ!首元がキツイ!」
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